ゲーム概要
セガより1992年10月30日にメガドライブ用ソフトとして発売されたアクションRPG。主人公のエルフであるライルを操作し、彼に同行するサッキュバス族のフライデーともに、物語の舞台であるメルカトル島に隠されているというノール王の財宝を探し出すことが目的となる。クォータービューの擬似3Dグラフィックスが、本作品の特徴的なシステムとなる。ゲームタイトルには「大地を歩き回る者」という意味が込められている。
プレイ画面
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レビュー
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★★★★★ 5.0
メガドライブ最高峰。
メガドライブで今から「やろう」と思えるゲームは非常に少ないですがこのゲームは今やっても楽しいです。
懐かしいドット絵、滑らかな動き、ちょっとひねりを加えた謎解きと、おもしろい要素が満載です。
今やっても楽しいっていうのが一番オススメな所。
操作性の難しさ、高低差を把握する難しさはありイライラする事もあるみたいですが、慣れればそれもまた「昔ならではの楽しさ」な気がします。
是非やってみてください。 -
★★★★★ 5.0
これこそゲーム!
まさに冒険心というものをくすぐられる作りになっている。
謎解きも一筋縄ではいかないが、それを解いてこそ真の冒険者だ。
様々な力を持った剣がフィールド上の何処かに眠っている。
伝説の剣を探して、お宝を探す旅に出よう!
今となっては、冒険ゲームも簡単になり、ストーリーのみを楽しむ物も多くなった。
しかしこのゲームは、自分自身の判断力、ひらめきが重要な要素になってくる。
冒険をするワクワク感、これこそゲームというものではないだろうか。 -
★★★★★ 5.0
なつかしくても色あせない
ゼルダっぽいコンセプトながら、擬似3Dの画面構成と独特の操作感覚が「ランドストーカー」の一番の売りだと思います。メガドラ付属のコントローラーでは少々キツイので、HORIなどの十字キータイプが斜め入力がしやすくオススメです。
基本操作が斜め入力!かなり独特ですが、すぐ慣れます。むしろ斜め入力の操作感覚が楽しくなります。タイミングを合わせてジャンプ!あ、落ちた!!くっそーもう一度・・・取りづらい場所に置かれたアイテムを、やっと取れた時の喜びは格別です。見えているのに行けない場所、目の前にあるのに取れないアイテム、それらを知恵と操作テクニックで乗り越えていく、アクションゲームの肝の部分が良く出来ているので、それが何年経っても名作と言われる理由だと思います。
ちなみに開発は内藤寛(DQ3のプログラマ)率いる職人集団クライマックス。スーパーファミコンで「レディストーカー」という女主人公の続編も作ってます(発売はタイトー)
現行機種でリメイクされたら絶対買います。 -
★★★★ ★ 4.0
メガドラミニ収録作品の中では、特に高品質な内の一つ
メガドラミニで挑戦。
斜め視点は見づらい上に操作しづらく、特にラストダンジョンは極悪な複雑さ(ナントカの森はそうでもなかった。メガドラミニではどこでも記録できたからか)で、そこだけ攻略サイトみてしまった。
メガドラミニのどこでも記録機能なくば、挫折していたかも。
一方、キャラデザはゼルダ神トラに匹敵するクオリティ、クールで格好良いし、各キャラの台詞は生き生きとしてセンスを感じる。
それほど容量がある訳ではなさそうなROMの中に、複数の、個性分けされた、村や港町、城下町があるのは、冒険してる感高い。
各町や村で地図が見られるが、未踏破の地点に、村や町らしきものを見つけると、わくわくした。
最終的には大陸中を行き来させてくれるのも、人情を感じる。
(その辺、少しモンスターワールド4は、世界が少し寂しかった。拠点2つしかない上、そのうちの一つの最初の村や、あとクリア済みダンジョンに戻れない等)。
あ、あと後半のフィールドBGM、かなり格好良いと思った!
総じて、ランドストーカー名作でした。
SFCレディーストーカーもやったけど、ゲーム性はこっちのが好み(ラスボスの深みと悲劇性はレディスト)。
メガドラミニって正直、メガドラ時代にSFCユーザーだった自分には、微妙なタイトルも少なくないのだけど、
これは当たりの一本。
余談ですが、ヒロインのフライデーさんの性格、かなりツンデレのはしりな気がする。
最近のラノベ好きな方々も、おそらくフライデーさん好きなタイプなんじゃ中廊下。 -
★★★★★ 5.0
色褪せない冒険
メガドライブミニで再プレイしました。
オープニングシーンはトレジャーハンターらしさ満点でこれからの冒険を期待させてくれます。
ランドストーカー最大の特徴である斜め見下ろしの擬似3Dの画面は、今見ても新鮮ですし、大きめに描かれたキャラクターは表情も分かりやすくて古臭さはあまり感じられませんでした。
ややもすれば、一昔前の普通のアクションRPGに成り下がりそうなゲームですが、未だに輝いて見えるのは何だろうと考えた末に出せた答えは、とても単純なものでした。
それは主人公ライルの細かな挙動と、程よいボリュームのストーリーと冒険の舞台です。
ライルのアクションは歩行モーションが非常に滑らかで、リュックなどの小道具も細かく動き、ただのドット絵であるライルにまるで魂でも宿ってるかのような、そんな小気味良さがあります。
そのライルが冒険するメルカトル島。プレイ後に改めて思い返してみると、非常に小さな島に過ぎないのに、冒険心をくすぐる箇所が随所に散りばめられていて、狭さを感じさせません。
そして、この小さな島で繰り広げられる物語はプレイ時間にして12時間弱という昨今のゲームにしては少ないような気がするボリュームですが、個性的なキャラクター達との出会い、 高難易度ながらも理不尽ではない大小様々なダンジョンにきっと満足できることでしょう。(て言うか、お腹いっぱい。ラストダンジョンはしんどかったなぁ。)
難易度の高さでも有名なこのゲームですが、謎解き自体は少しのひらめきでクリアできるものが大半です。
が、そのひらめきを遂行するのを難しくしているのが、斜め移動と空中に浮いた足場です。
時間制限のある謎解きはタイミングがややシビアで、斜め移動を完璧にこなさないといけませんし、空中に浮いた足場の位置関係なんてハッキリ言って分かりようがありません。
何度も足場から落ち、リトライのために元来た道をひたすら戻り、少しずつ位置関係を把握し、それでようやく目的地に到達できた時は達成感よりももはやイライラが勝つくらいです。
これに関してはメガドライブミニならいつでもセーブができるから良いものの、実機でプレイしていた時は本当に参ったものでした。
不満が爆発しましたが、それでも私はこのゲームが大好きです。
90年代、メガドライブという限られた性能の中で、プレイヤーを楽しませようとクリエイターの方達が魂を込めた作品であるランドストーカーは、何年たっても色褪せない名作であることは間違いありません。
ジブリの映画が何年経っても楽しめるように、名作っていうのはこういうものなのかなって感じがしたゲームでした。
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最終更新日:2022年2月13日 PR