ゲーム概要

ナムコより2000年11月30日にプレイステーション用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。大人気RPG『テイルズ オブ』シリーズの第3弾。シリーズならではの戦闘方法「リニアモーションバトル」もさらに進化している。ミニゲームやサブイベントも多数収録し、大ボリュームとなっている。インフェリアとセレスティア、ふたつの世界を舞台に、運命に導かれた仲間達の世界の命運をかけた壮大な物語が今、始まる。

プレイ画面

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レビュー

  • カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2023年7月28日

    壮大な冒険が待つRPGの傑作

    『テイルズ・オブ・エターニア』は、いのまたむつみ先生がデザインした魅力的なキャラクター、爽快感溢れるリニアモーションバトル、豪華声優陣によるキャラクターの生命を吹き込む演技、そして随所にちりばめられたアニメーションムービーが魅力のRPGです。
    壮大なストーリーが特徴で、主人公のリッドとヒロインのファラが、セレスティアとインフェリアという2つの世界をめぐる冒険に出ます。彼らが旅を続ける中で目にする世界の真実とは一体何なのか、その謎に迫っていくストーリーは感動的で、プレイヤーを引き込んで離しません。
    キャラクターデザインは、いのまたむつみ先生の手によるもので、個性豊かなキャラクターたちが魅力的に描かれています。彼らの成長や友情、戦いを通じて絆が深まっていく姿は、プレイヤーの心に残ります。
    バトルシステムはリニアモーションバトルと呼ばれ、アクション性の高いリアルタイムバトルが特徴です。素早く敵に立ち向かい、連携技や魔法を駆使して戦う爽快な戦闘が楽しめます。戦闘のスピード感や戦略性は、プレイヤーを常に緊張感と興奮の中に置きます。
    また、豪華声優陣による演技がキャラクターたちに生命を吹き込んでいます。感情豊かな声がストーリーの展開やキャラクターの感情をより深く伝え、プレイヤーの心を揺さぶります。

  • ★★★★★ 5.0

    まさに大作

    テイルズオブシリーズとしての資質は文句なしで完成度の高い作品だ。
    ビジュアルの素晴らしさやムービーの豪華さは言うに及ばず、キャラクターもしっかり立っていてぐいぐい物語りに引き込まれる。
    相変わらずアクティブ的な戦闘シーンも戦術的でやりがいあります。
    とにかく数え上げたらきりがありません。
    さすがナムコといったところか。

  • ★★★★★ 5.0

    懐かしの名作!

    PS時代スターオーシャン2をプレイしていてふと友人がお勧めしてきたことからこのゲームを始めるきっかけとなりました
    多彩な料理、技、感情豊かな精霊達と感情移入出来る作品でした
    あれから10年近く経ち、アマゾンで目にとまり気づけば購入

    流石にかなり前の事なのでプレイしていても思い出せることは少なくほとんど初めてのプレイするかのような感覚で楽しかったです
    戦闘は少し慣れが必要でしたがそれでも達成したときの感動はとても今の世代のゲームでは感じられない物でした

    あの日、あの時感じた子供らしい感情を少しまた自分の中で感じられた気がしました

  • ★★★★★ 5.0

    変われる強さ、変わらぬ想い。

    タイトルは確か、キャッチコピーだったはずです。その言葉通り、このゲームは『少年と少女の成長』がテーマ…だと思います。ファンタジア(PS版)から入ったテイルズシリーズですが、エターニアはその中でも1,2を争うほど好きです。まあ、人によると思いますが。
    異国の少女・メルディとの出会いによって、世界全体を巻き込む大事件に関わってしまうリッド・ファラ・キールの3人。世界設定としては、主人公リッド達の住む、農業が発展した自然豊かな王国・インフェリアと、空の彼方に存在する、優れた機械文明を持つ世界・セレスティア。決して行き来することが出来ないとされる2つの世界。それぞれの世界では使われている言語も違っていて、メインキャラの1人・メルディとは最初、言葉が通じないんですよね。
    テイルズはどれもすごく感情移入してしまうのですが、その理由は多分、キャラ同士の会話=スクリーンチャット(スキット)だと思います。これのおかげで、キャラ達の性格や個性がわかりやすく、気持ちがよく伝わってきます。

  • ★★★★★ 5.0

    PS、傑作RPGの決定版

    PSファンタジア、デスティニーに次いで、プレイしたゲームです。この作品は色々と衝撃でした!
    とりあえず順を追って評価していきたいと思います。

    ☆ボリューム
    これは、もうMAXです。なんせこのゲームはDISKを3枚も使っています!本編以外での豊富なサブイベントやダンジョン、妙にやりごたえのあるミニゲームの数々に加え、極めつけは歴代キャラのゲスト出演です。PSテイルズの集大成として作られただけはあります!

    ☆グラフィック
    グラフィックも前作のTODからも、格段に綺麗で細かくなりました。ダンジョンでは、ときには温かみのある、ときには禍々しい、多彩なドット表現がよくできていたと思います。
    戦闘画面では二頭身から三頭身への変更や中でも、迫力満点の技のエフェクトの数々は当時興奮するものでした。

    ☆音楽
    音楽面では個人的な見方、人それぞれだと思いますが、、耳に残る軽快な戦闘曲やイベントシーン、終盤に掛けての音楽は非常に良かったと思います。個人的にチャットの隠し小屋の音楽は奇妙で幻想的でよかったです。

    ☆快適さ
    まず戦闘面ですが、これは前作、前々作からプレイされた方は、感動されたと思います!
    一番大きな点は中級以上の術を使った際に、以前の作品とは違い処理の関係で止まっていた画面が止まらず、流れるような戦闘を展開できるようになったことです!これによりスピーディかつシンプルで深みのある戦闘を楽しめるようになりました。
    致命的なバグも無く、ロードやセーブに関してもスムーズだと思います。ただ、ディスクの取り換えが面倒と感じる方もいるかもしれません。

    ☆面白さ
    ストーリーは分かりやすく、かつ考えさせられる話も盛り込まれていました。また、複線の張り方も中々驚かされるので飽きずに進められると思います。
    戦闘に関しては、前に述べたことに加え、技や術が物語が進むにつれ増え、そして迫力や爽快感が増していきます。そして極めつけは、後にシリーズの恒例となった、秘奥義の存在などなど、新しい取り組みも見られました。

     
    ☆総評
    良く練りこまれたストーリー、魅力あるキャラクター、完成された戦闘、息抜きにピッタリなミニゲーム、様々な場所に散りばめられている小ネタ、すべてバランスが良くとれていると感じます。
    何より時代を感じさせない面白さがこのゲームにはあると思います。PSPでも出ているので、これは実際に手に取って、是非!やって貰いたいですね!

  • ★★★★★ 5.0

    順調に進化し安定感のあるシリーズ3作目

    前2作品から戦闘システム、グラフィックが大きく進化し ボリュームも増えてとても満足した1本です。
    ゲストキャラとの一騎打ちや喋る大晶霊、カットインの入る秘奥義 術技も数が多く楽しめました。
    ボス戦で使う術は特に気に入ってます。 戦闘システムはシンプルながら難易度はシリーズの中では少し高めです。 
    シリーズの他の作品でも言える事なのですが 2、3人で難易度を上げてプレイすると更に楽しめると思います。(1人でも十分に楽しめますが) 
    ストーリーとキャラクターは人間関係や世界観など細かく設定されています。  
    サブイベントはかなり多くエターニアは他のシリーズよりほのぼのとしているところが特徴でしょうか。  
    主人公はシリーズで一番気に入ってます。 見ていて面白かったので、 テイルズはどれも好きですがエターニアもその内の一つです。

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最終更新日:2023年7月28日 PR