ゲーム概要
カプコンより2003年6月26日にゲームキューブ用ソフトとして発売されたアクションゲーム。ヒーローに憧れる青年・ジョーが、スクリーンの向こう側から現実世界の侵略をたくらむ悪者「ジャドー」にさらわれた恋人のシルヴィアを救い出すために戦う。「ズーム」「マックスピード」「スロー」など、今までのゲームにはない斬新な必殺技「VFXパワー」駆使して、ジャドーに立ち向かう。
プレイ画面
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レビュー
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★★★★★ 5.0
コッテコテのアクション
パロディ満載と申しますか、製作者側の「遊び」が気持ち良くはいっておりまして、もう大爆笑です。
ステンドグラス調の画は黒が強い分コントラストがキツくなるので、慣れるまで目が痛かったのですが、その分を割り引いても面白く出来あがっていると思います。あたしゃ好きだね。
特に敵の某キャラ、スティンガーだ、ラウンド・トリップだ(というよりは幻影剣だと思うのですが)と何処かで聞いたような技を繰り出してくるお茶目さんがおります。
操作性は、あまり良いとは云えないかもしれません。
ステージは一見3Dのような2Dで、これが原因なのかもしれませんが、敵キャラやアイテムBOXとの位置関係が掴み難かった。また回避行動と移動が左スティック1本で出来るのですが、この切り替えがPS!2ユーザーの私には難しい。単純にキャラクターの移動とコントローラーの動きの連動ということを考えると、同社製品のDevi May Cryの方が圧倒的に扱い易いといえます。
逆に制限されたコントローラーのボタンに、よくぞここまでアクションを割り振った、と思います。
ズームあり、スローあり、ハイスピードありで、幾つかの技を組み合わせないとクリアできないステージが当然ございまして、とろい私は指がつりました。難易度も低くなく、KIDSレベルでキツいものがございました。
残念な点をもうひとつ云ってしまうと、コントローラーの振動が今一つ弱く、剣でNeloAngeloを攻撃した時のような「硬い」という感覚が無かったところでしょうか。
プレーヤー全てがViewtifulに闘えるか否かはわかりませんが、それでもオツリが来るくらい面白い。 -
★★★★★ 5.0
華麗に舞って敵を倒せ!
はじめは店頭の体験版をプレイしました。
最初の印象は、「何だか、やる事が多くて操作が難しいなぁ・・」と思いあんまり面白くないと思ってました。
しかし、徐々に慣れてくるとハマリます。
最初感じていた操作の難しさもやり込む内に無くなり、自分の思った通りに動くジョー(主人公)に酔いしれます。
敵の攻撃を華麗に避けて、熱いパンチ、キックを叩き込み吹っ飛ばす・・。
なんて爽快なんだ!!
こんなゲームがやりたかったんだと本当に思いました。
迷ったけど、買ってよかったなぁと思います。
アクションゲームが苦手な人には難しく感じると思いますが、是非練習してジョーをカッコ良く操作してください。
ゲームキューブ持ってて、良かった。 -
★★★★★ 5.0
面白さが尋常じゃない
このゲームの難易度について触れますと、かなり難しい方に入ります。
難度の低いKidsモードがありますが、それでも下手な人は後半でつまずく可能性もあります。
でも、この難易度についてこれたら、きっとこのゲームに満足できるでしょう。
VFXパワーという映画の演出が、自分の手でいつでも繰り出せます。
すべての速度を遅くし、こちらの攻撃力を増幅させる、「スロー」。爆発なども大きくすることができ、銃弾も拳で打ち返すことができます。
高速で移動、攻撃し、分身まで生み出す、「マックスピード」。主に謎解きに使いますが、分身を増やすことでザコ戦で派手で美しい攻撃をすることができます。
自分にズームインして、派手なアクションを繰り出す、「ズーム」。本当に派手で、必殺技ともいえます。
これらを使って、敵を倒していきます。美しく倒すとVポイントを多く出します。
Vポイントはパワーアップに重要なため、常に美しく戦っていく必要があります。
敵のガードが非常に固く、こちらはガードをすることができませんが、敵の攻撃をさっとかわして、敵をクラクラ状態にすることができます。
敵の攻撃をさっとかわして、VFXパワーで華麗に反撃、多くの敵を巻き込んでのド派手で爽快なアクションができます。
頭を使う謎解きシーンも用意され、シューティング面もあります。
隠し難易度、隠しキャラも用意され、ある条件をクリアするとすごいことができるらしいです(未確認)。
アクションが下手な人にはあまり勧めませんが、そこを差し引いても買う価値のあるゲームだと思います。
上手い人には、神がかっているゲームなハズです。 -
★★★★★ 5.0
真のスーパーヒーロー、本当の美しさ
主人公ジョーは、ヒーローに対して迷いの無い一直線の愛情を抱いている。
そのため、そのジョー自身が成り代わるヒーロー・ビューティフルジョーは、究極の理想を追い求めた、気持ちいいほどにカッコいい最高のヒーローとなる。
さてこのゲーム、ただ単に敵を殴ればいいというものではない。ジョーのSFXパワーを駆使して、頭をフルに回転させながら美しく敵を葬り去らねば
ならず、昨今のゲームにしては難易度は非常に高い。
あなたがもし爽快感だけを求めるのなら、別のもっと単純なゲームを選ぶべきだ。
もっともお子様モードなら、たいして難しくもない。
が、しかしアダルトモードでプレイするのが真のヒーローたる者の宿命だろう。
このゲームで得られるのは爽快感ではなく、凶悪な強さを秘める怪人を、スーパーヒーローの圧倒的なパワーで粉砕したときの達成感。
投げ出したくなることもあるかもしれないが、きっとこの熱い感情が胸を突き動かしてくれるはずだ。
真のヒーローの姿、本当の美しさとは何か。
自らの手でそれを導き出すことができる「ビューティフルジョー」。まぎれもない傑作。 -
★★★★★ 5.0
シリーズ最初の作品にして最高傑作(スクラッチまで出てる現在)
始めに。このゲームはやる人を選びます。
世界観や絵は合う人には合うだろうし、合わない人には合いません。難易度も骨太で、ライトユーザーの方にもオススメ出来ません。
ゲームの内容は別にして、商業的には如何な物かと思う作品です。
ですが。
個人的にはとても気に入っている作品です。
正直言って今までやってきたアクションゲームの中で(ヘタすれば今までやったゲームの中で)一番面白いです。
全体の雰囲気、キャラクター、脅威のVFXパワー、難易度・・・どれをとっても素晴らしいの一言。
この作品のディレクターさんが「100人に『面白い』と言われるので無く、10人に『最高!』と言われるゲームにしたかった」的なコメントをされていましたが(うろ覚えですみません)私はその10人の方です。
取り敢えず、アクションゲーマーを自負する方は最高難易度までやっておくべきだと思います。
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最終更新日:2021年10月24日 PR