ゲーム概要

ソニーより1999年4月1日にプレイステーション用ソフトとして発売されたアクションゲーム。ドラゴンの子供・スパイロが、平和を乱すナスティをやっつけるために親友のトンボのスパークスと一緒に旅にでる。全6ワールド・35ステージ・360度に広がるバラエティあふれる世界を冒険しながら、さまざまな体験をしていく。簡単操作のアクションで、初心者でも安心して楽しむことができる。

プレイ画面

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© 1999 ソニー All Rights Reserved.

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レビュー

  • ★★★★ 4.0

    ドラゴン族の国を救うのだ!

    たわむれ好きな子供ドラゴンのスパイロが、ドラゴン族の国を救うため冒険をしていくアクションゲームです。
    走って頭突きをしたり、火を吐いたりドラゴンたちを助けたり、そこいらへんに散らばっている宝石を取ったりして敵を倒すのだ。ステージは35用意されています。

    ステージ紹介。グリーンガーデン。敵も比較的少なく、平和な場所です。ここでは敵の倒し方などを練習したりして、とりあえず操作に慣れておこう。
    コンバットガーデン。荒野のあっちこっちに大砲がお置かれているのだ。そのほかにも氷の洞窟などがあります。

    マジックガーデンいろいろな種類の魔法使いたちが攻撃を仕掛けてくるところです。スーパーダッシュが使えるようになるから、ジャンプ゜などと併用してより遠くに飛んでみよう。

    ステージ構成はアクションパズル系の感じで、比較的とっつきやすいと思います。セーブ箇所も多くビギナーでも安心でしょう。洋ゲーの雰囲気は感じ取れるんだけど、内容はかなり親切のようで、メルヘンチックな世界観や、多彩なステージはとても魅力的です。

    ステージ上の看板やキャラクターのセリフなどのお助けは大変ありがたく、やるべきことが分かりやすいと思います。操作性と視点移動に問題があると思うから、そこいらへんが慣れればかなり楽しめる作品だと思います。

  • ★★★★★ 5.0

    名作です。

    ファンシーでメルヘンチックでとても楽しい。
    ステージも沢山あります。
    広大な世界を冒険できます。

  • ★★★ ★★ 3.0

    日本語版の余計な心遣いがちょっと気になりますが

    マリオ64を皮切りに、レア社の「バンジョーとカズーイの大冒険」、クリスタルダイナミックス社の「ゲックス2(日本タイトルはスピンテイル)」、アルゴノーツ社の「クロック」シリーズなど、3Dプラットフォームのアクションゲームが多数生まれる中、インソムニアックゲームス社が送るこの作品。

    クマと鳥が力を合わせて互いの個性を引き出したアクションをする「バンジョーとカズーイ」や、ヤモリ特有の壁張り付きアクションをウリとする「ゲックス」に対して、このスパイロ君はいつでもどこでも翼を広げて「滑空」できるというアクションが最大の目玉。

    滑空に加えて放射状に広がる炎攻撃や、鋭いツノを突き出して敵や障害物をバンバン破壊しながら移動できるダッシュなど、ドラゴンならではの行動を上手く生かして気持ちのいいアクションが出来るゲームに仕上がっていると思います。
    相棒トンボのスパークスがいる状態なら少し近くのダイヤは自動的に取ってきてくれるという仕様は親切で心地よくアイテム回収が出来て良い仕様です。

    ステージも全体的にお上品で綺麗な世界として纏まっていると思います。
    色遣いも幻想的でいい雰囲気。

    ただ、気になるのが日本語版の余計な心遣い。
    日本人は3Dフィールド探索系のゲームに非常に弱いと言われ、比較的日本人が酔いにくいカメラワークになっているのですが、それが3Dアクションゲームに慣れた身からすればかえって迷惑。
    逐一ボタンでカメラを操作しないとすぐに動いてくれず、なかなか不便です。
    また、通常ダッシュ中のジャンプが出来なくなっている点も気になります。

    ただ、一度ゲームをクリアすれば原版と同じカメラワークや操作で遊べるディレクターズ・カットモードが選べるため、そちらのほうがスムーズに遊べます。
    しかし最低一度はこの不便なカメラで遊ぶことを強要されます。

    あちこちにヒントの看板が作られていることは素直に親切で良いと思いますが。
    通常ダッシュ中のジャンプを廃止したことまではいらなかったのではないかと。

    音楽は海外では凄腕の音楽家である方が作っていますが、正直なところ自分はイマイチな感想でした。
    雰囲気にはあっていますが、全体的に曲調にメリハリがないためあまり耳に残らない。

    ゲームの流れ自体はステージを飛び回ってダイヤを回収しつつドラゴンを救出して終わるというだけで、人助けのようなイベントなどは無いためそういった探索を期待してやるとちょっと単調な印象があると思います。
    (その部分は次回作でかなり盛り込まれていました。)

    全体的には非常に丁寧に作られており、難易度も丁度良い感じです。

  • ★★★★ 1.0

    ステージが単調

    炎を吐いたりジャンプで滑空できるアクションは良いが、小回りが効かないために小さな足場を渡ったりボスの攻撃を避けるのがやりにくすぎると感じた。
    また、ステージはどれも面白いギミックなどがなく単調で、ひたすらドラゴンを探して助けたり、宝石を集めるだけでつまらなすぎると思った。

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最終更新日:2022年5月24日 PR