ゲーム概要
カプコンより2005年6月9日にゲームキューブ用ソフトとして発売されたハードボイルドテイストのアクションアドベンチャーゲーム。「キラー7」と呼ばれる7つの人格を持つ殺し屋となり、国家転覆を目論む「クン・ラン」と、彼が操る「ヘブン・スマイル」という暴徒たちと対峙していく。銃器の扱いに長け、特殊能力を備えた「キラー7」たちを要所で使い分け、困難な任務を遂行していくのが目的となる。
プレイ画面
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レビュー
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★★★★★ 5.0
他の追随を許さない圧倒的センスに脱帽
もうキングです。
色んなゲームの中で自分の中で常にNO.1に君臨してます。
PS4が出た今でも・・・
このゲームは間違いなく好き嫌いがはっきり分かれるゲームです。
その分、好きな人はものすごくハマります。
とにかくセンスが良い。圧倒的に。もう脱帽です。
アウトローでクールな大人の世界観が好きな人は絶対にやるべきです。
洋画が好きでタランティーノ作品が好きな人はきっと好きになると思います。
自分の勝手な想像ですけど。
自分は最初やり始めた時はそれほど面白くなかったです。
最初は・・・。
しかしある日『あーこんなゲーム買ったなー』
と思い再びプレイしてみました。
すると進めると進めるほど度肝を抜かれる圧倒的センスに脱帽。
言葉遣い。世界観。キャラクター。音楽。色使い。ストーリー。演出。
全てにおいてなんじゃこりゃああああああ!!!!!!
ってなりました。
その日から『こんなゲームどんな人が作ったんだ?』となり須田さんのファンになりました。
ロリポップチェーンソー。ノーモアヒーローズ。シャドーオブザダムド・・・etc・・・
色々やりました。この人のゲームはやっぱり他と違いますね。
あーやっぱりキラー7作った人だーって思います。
でもPS4が発売した今でもはっきりと断言出来ます。
この作品を越す作品は現れないと。
そのくらい神がかった作品です。
自称センスが良い人たち。これをやってみてください。
きっとセンスが良ければ分かるはず。
このゲームの素晴らしさが。 -
★★★★★ 5.0
いろんな意味で斬新!
すばらしい!
すべてにおいて独特なゲームです。
ゲームの目的は7つの人格(7人のキャラクター)を操ってヘブンスマイルという敵を倒しながらターゲットを殺すこと。
それだけを聞くとどこにでもありそうなゲームだがそんなことはない!
やられるのに笑い声を上げる敵、虐待を受ける殺し屋の首領、意味不明だが意外性があって楽しめるシナリオ、カッコイイ台詞、個性的なキャラ、場違いな敵、独特な移動方法、すべてが魅力的!
各人格(キャラ)の能力も個性があって良い。
人によっては一部にキャラが使いづらいという声も聞こえるが、そういうキャラも『手振れが少ない』『敵の一部を破壊しやすい』などの便利な部分があるので全キャラが使い道がある。
クリア後のオマケは少し少ないですが、本編の良さを考えると十分です!
あまりにも個性が強いため人は選ぶかもしれないけどこのゲームはおススメです!
ゲームに常に『新しいもの』を求める人は是非!!!
追伸:PS2版で同じゲームが出ていますが、ロード時間とグラフィックの関係でこっちのGC版が良いみたいです。 -
★★★★★ 5.0
最凶のリアル
ゲームの存在が気になってたが買いそびれていたところを友人に貸してもらい、人生が変わりました。
Killer7は人を選ぶだの、解る人には解るネタだの、グロだのエロだの他のゲームと比べると敷居は高いと思われているようです。
だけど尻ごみする必要はありません。ただちょっと大人向けでプレイヤーのストーリー解釈を大切にしているだけなんですわ。
奇抜なストーリーは数々の現代社会の問題を示唆し、キャラクターは振り回されること無く個々に自己主張をする。音楽も素敵です。
ゲームとしても奇抜な操作性は一見の価値ありで、7人のクセあるキャラクターを使いこなすことも一筋縄ではいきません。上達したプレイは文句無く格好いいものでしょう。
正直言わせてもらいますが、一回のクリアで全てを理解など絶対無理です。あまり深く考えず、雰囲気と話の大筋を感覚で捉えながら笑ったりツッコんだり怒ったりしながら遊ぶというのがオススメの一週目です。
クリアした後はキャラクターのスキルアップをとことんやったり、気に入ったシナリオをやり直したり、別の難易度でもう一周したりしてみましょう。
その中で様々な事柄に対し考察し、自分なりの答えを見つけ出す。ここまで出来たらスルメ状態で何時までも噛み続けられます。
体質に合えばこれ以上無いエンターテイメントに。
異常な殺し屋の視点から見る非常な世界…Wiiで遊ぶハイレベルなGCゲームはいかかでしょう? -
★★★★★ 5.0
唖然
須田氏はこの作品について、「何年経っても色褪せない、極上の物を作りたい」とインタビューで語ってました。
だとしたらそれはこの作品で恐らく達成されてます。
いやめちゃくちゃ強烈なゲームなんですよ(笑)
インターフェースからグラフィック、効果音に至るまで独特な空気で塗り固められています。
ゲームシステムなんかどうでもいいんです。
パッケージ裏面の言葉通りゲームの雰囲気に「酔・い・シ・れ・ろ。」 -
★★★★ ★ 4.0
褒め言葉で気狂いのゲーム
この世界観、キャラクターどれをとっても異常です。
だから導入部分でハマれ無いようなら止めましょう
クリアして感じたのはこの世界観が好きで最期まで引っ張られるようにプレイしたけどゲーム性は意外と単調なので二週目以降(KILLER8)はする気が起こらないなと言うこと。
シナリオが面白いからRPGの続きが見たくてプレイしてるような感覚
ヘブンスマイルが腫瘍を狙わないと非常に固い為緊張感持ってプレイ出来たので単調さを補っていました
敵の種類も倒し方も工夫されてましたしね
操作性は独特(Aで前進、Bで180度ターン)ですが、平面MAPを3Dに見せると言う試みは成功してると思います
このおかげでFPSになれない人でも楽しめますし、戦闘でバイオ的な動かしにくさによる恐怖も得られてました
ゲーム性は及第点、あとは世界観にどっぷり浸かるゲーム。謎が謎のままでしたが・・・
プレイ時間:20時間
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最終更新日:2021年10月31日 PR