ゲーム概要

ケー・エー・ジェーより1999年7月22日にプレイステーション用ソフトとして発売されたアドベンチャーゲーム。プレイヤーは、高校卒業以来20年ぶりに「街」に戻った新聞記者となり、変貌した「街」を探索していく。リアルタイムポリゴン表示の街並みが独特で、炭坑、古い病院、超能力者協会、古代の地下水道、火力発電所などを進んでいくことになる。モノクロの古いSF映画を3次元で再現したような世界観が特徴となる。

プレイ画面

※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるケー・エー・ジェー様が権利を所有しています。
© 1999 ケー・エー・ジェー All Rights Reserved.

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レビュー

  • カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2023年1月12日

    ジャーム 狙われた街

    『ジャーム 狙われた街』は、リアルタイムポリゴン表示にこだわり、全てプレイヤーの視点で進むアドベンチャーゲームです。
    モノクロの古いSF映画の世界をそのまま3次元で再現した、炭坑、旧い病院、超能力者協会、古代の地下水道、火力発電所などの「街」が特徴で、2.5km四方の巨大な街をロード無しで、どこまでも進むことができます。自転車を運転したり、地下鉄やバスにも乗れる自由度も特徴です。

    【ストーリー】
    かつては炭鉱で栄え、寂れてしまった「街」。
    プレイヤーは高校卒業以来20年ぶりに街に戻った新聞記者。
    新聞局のメイルを通して様々な人々から異変が伝えられる。
    身近な人が別な何者かになってしまった。
    そしてミュータントへと変貌し、別の次元へと旅立っていく。

  • ★★★ ★★ 3.0

    操作性がよければ傑作

    グランドセフトオートシリーズをPS1で実現させた?かもしれない国産ゲーム。
    箱庭リアルタイムアドベンチャー系です。自由度の高さとマップの広さは特筆。
    視点は一人称でFPSと同じ感じですが、操作性に難あり。
    十字キーの上下がなぜか視点の上下に割り当てられています。前進後退は△、×に。
    なぜ、キングスフィールド等のように十字キーは前後左右移動、L2R2を視点の上下にしなかったのか理解に苦しみます。
    このせいで思った通りに動けず、特に戦闘ではイライラします。
    せめてコンフィグでキー割り当ての変更が出来れば。。
    質の悪いグラフィックや変なサウンドはあまり気にならないのですが、操作に慣れるのには苦労しました。
    内容も悪くないだけに操作性が悪いのがとても残念です。

  • ★★★★★ 5.0

    L.S.Dと並ぶ奇ゲーPS1だからこその雰囲気

    1997年に発売されたアドベンチャーゲーム。
    3000本以上のタイトルがでたPS1のゲームの中でもかなりマニアックなタイトルで、知っている方も少ないのでは。
    ゲーム内容はリアルタイムに進む時間の中で、[街]に起きている異変を新聞記者として調査、解決することが目的。
    かなり自由度の高いゲームで、一般人を殺すことも出来ますし、(通報されますが…)オープニングから殆んどの場所に行くことが出来ます。しかし、入れる建物は少なく、(入れる場所には灰色の景色に赤い矢印が浮いてます、すごくシュール 笑)山、川、橋、工場、トンネル等など細かく作られてはいますが、外の光景は全て灰色で作られ、車移動もあまり楽しくはありません。地下鉄、バス(どこでもドア)などに乗れますが、人っ子一人居ません。悲しいし怖い 笑
    敵に負けると敵側の存在になってしまい、その状態を直すためには病院にいかなくてはなりませんが、かなり場所が遠くめんどくさい。これはマップが無駄に広大過ぎます 笑
    しかしながら、倒した敵を調べると読める[残留思念]の面白い文章(フォークリフトの残留思念は笑いました 笑)、そのぶっとんだストーリー展開はオカルト好きには堪らないのでは?万能過ぎる助手や、友達のフジタの突拍子のない発想など、ツッコミ所は沢山ありますが、その独特な雰囲気を体験して欲しいです。
    注意!このゲーム超プレミア付いてます。アーカイブスは絶望的です…4000本くらいしか出回ってないらしいので、中古ショップで見掛けたら奇跡です。是非買ってあげて下さい。

  • ★★★★ 4.0

    見えない影が忍びよる・・・・

    惜しい!もう少し細部を煮詰めればすばらしいゲームになったんだけどね。
    広大なマップ、クラシックな移動手段などけっこう疲れます。
    外界から閉鎖された街を舞台にしたアドベンチャーゲームでプレーヤーは主人公の新聞記者となり、町に広がる異変の謎を調査するといもの。
    情報収集は会社のパソコンでチェックし、街へ出たら建物や店を訪れ、市民と会話して調査していく。市民はミュータントである可能性もあるので注意しよう。謎解きはけっこう自由度がたかく決められた順番通りに進めなくてもいいのだ。移動手段などはクルマや地下鉄、徒歩?などでけっこうたいへん。
    何気なく購入したゲームだったが意外とはまったアドベンチャーでした。オススメ。

  • ★★★ ★★ 3.0

    もっと綺麗な画面と、良い操作性を!

    今までの中で一番やる気をなくしたゲームです。でも、今までの中で一番求めていたゲームでした。
    なんせ、自由度の高いゲームです。ストーリーはどうでもいい、仮想世界をうろつきたいという方にお薦めかな。
    ただ、一人称視点のゲーム(DOOM系。でなければサイレント・エコー系)で、町とダンジョンを探索するのだけど、町の背景はグレー一色な上、自分以外誰も歩いていないところが寂しい。レストラン(ここはちゃんと人がいる。)で食事ができたり、車に乗れたり(操作性悪い)、電車に乗れたり(無人)、武器屋で武器を買ったり、と何でも出来るところが魅力的かな。あとダンジョンは、攻撃してもありえないほど外れる。
    以上のことを承知の上で私は二回目の購入をしました。

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最終更新日:2023年1月12日 PR