ゲーム概要
ソニーより1998年11月26日にプレイステーション用ソフトとして発売されたアドベンチャーゲーム。主人公となって、アニメーションのみで構成されたストーリーを追っていく『やるドラ』シリーズ第4弾は雪の港町で始まるラブストーリー。主人公は、隣のアパートに住む桜木花織に想いを寄せていたが、失恋してしまう。そんなある日、花織の身に起こった事件を警察に聞かされる。密かな想い通じる時、真実と偽りが交錯する。
プレイ画面
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レビュー
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★★★★ ★ 4.0
実に味のある物語でした!
1998年発売「やるドラ」シリーズ第4弾!、PS1版最後の作品となります、第1弾は記憶喪失のヒロインの「ダブルキャスト」、第2弾は桜の精がヒロインの「季節を抱きしめて」、第3弾はフィリピン人のヒロインの「サンパギータ」、そして今作のヒロインは25歳のOL、これまでのシリーズとは絵柄が大きく異なるのも特徴のひとつですね、舞台は北の地方都市、アパートの隣に住む憧れの女性が大きな事故に見舞われ大学生である主人公もその渦に巻き込まれる事となります、脚本が実にしっかりとしていて魅力的ですね、オリジナル性のある物語に仕上がっていてやり応えがありました。
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★★★★ ★ 4.0
シナリオもシステムも良いが幅が足りない
メインシナリオ自体は良いです。
絵柄も王道アニメ系はマンネリ気味に思っていたので気に入りました。
音響も静かで且つ雰囲気が出ていて好みです。
ただし、今までのやるドラは何度かクリアするとオマケ的なifシナリオやギャグ展開もあったのですが、本作はそれがありません。
同じシナリオをちょっとアレンジしたような選択肢が多く、エンディングも似たようなものです。
こういう設定なんだから一生昂として生きるルートや美雪とくっつくエンドがあっても良かったような。
主人公の友人もシナリオ上ほとんど活かされていない。せっかく合コンに行くシナリオがあると思ったのに…
やるドラは「見るドラマ」ではないので、似たような展開をアレンジして見せられてもなぁ、ということで☆-1です -
★★★★★ 5.0
バッドエンドの後味の悪さは伝説級。っが…結果的に涙腺崩壊?
嘘をつき続ける。
嘘と真実、ホンネ。
そんな・・・ある意味タブー的な要素に挑んだこの作品。
絵が好きじゃないとか色々発売当初から感想が聞かれたが、実際にプレイしてみると…
『この絵だからこの作品は成立する』と思わせる物だった。
本当に哀しい日常の物語。
嘘をついてつじつまを合わせるストレスをまさかゲームの中で体験することになるとは…
バッドエンドを何度か迎えないと・・・トゥルーエンドを迎えることが出来ない、少々意地悪な仕様はどうかな?と思う。
ってのは、あまりにもバッドエンドの内容がヘヴィー過ぎて辛い。
救いようがない話。
逆に・・・トゥルーエンドは・・・もう、涙なしでは語れないのだ。
もう、涙腺崩壊。。
もしもプレイする人は、何種類かあるトゥルーエンド、すべて観て欲しい。
(バッドエンドの悲惨さが、やるドラシリーズでも突出してるので、見てるだけでも辛いかもしれないが、それを忘れさせてくれるくらいのエンディングが待っている)
白井良明さんの音楽も世界観にマッチしている。本当に素晴らしい。
色々と賛否両論が激しい本作だが、是非興味を持った方は遊んでみて欲しい。 -
★★★★★ 5.0
切なく、優しい物語
やるドラシリーズの中では最も重い内容ですが、すぐに引き込まれてしまうと思います。
ヒロインのカオリさんの事を好きな主人公の純情。
そして、カオリさんへの主人公の優しさ。
BADENDも数多く、GOODENDは「良かった」と心から思えます。
音楽も良く、絵柄もシンプルでなおかつフルボイスです。
悪い点があるとしたらただ1つ、BADENDの種類は最終的には同じ結末を辿るので、あまり代わり映えはしませんでした。
ですが、それでも良い物語に変わりはありません。
プレイしたことの無い方は、一度プレイされる事をオススメします。 -
★★★★★ 5.0
大人むけのしんみりするゲーム
このゲームは今から10年以上前にやったのですが、ドラクエやFFよりも印象が強いです。
アニメ絵にちょっと抵抗がある僕にはちょうどよかった。
暗さや貧乏さが出ているアニメゲームなんてのはめったにないのものですが、なんとなく昭和に書かれた小説を読んでいるいるようでした。
こんなゲームは絶対に任天堂のハードから出なかった(今はちょっと違うけど)
主題歌もとてもいいです。
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最終更新日:2022年5月25日 PR