ゲーム概要
ハドソンより1993年12月24日にスーパーファミコン用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。ファミコン版『桃太郎伝説』の6年後の世界を描いた正統な続。PCエンジン用ソフト『桃太郎伝説II』のストーリーやシステムに大幅な変更を加えた内容となっている。これまでのシリーズと比べてギャグ要素はかなり抑えられており、勧善懲悪の大枠は継承しつつ、シリアスかつ重厚な物語展開を特徴としている。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるハドソン様が権利を所有しています。
© 1993 ハドソン All Rights Reserved.
ピコピコ大百科 公式YouTubeチャンネル [PR]
ピコピコ大百科の公式YouTubeチャンネルでは画像からゲームのタイトルを当てるクイズのショート動画やゲームシリーズの紹介動画を中心に配信してます。面白そうなゲームを探す時にも気軽に視聴できるので、もしよろしければ観てみてください!
※気が向いたらチャンネル登録もよろしくお願いします...!
レビュー
-
カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2024年2月11日
新 桃太郎伝説
『新 桃太郎伝説』は、1993年12月24日にスーパーファミコン用ソフトとしてハドソンから発売されたロールプレイングゲームです。この作品は、ファミコン版の「桃太郎伝説」の6年後の世界を描いた正統な続編として位置づけられています。PCエンジン用ソフトの「桃太郎伝説II」と比べて、ストーリーやシステムに大幅な変更が加えられています。従来のシリーズと異なり、ギャグ要素は抑えられ、勧善懲悪の大枠を継承しつつ、シリアスで重厚な物語展開が特徴となっています。プレイヤーは新たな冒険に挑み、物語の奥深さやキャラクターたちの成長を楽しむことができます。新たな世界観と深いストーリー展開が、プレイヤーを引き込んでくれます。
-
★★★★★ 5.0
和風RPG
天外魔境みたいな和風RPGで携帯アプリの桃太郎伝説以来のプレイですが、おすすめですよ!
かなりエンカウント率が高いけどかくれみのや一度倒した鬼なら鬼よけで回避できますからね
ほのぼのとした世界観ですがに世界が崩壊したりカルラに不意打ちされたボスキャラ、そしてそれを見つめる寂しげな人などシリアスな部分もあります
銀次の技に元スリだからか盗むがあり今作では最初に仲間になるのに気紛れなのかよく離脱しますw
リメイク・移植されてないのは、さくまあきらがコナミと確執ができたからとか・・・
スーパーファミコン本体があるならやって損はしないでしょうね。 -
★★★★★ 5.0
桃太郎といったらこれ
小学校の頃大好きでした。1はFC持ってないからやっていませんが、すごい楽しかったです。
いろいろな仲間がほんとかわいい。おじいちゃんおばあちゃんの優しさでまず開始30秒くらいで泣けてきた。
桃太郎のほかに浦島太郎など懐かしい昔話がコラボしているのが、会うたび訪れるたび嬉しくてキャーキャー言いながらやりました。
犬猿雉のお供の芸もかわいいし使えるし、戦闘も殺すんじゃなくてちゃんと懲らしめただけだし。本当に桃太郎さんです。
街の中にはミニゲーム楽しめるところがたくさんあるし、なんかしばしば冒険を忘れて遊びふけるいけない人になりますが、やっぱり楽しい。
PSではドットのかわいらしさと冒険の感動が少し薄れた感じがするので、こっちのほうがお勧めです。
本当に争いをやめようと思う作品。
本当に面白いのでぜひやってみてください・ -
★★★★★ 5.0
確かに新たなるおとぎ話。
みなさんが書いているとおり、操作性にやや難ありです。
ザコ敵が強いです。もちろんボス敵も強いです。半端な体制ではあっというまにやられます。
エンカウントが高いです。
そういう点をはるかにしのぐほど、セリフや世界観、システムが素晴らしいです。
登場人物のセリフは重いものも多く、考えさせられます。
たとえば冒頭、主人公の桃太郎が新たな強敵にこっぴどく負けたときに、道案内役の仙人が「どうじゃ?今度はもうだれもおまえにがんばれとはいえんじゃろ?」と言います。昔プレイしたときには流していましたが、いろいろ考えさせられるセリフのようです。
こういった表現が随所に使われており、シナリオ的には他に類を見ないほど文学的だと思います。
愛と勇気のおとぎ話を未体験の方にもぜひ楽しんでいただきたいです。 -
★★★★★ 5.0
レトロゲーの良い点と悪い点が詰まった名作!
ファミコンの前作プレイ済み。
良い点…?まずは世界観!個性豊かな敵、特に後半のザコ敵は凶悪な攻撃ラッシュ。それをやっつけるのでなく「こらしめる」。
?音楽。20年経っても色褪せない名曲ぞろい。特に自分は戦闘系のカッコ良さが好き!ボス戦の緊迫感も凄い!
?(ほぼ)自由なパーティー。桃太郎以外は入れ替え自由。どんなキャラも愛があれば使えるように出来る、と思う。ドーピングがあるから。
結局自分は、バランス重視でえんま、金太郎、浦島でクリア。
風神・雷神・あしゅら・銀次・夜叉姫・はらだしなど好きなのに泣く泣く外した。
?高めの難易度。が、それにとどまらず時間さえかければどんな人でもクリアできるだろう。絶好調システムを使いこなし、
前述の仙豆によるドーピング、一部の強力な道具をたくさん持てば。こういう救済措置も親切。
上級者なら、桃太郎一人旅などももちろん可能。
?極悪なラスボス。序盤では小悪党ぶりだけが目立つ、が、新しい村を壊滅させる辺りから非道にスケールが増してくる。
○○姫を殺めるシーンなんて、マジか!と思った。あとラスボス戦は弱すぎると興ざめだが、そんな事は無かった。普通。
ffのケフカもそうだが、正義だろうがクズだろうがこういう徹しているキャラって、好きだな〜。
良い点まとめ…こういったほのぼのしつつ重厚な物語、残虐性、緊迫感などを良くこの時代の技術でこれだけ表現しているな、と敬意を表します。
派手で美麗なムービーやグラフィックも捨てがたいが、それも手段の一つでしかない事を思わせる良作です。制作愛を感じる!
悪い点…?ザコ遭遇率の高さ。レトロゲーにありがち。それと本作の特徴の一つ、人気度が逃げたら下がる事を気にすると、
気軽には逃げられない。余談だがクリアまで逃げたのは0回、それがクリア時間が膨れあがっている一端かな。
(音楽、天気、お供の行動など、戦闘が楽しいので何とか乗り切れた。)
ちなみにこの人気度はある程度高いと、ある場所に入れたり、ある仲間を加入できるなど特典がある為、本筋以外にも
楽しみたいなら高い方が良い。当たり前だけど。
?世界の広さ。海広い。月広い。攻略サイトを見ないと、正直疲れる。その広さにエンカウントが重なる。
まだまだ正直良い点も悪い点もある。すこしでも気になったならプレイしてもらいたい!
この作品に出会ったのは小学生の時。その高い難易度・素晴らしい世界観・音楽などに夢中になった。あの頃はどんなに頑張っても浦島を仲間にした辺りで、データが消えていた(泣)。メモカなんて無い時代の悲しい思い出、ストーリーの半分にも全然届いてはいなかった。
カセットのデータの仕組みを知った今、何とか短期集中でクリアする事が出来た。クリア時間は40時間オーバー、達成感有り! -
★★★★★ 5.0
最高傑作!!!
幼い頃生まれて初めてやったゲームがこの作品です。そしてこの作品が最高傑作。素晴らしすぎます。
桃太郎など登場人物のドット絵も可愛らしく、歩いてる時に個々が別々の行動をとったり、歩き方も個性がちゃんとあります。
戦闘シーンや山からの背景もとても綺麗でSFCとは思えません。
戦闘中、キャラによって天気に得意不得意があったり、敵の繰り出す攻撃も個性があります。雑魚的でもそれぞれの攻略の仕方が違い面白いです。
個性豊かな敵は妖怪や鬼の名前を使い、日本らしさが溢れてます。よく勉強されたんだなぁと感心するほど。もちろんオリジナルキャラもいます。
特に感動させられるのは音楽とセリフです。
尺八、太鼓、笛、三味線などを使い和風の印象的で魅力的な曲ばかり。ボスとの戦闘曲は恐怖を覚えるほど臨場感があります。必殺技を使う時のちょっとした音も耳に残りますよ。
セリフも、キャラの性格に合わせた個性的な言い回しになっていて、シーンによっては涙が出そうになる事もあるほど素晴らしいセリフばかりです。
ミニゲーム、動く島、隠し武器、隠し入浴シーンなど、遊び心もたくさん!
ゲームを進めていくうちにどんどん引き込まれますよ。
こんなに素晴らしい作品だから多くの人にプレイして頂きたいです。
変にリメイクなどはせずそのまま移植して欲しいと願います。
※本ページに記載されているコンテンツの内容は当サイト利用規約を元に表記されています。
関連ゲーム
桃太郎伝説ターボ(ヒューカード専用)
ハドソンより1990年7月20日にPCエンジン用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。ファミコン版『桃太郎伝説』のリメイク作品。ファミコン版との違いとしてグラフィックがより精細になり、BGMもPCエンジンの音源に合わせてアレンジされている。他にもデータをセーブできるようになり、敵キャラクターの追加・削除や、一部のボスの追加・変更、登場する装備アイテムが大幅に変更されるなど変更点が多い。桃太郎伝説2(ヒューカード専用)
ハドソンより1990年12月22日にPCエンジン用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。『桃太郎伝説ターボ』の続編。桃太郎がイヌ、サル、キジをお供に付けて鬼が島へ鬼退治に向かうという内容は前作と同様だが、終始1人旅だった前作から本作ではパーティ制が採用され、多くのキャラクターが桃太郎の仲間に加わる。監督はさくまあきら、イラストは土居孝幸。音楽をサザンオールスターズの関口和之が担当している。桃太郎伝説外伝 第1集(ヒューカード専用)
ハドソンより1992年12月4日にPCエンジン用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。『桃太郎伝説』シリーズの外伝作品として、貧乏神、夜叉姫、浦島太郎をそれぞれ主人公とした3作の短編RPG「貧乏神伝説」「夜叉姫伝説」「浦島伝説」がオムニバス形式で収録されている。『桃太郎伝説2』の後日談に当たり、収録作品の1つ「夜叉姫伝説」では、桃太郎たちが地獄王を懲らしめてから1年後の話となっている。他のスーパーファミコン(SFC)ソフトを探す
スーパーファミコン(SFC)売上ランキング +
最終更新日:2024年2月11日 PR