ゲーム概要
ソニーより1999年1月14日にプレイステーション用ソフトとして発売された新感覚アドベンチャーゲーム。世界を滅ぼそうとする「タナトス」を倒すため主人公・片山弘樹となり仲間と共に戦っていく。プレイヤーの選択次第で敵にも味方にもなる計14名の個性豊かな仲間候補が登場しストーリーを盛り上げてくれる。謎の生物ナビの助けも借りて仲間達の好感度を上げ、より多くの仲間を集めてタナトスに立ち向かうのが目的となる。
プレイ画面
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© 1999 ソニー All Rights Reserved.
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レビュー
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★★★★★ 5.0
キャラ、設定が最高!★
まったくノーマークのゲームだったのに体験版をやってみて大ハマリしました。
なんといっても超能力で学園物っていう設定が最高。
出てくるキャラクターも魅力的です。
ゲームシステムは基本はアドベンチャーですが、MAP移動時にRPG風になり、敵との戦闘もありますし、キャラクターのレベルアップもあります。
戦闘は超能力を使ったものですが、非常にシンプルで、全く難しい物ではありません。
また登場するキャラクターはアドベンチャーモードで友好を深めれば、友達になり、パーティーに加わるのですが、人数制限、時間制限があって、仲間に出来なかったキャラクターは敵に洗脳されて敵側に回ってしまいます。
なので、2回目のプレイでは全開仲間だったキャラが、敵として登場したりする訳で、とても珍しいシステムを採用しています。
ゲームはよくまとまって安心して遊べるレベルですが、なによりも、その世界観とキャラクターの魅力が、このゲームのセールスポイントですね。
個人的にはこの設定でアニメを作って欲しかったと切に願っています。 -
★★★★★ 5.0
パッケージではちょっと何のゲームか解り辛いのが難点
当時、パッケージで何のゲームか良くわからずに購入したものの、未だに愛して止まないゲームとなった1つです。
サイバーでSFチックな要素が入った学園物アドベンチャー。
戦闘シーンやミニゲームなどが多数盛り込まれており、ストーリーも独創的で引き込まれます。
近未来的な要素がお好きなプレイヤーには堪らない世界観です。
主人公はヒロキという可愛い感じの男の子で、中の人は今や熱血が代名詞の檜山修之さん。チョット珍しい配役な気がします。
他声優さんも豪華で、キャラクターをより魅力的に魅せてくれています。
絵師さんの絵柄は、少し特徴的で濃いですが(多分塗りがそれを増長しているのかも)キャラデザにも抜かりなく個性的な攻略対象キャラクターが14人とかなり多め。
そのうち、7人まで仲間にすることが可能ですが、残りの疎遠となっていたキャラクター内から必ず敵対してしまうキャラクターが出てきます。(回復役の女の子が敵に回りかなり瀕死になって泣きそうになった経験有り)
好感度を上げたキャラクターは、個々にEDもありますので何度もプレイして楽しんで頂ける良作だと思います^^ -
★★★★ ★ 4.0
敵?味方?どっち!
君は敵なの、それとも味方なの。
接触の数によって、敵になったり、味方になったりするので、何種類もの人たちと組めます。
キャラもかなり良いし、戦闘のシーン、音も良い。声優もどういうわけかグー、おしむらくがジャケットと宣伝の少なさだね。隠れた名作だと思う。
これがコナミとかレッドカンパニーなら売れたと思うのに、おしい。
ときメモ好きな人、サクラ大戦好きな人は楽しくできると思うけど(私はどちらもプレイしてます)。
ただ、誰と組んでもストーリーの大筋は同じなので、4つにしました。
是非続編出てほしいなぁ。 -
★★★★★ 5.0
友達か敵か
この作品はあまり知られていないかもしれません。
でも、私は「すんごく面白いよ!」と友達に言っていました。
内容は大まかなストーリーがあってキャラクターとの会話や戦闘があります。
沢山いる個性的なキャラと仲良くなる事が出来ます。
もちろん、狙ったキャラとのラブED友情EDが見られます。
声優陣も豪華で、これで名作にならないのが不思議なくらいです。
しかし、このゲームにはある落とし穴が、それは…
仲良くならなかったキャラが敵になってしまう。
一度プレイして好きになったキャラが次にプレイした時は
主人公に敵対心むき出しになるというなんとも怖いシステムです。
しかし、そういうシステムはあまり見た事が無いので、凄く斬新だなぁと感心しました。
同じようなアドベンチャーゲームをやってきましたが、これはオススメします。
お友達にも紹介して是非プレイしてみてください! -
★★★★★ 5.0
何故か知名度が低いけど・・・
PSソフトの中で面白かったゲーム。超能力学園物?
仲間にしたいキャラの好感度を上げてイベントをクリアして行くタイプですが、独特なのは例外はあるものの一人仲間にすると一人敵になる事。一度に全員仲間にする事は出来ない。
エンカウントはマップに浮遊しているマークに接触すると戦闘で、うまく操作すればイベント戦闘以外はしない事も可能。戦闘に関してはRPG的なコマンド選択タイプですが、攻撃すると自分自身が消耗するタイプで敵も同じなので受け身(防御系)の戦闘がメインになる。慣れれば主人公の能力が低くても簡単に勝てる。
仲間に出来るキャラクターに関しては、男女同じぐらいの人数なので女性でも楽しめると思います(主人公の性別は選べないけど)。キャラクターそれぞれのイベントとシナリオが良くできているので引き込まれます。
エンディングは基本的に一番仲が良いキャラクターになりますが・・・何通りもあるので全部見るのはそれなりに大変。
個人的には誰も仲間にしないで進めるのも一度は試してほしいゲームです。少し難しかったりしますけど必見のシナリオ。
キャラクターデザインが今の時代だと違和感があるかもしれませんけど、星で評価すると4以上ではあると思ったので5つにしました。良くできているし何周もプレイしやすいゲーム。
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最終更新日:2022年5月23日 PR