ゲーム概要
バンダイより1992年5月23日にスーパーファミコン用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。ガシャポン作品「甲竜伝説ヴィルガスト」のゲーム化作品。原作の第1シリーズに沿った内容だが、最終決戦から結末にかけては独自のストーリーが展開する。イメージイラストは赤石沢貴士。レベルアップ時の能力値上昇が極端にインフレする、レベルが一定以上上がると敵が出現しないなどRPGとしての完成度は高くない。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるバンダイ様が権利を所有しています。
© 1992 バンダイ All Rights Reserved.
ピコピコ大百科 公式YouTubeチャンネル [PR]
ピコピコ大百科の公式YouTubeチャンネルでは画像からゲームのタイトルを当てるクイズのショート動画やゲームシリーズの紹介動画を中心に配信してます。面白そうなゲームを探す時にも気軽に視聴できるので、もしよろしければ観てみてください!
※気が向いたらチャンネル登録もよろしくお願いします...!
レビュー
-
カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2024年3月30日
甲竜伝説ヴィルガスト 消えた少女
『甲竜伝説ヴィルガスト 消えた少女』は、1992年にバンダイからスーパーファミコン用ソフトとして発売されたロールプレイングゲームです。このゲームは、ガシャポン作品「甲竜伝説ヴィルガスト」のゲーム化作品として登場しました。原作の第1シリーズに基づいた内容ではありますが、最終決戦から結末に至るまで独自のストーリーが展開されます。イメージイラストは、赤石沢貴士が手掛けています。
本作は、レベルアップ時の能力値上昇が極端にインフレするという特徴や、レベルが一定以上上がると敵が出現しないといったシステム上の課題が指摘されます。これらの点から、RPGとしての完成度は高くないと言わざるを得ません。
しかし、ゲームには魅力もあります。それは、原作の世界観やキャラクターを楽しむことができる点です。また、独自のストーリー展開もファンにとっては新たな魅力となります。「甲竜伝説ヴィルガスト」シリーズのファンにとっては興味深い体験となります。 -
★★★★ ★ 4.0
子供の頃プレイしたときより楽しめた
たしかにこのRPGには大作感やスケールの大きさなどがなく、私自身が子供の頃プレイしたときそこらへんが不満に思ったクチだが、
半ばゲームをすることに少し疲れた身からすると、大作感やスケールの大きさなどより、いかに快適に気楽にプレイできるかなどのほうが重視されるようになるため、その点このゲームはそこらへんが十分計算されており、端的に言うと子供の頃プレイしたときよりいい点に気づいて楽しめた。 -
★★ ★★★ 2.0
戦闘時のグラフィックは1992年のものとは思えないほど美しい
キャラクターシンボル、戦闘時のグラフィックは1992年のものとは思えないほど美しいです。
。。が、本当にそれだけです。それだけに非常に勿体ない作品です。
ほかの方のレビューにもチラッと話が出ていますが、「PTの平均レベル」を一定まで上げきるとエンカウントしなくなるのは個人的には意味不明でした。
三人を寝かせて二人だけを育てて負けイベントをクリアできた時が皮肉な話ですが、面白ピークでした。
「PTの平均レベル」を調整する作業が面白いと感じる瞬間は確かにありましたが人によっては理不尽でしょう。
最後、ラストダンジョンの敵にもラスボスにも攻撃魔法が(効かなくなり)価値がなくなるとは驚きました。
覚えられる魔法の枠が限られているため一所懸命に吟味した甲斐もなくガッカリしました。
アイテムコレクションもやりきりましたが虚無だけが残り、最終的な雑感は無味無臭といった印象です。
余談ですが、終盤のドクロの酒坏だったか――あれは偽物です。アイテム欄圧迫するだけなので取らないように。
隠しダンジョンや隠しボスがあるわけでもなく、ほかのRPGと比べて圧倒的に何かが足りません。
もちろん、それらがなくても面白い作品などいくらでもありますが。
クソゲーなら怒りがこみ上げるところですが、そんな怒りも感じることはできません。ただただ虚無です。
クソゲーとしても中途半端な仕上がりで意味不明な代物としか形容できません。ひたすらに脱力です。
当方原作知りませんが、私含む一部の変人を除いて原作が好きな人くらいにしか耐えられないと思います。
ですが、ほかのレビュー見るに原作好きな人にも見放されてますね。。決してオススメはできません。 -
★★ ★★★ 2.0
素材はいいのに料理は悪すぎ
私も当時原作のファンだった1人です。
レベルが一定まで上がると敵とのエンカウント率が下がる、というシステムは自分は結構好きでしたが、この要素のせいで「余裕でクリアできるレベルまで上げる」のがとても骨でした。
そしてシナリオも悪いです。第1パーティと第2パーティの「個性」が発揮されるような話は皆無に等しいし、ねこまた村なども登場しないので「ヴィルガスト界」である必要があまりないように思えます。
プレイのし心地としても途中宿も店も全く機能していない町があるのですが、この町の近隣に町や村はなく、しかもこの町から向かうイベントのボスの攻撃のタチが悪く、何度も全滅して行き詰まりそうになりました。
あとラスボスはある「裏技(厳密には違う)」を使わないとまず勝てません。
一応ゲームを進めていれば100%使えるものなのですが、気が付けるかがポイントになってます。
自分は中古を激安で買いましたが、原価(確か9000円くらいでした)で買った方は凄いです… -
★★ ★★★ 2.0
原作は魅力十分だが……
当時原作にハマっていた者としてはいまいちという印象が強かった。原作の持っていたキャラの魅力が十分に発揮されてないよーに思う。戦闘はなんかだるいし、音楽も盛り上がりに欠けるしイベントも「何だかなぁ」という感じ。まあ、元々が子供向けの企画だし、バンダイさんもその辺は確信犯てところか。今の時代、こういうストレートなファンタジーものは非常に貴重だと個人的には思ってるんだけど。ディテールをきっちり練り直してやったら素晴らしい作品になるだろうに…。十年以上前の事を今更言ってもしょうがないんだけどね……。
原作はホント魅力的だったよ。
※本ページに記載されているコンテンツの内容は当サイト利用規約を元に表記されています。
関連ゲーム
甲竜伝説ヴィルガスト 消えた少女
バンダイより1992年5月23日にスーパーファミコン用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。ガシャポン作品「甲竜伝説ヴィルガスト」のゲーム化作品。原作の第1シリーズに沿った内容だが、最終決戦から結末にかけては独自のストーリーが展開する。イメージイラストは赤石沢貴士。レベルアップ時の能力値上昇が極端にインフレする、レベルが一定以上上がると敵が出現しないなどRPGとしての完成度は高くない。甲竜伝説ヴィルガスト外伝
エンジェルより1993年7月30日にファミコン用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。ガシャポンで人気の『甲竜伝説ヴィルガスト』シリーズのゲーム作品。ボストフ、ムロボ、リキュア、レミといったキャラクターとの出会いを描いたゲームオリジナルストーリーが展開。戦闘はアクション形式で行い、装備を変えるとグラフィックも変わるなど楽しい仕掛けも満載となっている。他のスーパーファミコン(SFC)ソフトを探す
スーパーファミコン(SFC)売上ランキング +
最終更新日:2024年3月30日 PR