ゲーム概要

コナミより1999年6月3日にプレイステーション用ソフトとして発売された3Dガンシューティングゲーム。一瞬の判断、瞬間の反応が明暗を分ける、手に汗握る展開が楽しめる。3Dポリゴンで描かれた臨場感溢れる世界を舞台に、向かってくる敵を撃ちまくり破壊する感覚は爽快感抜群となる。異界との扉、軍の極秘実験、魔獣の侵入、謎の超兵器など、次々と襲い掛かる危機に4人の銃士が立ち向かっていく。

プレイ画面

※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるコナミ様が権利を所有しています。
© 1999 コナミ All Rights Reserved.

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レビュー

  • ★★★★ 4.0

    珠玉のコナミサウンドをどうぞ

    メーカー公認の3D酔い誘発ゲームであるこの「ガンゲージ」はコナミらしく、シューティングのみに全ての要素を割り振られたもので、コントローラーすら武器と戦うためのもの以外に割り振られてはない。ゲームのコンセプト、操作感、テーマなどは懐古趣味的で、いまさらこのゲームに新しいものを求めようとするのは間違いもいいところだ。美麗なムービーは無、豪華声優陣も無、まったく稚拙なストーリーと古典的なTPS式の3Dガンアクションで作り上げられ、既存のモノのみでまとめ上げた感のあるゲームでしかない。
    実はこのゲーム、BGM音楽聴く為だけに造られたのではないかと思うほどサウンド面が無闇に特化している。スタートボタンを押し、ゲームを始め最初のステージに降り立った瞬間、それを強く実感できる。コナミのシューティングゲームといえば優良ゲームミュージックを数多く使用していることで有名であるが、このゲームもきちんとその遺伝子を受け継いでいる。
    冒頭でも述べたがこのゲームは全ての要素をシューティングのために割り振られている。人によっては他の要素を求めたがるかも知れないが、シューティングゲームとして割り切られているという点においては評価すべき点である。兎に角撃ちまくり敵弾を掻い潜り、そして破壊する。これに何が新しいものがあろうか、しかし、それをコナミらしくこぢんまりとまとめてきているのは良点。
    すでにただ同然で取引されているこのゲーム。音楽を聴くためならばサントラもあるが、すでにプレミア価格が覆いかぶさっている。しかし、ゲームなら……。音楽のためにゲームを買うというのも悪くない。

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最終更新日:2022年6月5日 PR