ゲーム概要
コナミより2000年3月16日にプレイステーション用ソフトとして発売された恋愛シミュレーションゲーム。父親が花嫁を連れてくる前に、高校3年間の間に彼女を作るのが目的となる。豊富なイベント数、女の子が状況に合ったしぐさをしてくれるしぐさシステムを搭載しているほか、あらかじめ登録されている愛称であれば音声入りで呼んでもらえる愛称システムを搭載している。ミニゲームやサブゲームも収録している。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるコナミ様が権利を所有しています。
© 2000 コナミ All Rights Reserved.
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レビュー
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★★★★ ★ 4.0
隠れた良作であり、残念な点も多い作品。
シナリオ、ゲームの流れ、手の込んだ作り込み、かなりの良作だと思います。
ただ用量が大変なことになっています。
ディスクの入れ替えが苦でしかありません。
難易度はとても難しいです。
初回に関しては完全オートセーブなので、やり直しはできません。
主人公のパラメーター育成とともに、ノーヒントのエンディングフラグを回収していかなければいけません。
イベントフラグは期間限定とともに、運要素が強いため攻略が難しい。
普通にやっていたらまずクリアは無理かと思います。
初回プレイはゲームタイトル通り、初恋は実らない。
ほぼバッドエンドになります。
こういった内容から、挫折をしてしまう方が多いかと思います。
ただし、難易度が高い分、EDの達成感があります。
キャラ絵に関しては古いゲームなので気にしていても仕方ありません。
慣れます。
攻略対象キャラも多いです。
男キャラとも恋愛できます。
ギャルゲーであり、乙女ゲーにもなります。
基本的には隠れた良作と考えてよいかもしれません。
ただし、エンディング後の回想で見てもいないイベントや、存在しないイベントが淡々と語られるシーンがあります。
そういったプレイヤー置いてきぼりの所がちらほらあるので、残念に思います。
良作であり、クソゲーであり、ギャルゲーであり、乙女ゲーであり、夢のつまった作品ですね。
かなり評価はわかれるかと思います。
私は頑張って作ったんだなと思いましたし、良作だと思います。
興味のあるかたは是非。
個人的にPSで隠れた良作は この「あいたくて」と「プリズムコート」と「みつめてナイト」だと思いました。 -
★★★★ ★ 4.0
リリースされたことが奇跡
ぶっ飛んだギャルゲーや、きわどいギャルゲーというのは結構あるのですが、このゲームは特別です。よく家庭用で出せたな、というようなシナリオが4枚組ディスクの真っ黒い裏面に潜んでいる、といった表現がぴったりくるような作品です。
普段ボケまくりのイベント発生フラグが突然神懸かり的になることがあり、そこで脳内補完ができれば妙に生々しい疑似シナリオを楽しめますし、自力で辿るのは非常に困難な真ENDルートに入れれば、さらに驚愕の展開が目白押しです。ネタバレ回避のため詳しく書けないのが残念。
このゲームを深く知るほど、あのコナミからリリースされたのが奇跡としか思えなくなること間違い無しです。ときめきメモリアル2と並行してこんな作品が作られていたのです。これはすごいことです。
絵やシステムその他には非常に辛い評価が集まる本作ですが、音楽は本当に高く評価されています。
各ヒロインのテーマ曲は四季それぞれに合わせて4つの絶妙なアレンジが施される丁寧な仕事ぶり。タイトル画面の繊細なピアノソロ。初見では思わずスキップボタンに手が伸びるであろうオープニングも曲自体はうまく構築されていますし、エンディング曲は混沌とした恋愛模様が涙で滲んでいい思い出になるような名曲です。
地味で成績もパッとしないし運動もダメだけどピアノだけは感動的に上手い。そんな女の子のような作品です。 -
★★★ ★★ 3.0
比べたくはないが
この作品、ボリュームがとんでもなく、ディスクが『2』より1枚少ないにも関わらず、それを遥かに凌駕している。また、かなり練り込まれたシステム面は、ギャルゲーの革命を起こしたコナミだと言われると納得してしまうほど、さらに革命的である。
特筆すべきはそのシナリオ。裏の裏までかいた緻密な内容は、シナリオに特化したノベルゲームさえも真っ青だ。
これらは全て、『2』の備えざるものだ。だが同時に、『2』にはあったものが、これにはスッポリ抜けている。そして、それがこのゲーム最大の欠点と言えるだろう。
まず、キャラクターデザイン。賛否両論ではあるのだが、私も説明書を読む内は良かった。だが、ゲームとなると…。もともと、水彩画のようなタッチが特徴的で、ただ見るだけなら良いのだが、ゲームだと、かなりどぎつく見えてしまう。もう少し、ゲーム向けにアレンジすべきではなかったのか。
そして声優。批判を覚悟で言えば、かなり下手だ。あの『1』の声優でさえ、マシに聴こえてしまうほどに。
また、CD入れ替えの煩雑さも、『2』のそれを遥かに上回る。『2』で批判した人、是非これも批判して下さい。
もちろん、欠点に挙げたどれもが、ゲームには副次的なものだ。だが、それは、このジャンルのみならず、ゲームにおけるイメージアップにはなるまい。残念だが、『2』の方が上だろう。
だが、内容で言えば、まず『2』は目ではない。『やるまで分からない』とは、まさにこのゲームにピッタリだ。
思うに、この二つは、ものの見事に互いに足りないものを持ち、その足りないものが、双方の強みであるというのかもしれない。この二つが組み合わされば……と思うと、何かが足りないながらに発売されたことは、非常に惜しいことではないか。 -
★★★★★ 5.0
BL?!
ギャルゲーかと思いきやなんと男もおとせる!?(主人公は当然男)
しかも二人も落とせるんですよ!可愛い系とカッコイイ系で私はカッコイイ系が好きです〜!
主人公の親友(悪友?)で女の子にモテモテで取っ替え引っ替えな絵に描いたような遊び人(笑)
でもルートに入ると面白いくらいの猛烈アタックをかましてきます(笑)
後半なんて普通にカップルと化します(爆笑)
こんな昔のゲームにBL・・・しかも下手すると今のヘタなBLよりよっぽど面白い!シナリオが素晴らしいんです!!
今は入手困難ですがそれだけの価値はあります!ただ親友君を落とすには女の子の真ENDを一回見ないとなんですけどね(苦笑) -
★★★★★ 5.0
今までのゲームの革命でした。
こんなに奥が深いゲームないんじゃないかってくらいすごい濃密だと思います。
マニアとかじゃないんでそこまで詳しくはないんですが、某有名恋シュミとは比較になりませんでした。
時期ごと、親密度により会話の内容、選択が広がったり、デートスポットも細かいプランがくめます。
(遊園地なら、観覧車等数種類。体力や時間に合わせて組み合わせます。)
また、その場の相手の体力、ムード、満足度がメーターにて表示。
実際にデートをしているようなキモチになります。
さらにイベントの多さも魅力的。
しかも運動会、水泳大会等は自分で操作可能なゲームまで!!
非常に細かい部分まで自分で進行可能です!!
…ちなみに、これをプレイ後他の恋シュミをやり、内容の浅さに拍子抜けしてしまった程ですΣ(^∀^;)
よく絵の評価を低く聞きますが、逆に私は好きです。
確かに上手ではないのかもしれませんが、とても柔らかいタッチなので、女の子ウケするような絵です。
とにかく面白いです!!現在販売されているゲームにも負けないと思いますよ(^^)
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最終更新日:2022年6月4日 PR