ゴジラ トレーディングバトル

レビュー

• ★★★★ ★ 4.0

  ゴジラのゲームとして異質ながら良作

  東宝特撮怪獣が総出演するトレーディングカードゲームです
  ゴジラシリーズを主軸に「モスラ2」までの怪獣や兵器が登場
  ゴロザウルスやバラゴンにガバラ等々、やられ役怪獣も網羅
  
  ストーリーモードは「怪獣島の少年」と「Gフォースの鷹」の2つ
  チュートリアル無しでいきなり戦闘が始まるのですが、どちらも初戦がニューヨークで始まり、本作の目玉であるGODZILLAが敵として2体も登場します
  はっきり言って、最初がかなり難しいです
  デッキ編集が出来ないし、怪獣島の少年のデッキには、サンダやカマキラスなどのGODZILLAのレベルアップの養分にしかならないようなのが入っています
  (本作はレベルアップするとHPが全回復するため)
  
  ゲームバランスに難がありますが、自分がプレイしたゴジラのゲームの中では一番面白かったし、純粋にSLG、TCGとしての質は高く、非常に楽しめましたね
  ゲームの性質上、何かしらの類似のゲームに慣れている人向きで、じっくりと考えたり、戦略を練るのが好きな人、ゴジラとSLGが好きな人であれば概ね満足できる作品だと思います

• ★★★★★ 5.0

  ゴジラファンなら

  怪獣のカードゲームだが、クソすぎるストーリーや慣れないバトル、そして手持ちの怪獣のしょぼさ(ミニラ、ちっちゃいデストロイア、クモンガ等)、唯一強い米ゴジラを主力として戦う屈辱など、序盤においては色んな悪い点があいまって大体の人が嫌になってしまう。
  しかし、何とか我慢して進めれば進めるほど、少しずつ強い怪獣が手に入り、今までしょぼかった怪獣達も「レベルアップ」や「進化」をするので、愛着がわいてくる。
  そして「ストーリーモード」である程度強くなれば、それまで通用しなかった「デュエルモード」で勝てるようになる。
  そうすると怪獣がわんさか手に入るようになる。
  ここまできてやっとこのゲームは楽しくなる。
  
  だんだん戦略の幅も広がってくる。
  全ての怪獣が個性的でちっとも飽きないし、書き下ろしイラストは眺めているだけで楽しい。
  また、実際の映画のワンシーンを再現した「イベントカード」というものも大量にあり、集めるだけでも楽しく、さらに使いこなせるとかなり快感である。
  ゴジラファンは絶対にやるべきです。

• ★★ ★★★ 2.0

  まあまあ

  ロードが長い。
  今更据え置きでやるのには苦痛です。
  時間があるニート向け。

• ★★★★★ 5.0

  ゴジラファン対象

  過去全ての怪獣が出演します(オリジナル怪獣含む)。
  自分の好きな怪獣で自分の好きなデッキが組める!ゴジラファンとしては夢のようなゲーム。
  ボードゲーム感覚で遊べるのがいい。
  悪いところを挙げるとすれば、ロードの長さとシナリオの短さです。
  『我こそはゴジラファン』という人におすすめのゲームです。

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