ゲーム概要

スクウェアより1993年12月10日にスーパーファミコン用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。『ロマンシング サ・ガ』の続編。ストーリー面、戦闘面両方において前作同様に高い自由度を有するシステムになっている。「フリーシナリオ」というシステムと独自の「皇位継承システム」で自分なりのストーリー展開を作り出せる特徴がある。「帝国が国力をつけるために各地を制圧する」というストーリーで進んでいく。

プレイ画面

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レビュー

  • ★★★★★ 5.0

    最高のRPGのひとつ

    このゲームを学生時代にリアルタイムでプレイできたことに感謝します。今の子供たちはプレイしたことあるのかな?教えてあげたい、これがスクウェアなんだぞ!と。中世の世界観はスクウェアの真骨頂ですね。ゲームシステムやストーリーはもちろん、音楽や技、キャラの動きもドット絵ながらカッコよかった。特に音楽は本当にカッコよくて今でも聴くと鳥肌立つくらい良かったです!敵も強いし、自由度が高く難易度は優しくないです。なのに、わざと勝てない状態で七英雄いっちゃったり、閃きまくる新技にドキドキしながらずっとプレイしてました。ラスボス前にセーブしちゃうお約束もやらかしました。
    このゲームを現役でプレイしていた世代がゲームを作っているはずなのに、なぜこういうゲームが今は出来なくなってしまったのか。ゲーム機やメディアの技術革新で昔よりはるかに表現できる幅はあるはずなのに。今やゲーム業界はスマホの過去作品移植か洋ゲーばかり。もう一度RPGといえばスクウェアだな!ってとこを見せてほしいです。

  • ★★★★★ 5.0

    これはマジでヤバイです。RPGの名作です。

    ドラクエ・FFが地位を確立した後に現れた、RPGの開拓者のようなゲームで、これを超えるRPGは未だに無いと、個人的には思ってます。ロマサガは、1,2,3,ミンストレルソングとやりましたが、ストーリー的には2が一番ロマンシングだったですね。いや〜これかなりやりこみました。
    良いとこを挙げると、閃きシステムの楽しさ、パーティー編成や育成指針の画策の楽しさ、術研や大学等の都市開発とそのリターン、壮大なストーリーとロマン・そしてそれを自分で創る楽しさ、洗練された演出、BGM…等、たくさんあります。
    特に、BGMはヤバイです(他のロマサガシリーズでもそうですが)。またこれが演出とマッチしてて戦闘からEDまで、システムだけでも面白いのに、ほんとよくこんなん作ったな〜と、ただただ驚嘆でした。
    とまあ、普通にプレイしても面白いロマサガ2ですが、これまたバグを利用するとパーティーを強く出来るため、やり込み度が2倍になります。バグらせると、レアアイテムやボツアイテムが割と容易に手に入るだけでなく、強力な敵の技や使えないとされている技まで使えます(コード無しで)。まあ今はバグらせずともコード使えればできますが。
    バグはさておき、ともかく工夫次第で色々楽しめる、筆舌に尽くし難い不朽の名作だと思います。

  • ★★★★★ 5.0

    スクウェアの遺産

    未だにこの作品を越える壮大なRPGはないのではないかと思う。史上最高クラスのRPG。 自分が設定した主人公を最初から使えるのかと思うと、そうではない。

    帝国の繁栄という目的を掲げ、世界を救ったと言われる伝説の七英雄と対峙する。 最後の最後に登場する真の主人公が、更に世界観に臨場感を増してくれる。このシナリオには脱帽だった。

    成長システムも、非常にシンプルかつ分かりやすかった。 何より素晴らしいのは音楽。未だ色褪せる事無く、思い出せる。 技を極めるも良し。ストーリーを進めるも良し。シナリオ通りに敵を順番に倒すのではなく、サガ特有の自由度がちゃんとある。

    当時凄い設定だなと思ったのは、時期、また自軍のレベルによって七英雄の強さが違う事、また強さに応じてグラフィックまで変わるのには驚いた。 決して帝国は始めから世界を救おうとか、そんな崇高な概念は無く、七英雄との対峙により、プレイヤーたる皇帝は自らの使命を自覚し、その使命を後世に託していく。

    最高。これ以上の言葉は無い。スクウェア作品の代表作の一つ。当時はスクウェアが出すソフトの完成度にいつも感動していたが、今のスクエニは残念としか言い様がない。

    原点回帰という言葉があるが、制作スタッフにはしっかりクリエーターとしての誇りを持ってもらいたい。 マーケティングのみを考える手法ならば、今後ますます経営苦に陥るだろう。

  • ★★★★★ 5.0

    RPG史上最高級に熱いバトル!

    賛否両論激しかった前作と比べると、ゲームバランスやバグがかなり改善されていて、最高傑作と呼ばれるのも納得の出来です。ただ、ストーリーや世界観も重視されていた(と思われる)前作と比べると今作はキャラクタークリエイションや戦闘の戦略性にかなり偏重して作られている作品という感じがします。ストーリーもあるにはあるのだけど正直言っておまけのようなものです(少なくとも私にはそう感じられた)。そういう意味ではSFCまでのFF奇数作やWizardryなんかと似たようなタイプのゲームと言えるかもしれません。同じタイトルを冠していても前作とはかなり毛色の違うゲームです。

    フリーシナリオシステムがこのシリーズの売りでしたがシナリオ自体がかなりかなり簡素なので物語性やアドヴェンチャー感覚を楽しむというタイプのゲームではありません。しかし、前作同様時間の経過によって街の状態や敵やボスが変化していくのは面白い部分だと思いました。

    しかしなんといってもこのゲームの醍醐味は戦闘、特に七英雄をはじめとしたボス戦でしょう。戦闘中に技を閃くというのはRPG史上でも画期的なアイデアだと思います。私はロマサガ3を先にプレイしていたので、2で「閃き」初体験というわけではなかったのですが、リアルタイムでプレイした人達にとってはものすごいインパクトがあったと思います。ターン制バトルというと単なる作業に陥りがちですが、この「閃き」のシステムによって戦略性に深みと爽快感が引き出されています。難敵相手にパーティが絶滅寸前でWP(技力)も尽きてもはや絶体絶命かと思われたときに強力な技を閃いてそれが最後の一撃になったり・・・。

    同じく今作から登場した「陣形」の概念も面白かったですね。常に強敵ぞろいなので「陣形」一つの違いが勝敗を分けたりして戦略を考えていかなければなりません。ターン制バトルというある古典的なシステムでここまで出来るのかと思い知らされました。とにかく戦闘が熱いゲームです。

  • ★★★★★ 5.0

    逃げるが負け

    ご存知クセのあるゲームで有名なロマサガ2です。
    難易度はまともにやれば文句無しにSクラスで一見さんお断り。しかし普通のRPGよりやや難しい程度になる救済措置もちゃんと探せば用意されている。
    仲間の種類は豊富だけど基本使い捨て。でも何か愛着も生まれる。
    悪いボスであるはずの七英雄。不思議とコイツらあんまり憎めない。
    戦略とひらめき次第でプレイヤーごとに千差万別。

    本当に今やっても斬新かつ画期的なゲームです。このシステム眠らせとくには余りにももったいないなぁ。

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最終更新日:2021年6月27日 PR