ゲーム概要

ロジークより1993年1月22日にスーパーファミコン用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。パソコンからの移植作で、世界三大RPG『マイト・アンド・マジック』の第2作目。本作では「主人公キャラクタ」が設定されており、名前を変更できるのはこのキャラクタのみ。ハイアリングが宿屋で待機している点はオリジナルと同じだが、名前の変更などは出来ない。最大パーティー人数は5人までとなっている。

プレイ画面

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レビュー

  • ★★★★ 4.0

    本当に自由度がありすぎて・・・

    これはドラクエやFFのようなスタイルのRPGでは決してありません。エンディングを目指すというよりかは、その過程をエンジョイするものなのです。クエストを提供してくれる人はいなく、それを自分自身で引き受けて探索しいしくのです。もちろん決断は本人の自由。クエストの意義や、それをどう対処していくか、そこに本来の価値があるのです。
     
    ということですが、日本のRPGになれ親しんだ自分は途方に暮れてしまいました。自由度がありすぎて。町に行くにも(5つの町)どこからいっていいのか。城に行くにも(4つの城)なかなか見つからないし、洞窟やダンジョンも、あるんだけど無いような・・・。探索しててもLV10位なのにLV50位の敵と遭遇したりとか。アイテムなんかでもLV1がlV100になるようなものとか、パワーが1なのに100になるとか(全て暫定ですが)こういうものを上手く利用していかなくては。大変高度なゲームでした。

    挫折しないでください。根気よくゲームを続けていけば、道は開けるはずです。と助言してくれてはいますが、自分は挫折しました。ネットで検索して道は開けました。ゲーム自体は完成度の高いRPGです。やはりウイズやウルティマに慣れ親しんだ人向けでしょうか。クロンの世界をのんびり探索するゆとりがありませんでした。 でも自分がもっと若かったら徹夜でPLAYしたでしょう。ウイズ7がそうであったように。

    ゲームの流れを簡単に説明しておくぞ。
    このゲームは地上も3Dダンジョンで構成されています。でも、オートマッピングがあるから安心です。
    パーティは5人編成で4人の仲間を選ぶ。このゲームではレベルアップに必要なだけの経験値を手に入れても、それだけではキャラは成長しない。街にあるトレーニング場に行かないとダメなのです。

    また、魔法は寺院やギルドで、特殊技能も街の施設で購入できる。宿屋でできるのはセーブと仲間の入れ替え。体力回復はテントなどを利用するのです。

    クエストは自分で探すのがこのゲームの特徴です。
    主人公は例にもれず、いろいろな頼みごとをされるが、それを引き受けるかどうかは自由だ。ただ、最終目的に関係しているクエストもあるから注意しよう。

    クエストの種類はやさしいものから難易度の高いものまでさまざまだ。
    人に頼まれごとを引き受けたりすることは、クエストの中では単純なほう。街のバーの珍味を食べたり、闘技場でモンスターと戦ったり(これはレベルアップのアイテムを利用して戦うといいぞ)と変なクエストがいっぱいだ。
    特に5ツの街にひとつずつある寺院に寄付をして回る。途中で寄り道したらやりなおしだ。このクエストはやっておかないとあとで困ることになるぞ。

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最終更新日:2021年6月25日 PR