ゲーム概要

任天堂より2002年7月19日にゲームキューブ用ソフトとして発売されたアクションゲーム。国民的アクションゲーム『スーパーマリオ』シリーズの一作。『64』の基本システムを踏襲し、より美しいグラフィックと心地よい操作感でパワーアップ。マリオの様々なアクションはもちろん、人気キャラのヨッシーも健在。南のリゾートアイランド「ドルピック島」を舞台に、不思議なラクガキで島を汚す真犯人を追うのが目的となる。

プレイ画面

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レビュー

  • ★★★★★ 5.0

    最高のアクションゲーム

    20年前のファミコン版以降、常に最高のアクションゲームであり続けた”スーパーマリオ”の最新作!という期待から、ハードも合わせて衝動買いしました。
    シリーズに共通する明るい世界観や3頭身のマリオの動きのコミカルさはそのままに、ハード性能をフルに生かして、より高度な3Dアクションゲームになっています。
    マリオシリーズがゲームという世界の中で常に実現している、ピョンピョン跳んで走り回る爽快さとか、高い所にいる事の怖さといった、人の持つさまざまな肉体感覚に訴えるリアルなアクション表現については、やはり群を抜いたスゴさがあります。
    本作でも、水をかける気持ち良さとか、敵キャラ”ゲッソー”の引っ張るとビヨ?ンと伸びる弾力感の表現など秀逸です。
    難易度については、初代スーパーマリオで、裏ワザで300人に増やしたマリオが全滅した経験のある自分にとっては、評判通りにちょっと難しいかも?
    最近は1つのゲームに本当に夢中になる事も少なくなりましたが、このソフトは時間を忘れて、大人も夢中になれる最高のゲームだと思います。なによりプレイして冷や冷やしたり、喜んだり、悔しくて歯ぎしりしてしまうのが、マリオシリーズの特徴ではないでしょうか。

  • ★★★★★ 5.0

    海好きにはたまらん。人生でNo.1のゲーム。ただし難易度高いので覚悟が必要

    人生で一番大好きなゲームです。夏になるとやりたくなって、ひっぱりだしてプレイしてます。
    3Dマリオはこちらとギャラクシーしかやったことありませんが、ギャラクシーより断然こちら!です。
    ギャラクシーとの比較も交えつつレビューします。

    いいところは

    ●舞台がバカンス先なので、ほぼ全てのステージがトロピカル☆パラダイス。全体的に明るく、爽やかな印象。どこにも行っていない夏休みも、これをプレイするだけで幸せな気持ちになれます。

    ●上とかぶりますが、水の表現が大変綺麗。ほぼ全てのステージに海があり、すべて美しい。GCの映像技術の賜物。浜辺でピチャピチャやってるだけで癒されます。海がなくても、ホテル内のプール、温泉、川、湖…。水が多く、すべてふつくしい。「こんなところ、行ってみたい〜〜〜!!!と、強く思います。

    ●自由度が高く、探索感満載。このゲームの特徴「ポンプ」システムのおかげで、見えるところでいけないところはほぼ皆無と言えそう。「青コイン」を探して、美しいステージを延々うろうろするのも、すごく楽しい。この後「スーパーマリオギャラクシー」もやりましたが、行ける所ややることが限定されており、「やらされている感」が多くてあまり楽しめませんでした。

    ●シナリオもよい。ネタバレになるのでぼかしますが…、亀親子、カワユス。ピーチもキノピオも愛くるしい。マリオキャラクターがより好きになりました。ルイージが出ないのは、残念ですが。

    とたくさん!本当に、海好き&探索好きには自信をもってお薦めします。

    ただ、唯一であり、時には決定的となる悪いところがひとつ…

    ●難易度が高い。操作に慣れるまでめちゃストレスフル。操作に慣れても、赤コインをとる裏ステージなど、かなり難しいです。3Dスティックの微妙な力加減も思い通りにならず、何度もGCカチ割りたい衝動に駆られました(笑)ここで投げてプレイをやめてしまう人は、一生「クソゲー」呼ばわりでしょう。そのような評価も見受けられます。

    でもそこで諦めないでください!ネットや攻略本を駆使し、丁寧にプレイしましょう。いずれ必ず慣れます。ちゃんと思い通りに動けるようになります。そしてステージクリアできたときの達成感は格別です。そしてあなたは、このゲームにどっぷりハマるでしょう(お前誰だ)

    まとめると、「神ゲー。特に海・探索好きにはたまらない。
    しかし、難易度が高いので覚悟して取り組むように。途中で投げずに最後までねばりづよくプレイすること」です。

  • ★★★★★ 5.0

    満足できた作品。

    前作64から何年か経って、GCに登場したマリオ。
    ポンプを背中に背負ったアクションは面白く、奥行きがいい。前作では粗かった画像も、今作ではパワーアップした。
    夏の冒険ということで、「水」に類するステージが多い。
    だが、その中の8つのシナリオの中に同じようなものはない。
    また、今作では、スリルがある作品となっている。
    タイムイベントがありますね。
    赤コイン採取の時などに使用されるこの「タイマー」ですが、これが0になった瞬間、1ミス!
    これには驚きましたね。全体的に気が抜けません。
    あとはポンプのノズルアクション。
    ゲッソーのサーフィンなど、アクションならではの要素がたくさん詰まっています。

  • ★★★★★ 5.0

    さすがマリオ!!

    「任天堂の新ハードが出たのにマリオが出てない!」と叫んで約1年、やっと出たのが「スーパーマリオサンシャイン」。
    マリオの生みの親の宮本さんがハードと同時発売のルイージマンションの話の時に「ゲームキューブは光や影の表現がうまくできるから。」と言う単純な理由から開発を始めたと言っていたのでおそらくこの作品も「新ハードは水の表現がうまくできるからそれを生かしたい。」という理由からポンプを背負わせることになったんだと思います。
    ホントに小さな閃きからすごく大きな結果を残せる氏を尊敬します。
    ゲームの内容はニンテンドウ64のマリオ64と同様、パンチやジャンプ、応用を利かせれば走り幅跳び、ヒップドロップ、バック宙などもう動き回るだけで楽しいです。それらを生かした場面は正直64のマリオをキレイで広いワールドで動かしているのとあまり変わりないような気がしました。ただしモーションなどはとてもリアルにかつ面白く仕上がってますけど。
    要のポンプもただ水をブチ当てて敵を倒すだけでなく、ホバリングや大ジャンプ、ダッシュなど色々変形させて使うことが出来、フルポリゴンだということを生かし主観視点で360度どこでも狙いを付けることも出来ます。
    難易度は64のマリオより少し高めでしょうか。64のもパーフェクトにするのは熟練者もなかなか大変でしたがサンシャインはそれにポンプアクションも付いてますので初めは簡単ですが正直パーフェクトクリアは難しいと思います。
    とにかく面白い作品です。ゲーム初心者からマニアまで楽しめる作品に仕上がって、ゲーム性も高く、水の表現がとても自然でキレイなのでグラフィックもポイント高いです。
    未だにゲーム界最高の3Dアクションゲームと呼ばれるスーパーマリオ64を正統に進化させたスーパーマリオサンシャイン、キューブを持ってるならスマブラDXとこれは持っていた方が良いと思いますよ。

  • ★★★★★ 5.0

    南の島で大冒険

    スーパーマリオ64に続く、3Dアクションのマリオ。
    ピーチ達とドルピック島にバカンスへやって来たマリオですが、島で起きている落書き事件の犯人にされてしまいます。
    濡れ衣を着せされて、島中を綺麗にするまで帰れなくなったマリオの冒険が始まります。

    前作同様に箱庭的なステージ構成になっており、本拠地のドルピックタウンから各ステージへ向かいます。
    ステージのクリア条件はシャインを手に入れる事であり、1つのステージ内に8つのシャインが存在します。
    舞台が南国の島だけあって海や水に関係するステージが多いです。

    基本操作は前作とほぼ同じですが、今作のマリオは水が入ったポンプを背負っており、それを使ったポンプアクションがあります。
    水を発射して落書きを消したり、敵を攻撃できるノーマルノズル、下へ向けて発射する事で一定時間空中移動が出来るホバーノズル。
    ポンプはステージクリアには必須なアクションなので、色々試して早めに慣れておくと良いと思います。
    またゲームを進めるにつれてノズルの種類は増えていきます。

    ゲームの平均的な難易度は3Dマリオの中では一番高いと思います。
    基本操作が一番複雑である事。(とは言ってもマリオ以外のアクションゲームと比べると十分シンプルです)
    ミニゲーム系のステージで失敗してもミス扱いになり、残機が減る事。
    ただ飛び抜けて難しいステージはないのであくまで全体的に難しいと言った程度です。
    アクションゲームをある程度プレイしている人ならクリア出来ずに投げ出す事はないかと思います。

    ゲーム内には全部で120のシャインが存在しますが、エンディングを迎えるために必要なシャインとそうでないシャインに分かれています。
    具体的には各ステージをクリアする事で入手できる内の7つ目までのシャインが必要なシャインです。
    8つ目のシャインや、青いコインを集めて交換できるシャイン、隠しステージのクリアで手に入るシャインはあくまで収集要素です。
    これらはいくら集めてもエンディング到達には無関係なのでご注意下さい。

    あえて欠点を挙げるとすれば、舞台が南国の島に限定されている事でしょうか。
    見た目でのバリエーションが限られてしまうので、前作の64や後に登場するギャラクシーと比べるとかなり寂しいです。
    ただ実際の仕掛けの種類は豊富で、飽きる事なくクリアまでプレイできると思います。

    軽快な操作でマリオを動かしているだけでも楽しいです。
    前作の殺風景な雰囲気もなくなるくらい賑やかになっており、箱庭世界の完成度も上がっています。
    3Dアクションゲーム指折りの傑作と言っても過言ではありません。

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最終更新日:2021年10月20日 PR