ゲーム概要

カプコンより1992年6月10日にスーパーファミコン用ソフトとして発売された対戦格闘アクションゲーム。アーケードで人気の『ストリートファイター2』の移植作。緻密なグラフィックが魅力の作品。世界各地から集まった個性豊かなキャラクター8人の中から1人を選び対戦する。コマンド入力を成功させて見た目も派手な必殺技を繰り出したときの爽快感は抜群。駆け引きも要求される白熱の2人対戦も可能となっている。

プレイ画面

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© 1992 カプコン All Rights Reserved.

レビュー

  • ★★★★★ 5.0

    最初にして一番ハマった格闘ゲーム。

    発売前に友人にゲーセンに連れてかれて遊ばされたゲーム。
    ファイナルファイトなど、アクションと言えば多数の敵を倒す方が楽しいに決まってるなんて思っていたが、1対1の戦いがこんなにも面白い物かと一瞬にしてハマってしまった。
    一人一人キャラクターが濃く、さらに多彩な技を持っているのに驚いたし、コマンド必殺技や連続技など、今までのゲームとは一線を画す完成度だったのは私が言うまでもない事だと思う。

    後に色々なバージョン、さらに多数の会社から格闘ゲームが登場するが、驚くべき事にキャラクターの個性や特徴の付け方が、このスト2でほぼ完成されていて、他の格闘ゲームでも似たような特徴のキャラ設定が多かった。

    そしてこのスーファミ版だが格闘ゲームとして当時は完成度が高く、完全移植ではないにしても一部の技のグラフィックが削られてるくらいで、これで練習してアーケードで勝率が上がるなど、プレイ感覚の移植度は素晴らしかった。

    遊び過ぎで十字キーを持つ指の皮がむけても、絆創膏をしてさらにプレイ。
    文字通り血のにじむような練習の日々。
    自分の格闘ゲームとしての基礎は、このゲームで学んだと言っても良いくらい。
    今でもプレイするとCPUのパターンに完ぺきな対応ができるくらい体が覚えてます。

    一番面白いのは。勿論対人戦なんですけどね。

    かなり古いゲームだけど、星が付けれないくらい思い出深いゲームです。

  • ★★★★★ 5.0

    格闘ゲームの走り 

    個性的な世界各地にいる8人のキャラクター
    自分が選んだキャラクター以外の7人を倒して四天王といわれるボスと戦うシンプルなゲーム
    今作は8人のみだがこの四天王が扱える次作のターボも200万本こえるセールスを記録

    このゲームの前に既に対戦ゲームはあったのだが1対1で相手と対戦するという「対戦格闘」ゲームはおそらく本作が初めてでアーケードでもゲームやってる最中に100円投入して乱入するシステムがありこれはこの当時画期的だったがこのSFC版でも2コンでスタート押せばいつでも途中乱入できこのシステムを持ち込んだこともゲーセンの臨場感がそのままで素晴らしかった
    ゲーセンからの移植のグラフィックもいまとなってはしょぼいが当時としては圧倒的な画質で発売を今か今かと待ち望んだほどだった

    このスト2の異様な人気で各社が似たような格闘ゲームを次々作り出すのだが必殺技の入力がすべてこのゲームの「波動拳」コマンドで語り継がれるような雛形となるほどこのゲームの存在は大きかった
    波動拳なんかも最初はできなかったというよりコマンドで入力して技を出すというシステムもそもそもこのゲームが初で指に痕ができるほどとにかく練習した記憶がある

    ただこのスト2人気もミリオンセールス時期は2年ほどだった
    マリオやドラクエなどのようにのちの世でもミリオン売れ続けてるという感じではないのはこのスト2(初代)がゲームシステムがあまりにも完成されててこれ以降のこのシリーズはこの作品の亜流に見えてしまったからだろう

    このゲームシステムが凄かったのであってゲームやらない人にはスト2キャラクター自体の知名度が高かったわけではなったのである
    そして何といってもストーリーがない
    格闘家がひたすら戦うだけで 語り継ぐなにかもなくのちの世代に浸透しなかった

    てかスマブラが出たときはずっち〜なと思った
    マリオとゼルダで戦うとかそっちのほうが面白いし…
    あとはドラゴンボール
    悟空やベジータやピッコロなどそもそも視聴率も20%超えてて既に知名度のあるマリオやドラゴンボールで同じことできるならそっちに流れてしまうのも世の常だ

    時は流れ
    先日アメトーークで「スト2芸人」放送されて懐かしくなッた人も少なくない気がする
    かくいう私もその一人だ
    このゲームが出て早23年私は進学や就職や家庭の都合で全国いろんな場所に住んだが全国どこでもすっかりワゴンセールの主役と化しているスト2の昨今だが
    ただ、今やってもそれなりに面白いとこのあいだ久々に押入れから出してきてやってみて思った

  • ★★★★★ 5.0

    傑作の意味するもの

    まあ、今さらここにレビューを書いても誰にも読まれる事はないんでしょう

    僕はこれまで数多くの格闘ゲームに触れてきました
    名作といわれた物、駄作と批判された物、それこそ今までいろいろありました

    懐古主義と言われようが、とりあえず思った事があります
    それは、どうやら格闘ゲームというものは初心者ユーザーを意識してない作品は名作にはならないらしいという事です

    シリーズを重ねると、どうしても飽きられない工夫としてあらゆる事を付け加え、進化進化と上を目指していくものです
    それで、その作品のファンはついていくでしょう
    そういうユーザーを対象にしていくのだから当然といえば当然です

    ですがその反面、そういう進化は格闘ゲームビギナーが気軽に入れなくなっていくものです
    敷居が高いゲームになると、どうしてもまず練習をしなければ上手にはなりません
    それは、いつ楽しむのかという事です

    練習を楽しんでくれる人なら遊び続けてくれるでしょう
    しかし、そうでない人もいるでしょう
    だから、まずつまらない練習ありきのゲームなんか本当はあってはならないのです

    いかに遊びながら「練習したくなるか」
    ゲームをやる人が練習したくなったらもう勝ちなのです
    それがこのスト2なんです

  • ★★★★★ 5.0

    元祖格ゲー

    ストツーこと、ストリートファイター2。この衝撃的格闘ゲームの登場は、格ゲーブームの火付け役となった。
    シンプルだが技の出しにくさに最初は苦労するだろう。
    しかし一つ一つを覚えていけば、もう無意識に技を出せること間違いなしである。
    その熟練度が上がっていく過程がスルメである。

    *以下幼少期の思い出*

    ゲームをしたことのないものにとって、このゲームを初めてプレイした時に、技と同時に技の名前を喋る斬新さは衝撃的である。
    対戦後の敗者のぼこぼこになった顔も妙にリアルで子供心にビビったものだ。
    バルログの面の音楽は素敵なスペイン調の音楽で、スタートボタンを押して聞くぐらいよく聞いた。
    ザンギエフのいるロシアはまだソビエト。USSRの響きが心地よい。
    時代が素敵だ。
    スタートボタンを押したときの、でん、でん、でん、はー、うっはー、はあー!
    というザンギエフその他キャラの声が響く。
    ケンが昇龍拳をして降りてきた瞬間にスタートボタンを押すと、スーパーサイヤ人みたいになって爆笑したものだ、今となってはくだらないかもしれないけど。
    COPCOMのロゴが最初に出た時に、コマンドを入力して成功した時のうれしさといったらない(コマンドはググれば見つかる)。

    *以上、思い出いっぱいありがとう*

  • ★★★★★ 5.0

    全ての格闘ゲームの礎

    全ての格闘ゲームはこの名作が出なければおそらく存在すらしていなかっただろう。
    ジャンプ小パンチしかしないブランカ、ソニックサマーガイル、しゃがみ小足スクリューザンギなどが猛威を奮った時代の残り香がこの作品にはまだ残っている。
    当時、全てが手探りだったにもかかわらず、こんなにバランスのとれた(もちろん、後に改善された部分も多少あるが)作品を生み出したカプコンにはただ脱帽する他はない。

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最終更新日:2021年8月15日 PR