ゲーム概要
コナミより1999年3月4日にプレイステーション用ソフトとして発売されたホラーアドベンチャーゲーム。異形の怪物が現れたりする恐怖の町「サイレントヒル」を舞台に繰り広げられるゲームとなる。プレイヤーは主人公ハリーとなって、休暇中、事故に遭い、行方不明になった娘を探すのが目的となる。血文字などの手がかりを見つけ、謎を解いて、サイレントヒルで起きていることを解明しながら、娘を探すこととなる。
プレイ画面
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レビュー
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★★★★★ 5.0
未来の古典
あなたが今までプレイした中で一番怖かったゲームは何ですか?と聞かれて、サイレントヒルの2以降かサイレンシリーズを挙げた方、この1作目はプレイされましたか?
古いレコードプレイヤーで聴くような哀愁漂うトレモロが印象的なオープニング。個人的にはシリーズで最高のオープニングだと思います。2もよかったですが。
プレイステーションの画像はHD機も普及しつつある現在ではレトロチックとさえ言われそうですが、その粗い画質が余計に「見てはいけないもの」を見てしまったような気にさせられます。というか、あまりに精彩に描いてしまうと怖さが薄れてしまうような気がするのは僕だけでしょうか?
遠い将来、誰かがホラーゲームの歴史を編纂するときがきたら、この作品は古典の名作として名前が挙がることでしょう。
無事エンディングを迎えることができたなら、スタッフロールが終わってからもしばらくそのままで。
サイレントヒルの住人たちが好きになってしまうような仕掛けをスタッフが用意してくれていますから。 -
★★★★★ 5.0
今までで一番怖かったホラーゲーム
このゲームをプレイしたのがもうすでにPS3発売してたころだったので、チープな画面がより一層怖さを醸し出したのかもしれない。
とにかくホラーゲームの中で一番怖かったと思う。2は画面が綺麗になりすぎて怖さ半減したので、やっぱりこの画質だからの怖さだと思います。
舞台が金網に切り替わるシーンはいやすぎて本気でため息がでました笑
それにしてもホラーゲームは好きなのでちょこちょこやりますがサイレントヒル1は他のホラーゲームより頭一つ飛び抜けてます。最近のは画質が良すぎて怖いというより画面きれー!の感想が上回ります、昔が良かったとかではなくてホラーはやっぱり雰囲気が重要なのかな?だから現代の技術とレトロがいい感じに組み合わさったホラーをやってみたい。 -
★★★★★ 5.0
リアルに構築された、悪夢の世界
セーブポイントは少ない、建物内はドアが沢山あって迷いやすい、無傷でクリーチャーを倒すのは難しい、謎解きも難解、それに何と言っても不気味なクリーチャーが徘徊する夜の小学校、遊園地、廃病院に単身乗り込んでゆかねばならない。
はっきり言って、滅茶苦茶ハードなゲームである。万人が最後までやり通せるようなゲームでは全く無い。
だが本当に歯ごたえのある、かつ真に心に迫ってくるようなゲームをやりたいという人にはこれ以上のゲームは無いようにおもわれる。
つまりこの作品はPS時代を代表するアドベンチャー・ホラーゲームの名作なのである。1枚のCD-ROMのなかにこれだけの世界が収められているというのが信じられないくらい、実在感のある世界が構築されており、プレイヤーを圧倒する。
一言でいえば「悪夢の世界」なのだが、その悪夢の世界を実にリアルに描いており、ホラーが別に好きではない自分のような人間もその想像力にはある種の感銘を受けざるを得ない。悪夢だし不気味だが、一度ゲームを始めるとプレイヤーは主人公のハリーと同化し自身を取り巻く謎を追ってその霧と闇と血と鉄錆の世界を彷徨し続けるに違いない。
ちなみにクリアーすると最後に総プレイ時間やセーブ回数や回収できたアイテムの割合や歩いた距離と走った距離まで細かく結果が表示される。
そして自分の総合評価をみると、「GOOD」。
うむ。結構大変だったが、全てやり遂げたな・・と満足したのも束の間。いい加減に見ていた攻略本を改めて見てみると何と最高評価は「GOOD+」となっているではないか。
何だ「+」って。そんなのアリか?
しかも〇〇を殺さないことが条件って、〇〇を助けることができたというのか?
どうやら悪夢の世界に再び舞い戻ることになりそうである。 -
★★★★★ 5.0
シリーズ中の最高傑作と思っています。
始めてプレイしたのはかなり昔のことになるけれどあまりにも印象深いゲームだったのでレビュー。
男性主人公が娘を探しに霧の深い異界の町に入り込んでしまう。
視界が極めて悪く、主人公の動きはラジコン型だし運動神経もよろしくない。
霧の中や暗闇の中からクリーチャーが攻撃してくるが、その存在は携帯しているラジオのノイズだけが教えてくれる。
怖い。
本当に怖い。
住宅街、学校、病院、遊園地、普段人でにぎわうそれらの場所は夜になったらただでさえ怖いのに、異世界化して敵が潜んでいるのだ。
学校でのセーブポイントが保健室で、たいていセーブポイントというのは安全なところなのに、本当に安全なのか涙目になってしまうくらい怖い。
怖くてこの世界から抜け出したいのにどうしてもやめられない。
恐ろしいのに魅力的。
一般のゲームで味わうような敵を倒す際の爽快感は全くない。
実際に自分に敵意を持った野良犬や野生動物を鉄パイプで殴り殺して爽快感があるだろうか。
その感触、うめき声などは普通の感覚を持った人間ならば、むしろ不快感、嫌悪感しかないだろう。
そんなリアルさがある。
そして霧の深いそれらの町はよく「裏世界」と表現される
さらに禍々しい血と錆と金網の世界に変貌し、敵はますます狂暴になる…。
謎解きを進め終盤近くになると、この異世界の町の意味が明らかになっていく。
自分としては「大どんでん返し」で思わず声が出たくらいだった。
主敵だと思っていたものが違った。恐ろしいだけだったものが可哀想なものになった。
そして主人公たる父親は救うために戦うのだ。
マルチエンディング。
一番のハッピーエンドでも当初の希望ではなく違う形の希望が得られる感じ。
特筆すべきは?シリーズではお約束となるUFOエンド。
これはこれで正史なのでシリーズでちゃんとつながっている。
雰囲気ぶち壊しだが、このエンディングをクリアすると次の周回から、まったく意味合いが変わってしまうから勧めたいけど勧めたくない。面白いけど。
あと、エンディングロールでテレビや映画のNG集的な演出があって、これは賛否両論だけれど自分はこれで救われた感じ。
そうじゃないとつらすぎるから。
初代PSゲームの傑作。コナミってすごい!と当時思った。
ナンバリングの続編も当然プレイすることに。
今はなんか、残念ですね。 -
★★★★★ 5.0
最高!
90年代頃、初代バイオ的な物がやりたくてゲーム屋に通い詰めてた時、仲が良かった店のオーナーさんから本作の体験版を頂きました。
早速家に帰ってプレイすると本製品の序盤のシーンがプレイ出来ましたが想像を遥かに上回る怖さに感動しました。
そして本製品が発売した当初、私は小6で体験版の先が気になって購入しましたが、強烈な画面酔いと気味の悪いサウンドも合わさって小学校辺りから急に怖くなり売り飛ばしてしまいました。
そんなある日、友人とサイレントヒルの話になり再び興味が出てきたので購入しました。
現在30代にもなれば怖くないだろうと思ってプレイすると、やっぱ怖い!怖過ぎる!!そして霧や暗闇で前が見えな過ぎる!!!
当時投げ出した私には全てといって良い程、初見に近い感覚でのプレイでしたのでクリアまで変な汗と後ろが気になる緊張感で頭痛が起こり、極めつけは本当に夢にまでも出ました(冗談ではなく)
自分自身がまるでサイレントヒルに迷い込んだかのような感じに・・。
PS1だからといって舐めてはいけません!これは本当に怖いゲームで、どのEDを迎えてもスッキリしない物なので気分が落ちてる時にやると更に落ちそうな勢いでヤバイです!!(最高って意味です)
そんな経験をしたい方は是非プレイしてみてください。
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最終更新日:2023年6月3日 PR