ゲーム概要

任天堂より2003年6月27日にゲームキューブ用ソフトとして発売されたシミュレーションゲーム。『どうぶつの森』が様々なお楽しみ要素を追加できる『カードe+』対応となったバージョンアップ版。カードを読み取ることで、「おてがみ」を貰えたり、新しいどうぶつが引っ越してきたり、犬のミュージシャン「とたけけ」の新曲楽譜が手に入ったりと、さまざまな追加要素を手に入れることができる。

プレイ画面

※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーである任天堂様が権利を所有しています。
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レビュー

  • ★★★★★ 5.0

    親しい人と一緒に遊びたいゲーム

    自分にはまだ子供がいませんが、もし子供がいたらこのゲームはぜひ一緒にプレイしたいと思います。
    人並以上にゲームをやるくせにこんなことを言うのはどうかと思いますが、正直言って自分の子供にはあまりゲームはやってほしくない思います。が、このゲームは例外です。
    その理由ですが、まずこのゲームが「コミュニケーション」に重点を置いていることです。親しい人と一緒に同じ村に住み、世界観を共有してゲームの内と外でコミュニケーションを取ることがとにかく楽しく、会話も弾んでお互いにほのぼのとした気分になれます。
    それから、このゲームではゲーム内の時間の進行が現実世界と同じになっています。手紙を出すと翌日に届き、苗を植えて木に育つまでは数日かかります。カブトムシなどの夏の虫は実際に夏にならないと取れないし、ワカサギなどの冬の魚は冬にならないと取れません。
    このため、1日に30分?1時間程度のプレイが最適になっており、逆にそれ以上プレイしてもあまり得るものがありません。細く長く楽しむことができ、飲まず食わずで狂ったようにゲームに夢中になる、といったこともないわけです。
    ちなみに我が家では自分と同居中の彼女で一緒にプレイしており、プレイ開始から5ヶ月ほど経過していますが今でも週に3?4回くらい、1回30分程度遊んでいます。
    このゲームは、まさに任天堂の提案する「多人数で楽しむゲーム」だと思います。ぜひ家族、友人、恋人など、とにかく身近な仲間と一緒にプレイしてみてください。きっと充実した時間を過ごせると思います。

  • ★★★★★ 5.0

    エンディングのないゲーム♪

    私がお勧めしたいところは【エンディングがない】というところ♪
    個性的なキャラクターと一緒に、各々の自由な暮らしを満喫できます。
    RPGなどと違い、エンディングを迎えるまで、やることがあってノンストップでゲームが続くのと違い、自分のペースで楽しんでできるのが気に入ってます。
    私は今は子育て中の主婦なのですが、毎日30分で楽しめるのが魅力です★
    毎日時間に追われて、自由な時間があまりない主婦向けのゲームと言えるかも!(笑)
    もちろん、子供もとても楽しんでますよ(*'▽`*)

  • ★★★★★ 5.0

    ほのぼのしている最高級、最高峰の良性ゲーム!

    このゲームは、メモリーの数を多く消費しますが、本当に良いです。
    ボクは最初、パッケージに表示されているメモリー「57ー」を見て「うわぁ、多ッ!」と思いましたが、前からHPを見ていて欲しかったので、ついつい手が出てしまいました。が、全然損はしませんでした。
    【ネタバレあり!】ゲームの内容は、ある村に、自分が引っ越してきたところから始まります。
    たぬきちというキャラが、家を貸してやるがその代わり金は返せ。といいます。
    自分は、OKし、家を借ります。
    このゲームに終わりはまずありません。
    その代わり、借金返しという目標(?)はあります。
    そこも面白みの一つです。
    しかも、借金は、全額返し終わると家が進化します(??)
    第2段階は家の広さが変わります。
    第3段階はさらに広くなります。
    そうして、どんどんどんどん大きくなっていくのです。
    これは、たぬきちが「広くするだも?」(違うかも)と聞かれますので、そこで断ることもできます。
    すると、進化はしません。そのままです。
    【ネタバレ終了】
    本当に素晴らしい一作なので、ぜひとも買ってみてください。

  • ★★★★★ 5.0

    ながーく 楽しめる。

    このゲームには「クリア」という概念が無い。
    自分の村を作り、村の仲間とのふれあいや、オシャレ、年中行事の参加、等を気のおもむくままに楽しむことができる。
    「クリア」は無いが、借金返済という目的が設定されている。
    これは無一文で村に来たアナタが、お店を持つたぬきちさんから家を買ったからできたモノで、
    ある期間中に返済しなければいけないとか、返済し終わったらゲームが終わるなどということもない。
    「e+」になったことで、別売りの「どうぶつの森カードe+」をゲームキューブに接続した、
    ゲームボーイアドバンスの「カードeリーダー+」経由で読み込み、カードに表示されたキャラを
    新たな村の住人として迎えることもできるようになった。
    このカードがなかなかのモノで、過去に販売されたいくつかの任天堂ゲーム機を中心にしたゲーム雑誌では、
    オリジナルのキャラクターを作成してカードを付録にするなど、
    拡張性にも富んでいる。
    村の時間は、ボク達の暮らす世界と同じ時間。夜の一時に起動すれば村でも一時だし、
    夜更かしした住民に会うこともできる。
    四人までなら同じ村の住人として生活できる。
    さらに、みんなが「自分の島」を持つことも「e+」からできるようになった。
    住人以外にもたくさんの個性あふれるキャラがでてくる。
    島渡しのカッペイさん、夜中にたたき起こすと寝間着で出てくる姿のおもしろいたぬきち、
    イリーガルな商売をやってるつねきち、占い師のハッケミィさん、・・・。
    こんな達成感の無いゲームをダレが欲していたのか不明だが、間違いなくダレでもハマるゲームだと思う。オススメ。

  • ★★★★★ 5.0

    一夏遊びつくしました

    64から綿々と続くシリーズなのですが、私は今回初めて遊びました。
    GC版ではセカンドバージョンにあたりますが、北米版アニマルクロッシングを逆輸入した形になっているそうで、イベントや景色などが和風じゃなくなってることを除けば、大きな仕様変更はありません。
    ただし、システム的な進化は大きく、カードリーダーe+が同梱され、どうぶつの森カードを読み取らせることによって、プレゼント付きの手紙をもらったり、カードのどうぶつを村に呼んだり、デザインや曲をダウンロードしたり出来ます。また、GBAとの連携もサポート、前回のようにつなげるだけで島に行くことは出来ないのですが、ミニゲームをダウンロードしたり、ファミコンソフトをGBAに移して遊ぶことが出来ます。
    肝心なゲーム性ですが、私は1ヶ月という物これに夢中になり、昼となく夜となくもっぱら村に浸りきり、住民とコミュニケーションを取ったり、虫や魚を捕ったり、家具を集めたり、家を改築、装飾したり、毎日が新鮮な驚きと興奮の連続でした。
    虫取りが好きだったり、魚釣りが好きだったりすると、大人でもかなり琴線に触れるでしょう。また、アイテムをコレクション、コンプリートする醍醐味や、実際トレーディングカードを集めるのも楽しいです。
    こんな面白いソフトだとは思わなかった・・・・。
    奥が深く、全年齢、男女問わず遊べる任天堂の超良作ゲームだと思います。

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最終更新日:2021年11月1日 PR