ゲーム概要

コンパイルより1996年2月23日にメガドライブのメガCD用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。科学と魔法が共存する近未来の日本が舞台となり、ストーリーは全7シナリオで構成されている。ゲーム内容は、仕事の依頼を受けるアドベンチャーモードと敵と戦うコンバットモード、探索をするミッションモード、コンピュータに侵入するマトリックスモードの4種類に分かれている。

プレイ画面

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レビュー

  • ★★★★ 4.0

    メガCDのラストを飾るに相応しい作品かも

    ゲームの舞台は、魔法とテクノロジーが混在した東京。7つ用意されたシナリオは、そのすべてがオリジナル。
    情報収集や戦闘、探索など4つのモードを組み合わせてゲームを進めることになる。

    アドベンチャーモード。見る、話すといった多彩なコマンドを使い分けて情報収集していくモードで、会話が中心となります。
    ミッションモード。実際にフィールド上を歩いて探索するモード。ケースによっては出ない場合があります。
    クリティカルコンバットモード。敵と戦うモードで、サイコロの出目によって攻撃方法が異なってきます。
    マトリックスモード。コンピューターシステムに侵入して、情報を入手するモード。コマンド選択で進行します。

    シャドウランは4人だ。六堂、マオ、ヘッド、紫雲。彼らが事件を解決することになる。
    シナリオ1。事件現場は渋谷だ。辻きりの事件についての聞き込みや手がかりを探そう。
    シナリオ2。池袋に現れた巨大な昆虫の正体を探るべくランナーが奔走するぞ。

    RPG、アドベンチャーなどがうまく絡み合ったなかなかテンポのいいゲーム。基本的にはコマンド方式で進めていくわけだが、まあコマンド総当たりでやっていけばなんとかなるようなシステムのようです。謎解きが不自然なためいろいろな場所でトライするわけだが、やることが少なめなので、その点においては助かるのでは。

    スーパーファミコンの作品とは随分と趣が異なっていて、会話中心でゲームが進行していくようです。読み込みやグラフィック関係はまったく問題なく、ゲームの世界に入り込むにはさほど抵抗なく没入できると思う。

  • ★★★★ 4.0

    メガCD最後のRPG

    AVGパートは緊張感があって秀逸な出来です。その反面移動パートや戦闘パートが時間が掛かってかったるいです。銃を改造したりするのは凄く凝っていますがそこでも時間が取られます('・ω・`)。ジャケットの絵が全然違っているし説明書もやたら適当なので開発時間が足りなかったのでしょう。
    続編を臭わせる終わり方なのでセガサターンで続編を作るつもりだったのかも知れませんが名作といって宜しいかと。サイバースペースのビジュアルも見物です\(^o^)/

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最終更新日:2022年2月27日 PR