ゲーム概要
ライトスタッフより1997年12月25日にプレイステーション用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。個性豊かな仲間達と重厚な物語が魅力的な『アルナムの牙』の5万年後の世界を描いた続編。30分にも及ぶ美麗アニメーションを収録し、テンポの良さを追求したシンボルエンカウントバトル等、新要素が満載。スリル満点の3Dポリゴンで描かれた広大なフィールドを歩き、環境破壊により汚染された世界を救おう。
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2023年1月5日
アルナムの翼 焼塵の空の彼方へ
『アルナムの翼 焼塵の空の彼方へ』は、個性豊かな仲間達と、重厚な物語が魅力的なゲーム『アルナムの牙』の5万年後の世界を描いた続編となります。
スピーディかつスリリングな3Dフィールド、テンポの良い戦闘、キャラ同士の仲の良さが反映する「連携」他、様々なオリジナルシステム、感動的なシナリオ、40名を超える登場人物、あちこちにあるお遊び要素、30名以上の声優陣、OVAクラスのアニメーション、100曲以上の音楽。これらの要素で綴られる壮大な物語が「アルナムの翼」の魅力です。
また、キャラクターデザインには「エメラルドドラゴン」「アルナムの牙」の木村明広氏、シナリオライターに「アルナムの牙」「ソードマスター」の澤下複氏を起用しています。 -
★★★★★ 5.0
なんとなくおもしろかったけど、シリアスなところもあって複雑な心境でした。
RPGを物色していたら、たまたまこの作品が目に付いたので購入して見ました。
午前中と午後という時間の概念を取り入れたRPGで、戦闘スタイルは仲間どうしでタッグを組んで戦うという感じです。
ある意味洋ゲーの雰囲気を少しにおわせているような、そんな感じの作り。
なんとなく殺伐としていて、導入部分がとっつきにくかった感じでした。
予備知識があるものとして作られているよね。
ストーリー的には腕白者のアドベンチャーという感じで、コミカルで真面目な要素が入り混じっている感じのゲームだと思います。
操作性、ロード時間、テンポ、システムなど全体的に少しこなれていなかったような、そんな印象でした。
アニメファンに対してのストーリーのおもしろさや、キャラの独特な魅力、一風変わった世界観など、好きな人にはオススメできるゲームです。
CD-ROM3枚組みですが、実質は2枚ということでしょうか。 -
★★★★★ 5.0
誕生が早過ぎた感のある悲運なゲーム
世間一般的にはあまり好まれないゲームだろうと推測するが、個人的にはとても好きな作品。
自分は外国の、所謂カートゥーンは好きだが、日本のアニメは好きではない。もっと言えば、かなりのアニメ嫌いで、観れば忽ち悪寒がしてくるタイプだ。
だが、何故かは不明だが、この作品のアニメーションは、非常に寒い筈なのに、どうも気にならない。
そして、自分にとって このゲームは人生で初めてプレイしたゲームで、思い出深いということもある。しかし、それを抜きにしても、かなりお気に入りの作品。
アルナムの牙も所持していたが、クリアした後、何も考えずに売ってしまった。探せば 直ぐに見つけられるようなタイトルでもないというのに。我が身の愚かさに、非常に悔やまれる。
さて、個人的には、嫌いな所の全く無いゲームなので、他の方のレビューでは触れられていない部分について、幾つか書いてみる。と言っても、殆どはBGMの話だが......
そう、BGM。このゲームの音楽が本当に好きで、サウンドトラックが欲しいくらいだと常々思っている。
具体的には、ボス戦の時のBGM。何種類か有るのだが、全て格好いい。本当に気に入っている。
特に、シィサンの地下での、死の凝視という技を使ってくる、蟹の様なフォルムのボスとの戦闘中などの時に流れるBGM。これが不気味で、こちらが負けそうな気分にさせられるような、良い物になっている。
その他に、マップやダンジョン内のBGMも、気に入っている物が沢山あり、時々無性に聞きたくなる。
特にクールで好きなBGMが流れるダンジョンを、ここにメモしておこう。石版を使って行ける、隠しダンジョン。マヤの方舟のあるダンジョン。序盤から聴ける、地下に像があり、カノイと対面するダンジョン。
そして、このゲームのストーリーについてだが、よく追っていると、なかなか深い物となっている。アニメを多用し、単純で、子供向けの様に見えるが、決してそうでもないのだ。
このゲームが発売された当時は、それほど受けなかったかもしれないし、まだ身近な問題ではなかったかもしれない。
ゲーム自体のシステム、グラフィック、会話中などの やや寒いセンス等、現代向けではないだろうという様な部分も多々ある。しかし、それでも、今の時代の方が、発売された時代よりも、このゲームに合っていた様な気がする。誕生が早過ぎた感のある、悲運なゲームだったのではないかという気がしてならない。
このゲームのストーリーは、とても重く、シリアスな物となっており、風刺的でもある。実を言うと、完全な大人向けのゲームである。本当は、災害、諍い、争いや悲劇の絶えない今の時代にこそ 必要な筈だが、存在していない物。ライトなゲーム、ライトなドラマ等が歓迎され、金取り主義、明るいフィクションばかりが氾濫している現代。
その裏で、実際は環境が悪くなり、地球は少しずつではあるが、傷んでいる。他所の国や、他所の県で災害があっても、自分は関係無いという思考。いざ、自分や自分の大切な人達が災禍に巻き込まれると、途端に助けを求め始め、人の足を引っ張って、それを良しとする。しかし、地球の事は知らぬ存ぜぬ。自分が助かれば、それでいいと言わんばかりに。
人類の嫌な所を思い起こさせてしまうような、そもそも、地球は人類を歓迎しているのだろうか? 人類に、存続してもらいたいと、そう思っているのだろうか? そんな事を考えさせられてしまった。
余談ですが。橋のミニゲーム。難し過ぎますよ。
全ての宝箱は取りたいでしょう、やはり。
なら、時間が必要です。本当に、かなり...... -
★★★ ★★ 3.0
嫌いではない。
ゲームとしては、戦闘もレベル上げしなくても進めてしまうくらい楽。
ダンジョン内はマップがなくて迷いやすい。
さらにメニュー画面は文字が消えてしまって全く見えない!!などの欠陥ぶり。
3枚組ですが3枚目はエンディングだけですしね(苦笑)」
きっと購入したほとんどの人が腹を立てたことでしょう。
ですが、それでもこの作品を嫌いになれないのは長い時間流れるアニメーションと、豪華声優人の出演。
そして「環境汚染」をテーマにしたところでしょうか。
いや、実は自分は結構好きなんですけどねこのゲーム(笑)
町とかは面白いですよ。イベントでグラビア撮影とかできるし。
私はオススメできます。 -
★★★★ ★ 4.0
知名度が低くマイナーだがしっかり作り込まれている
一本道のストーリーですが、さまざまな仲間が期間限定で加入します。
また、お助けキャラみたいな仲間もいます。
戦闘シーンはテンポよく軽快に進んでいき特にストレスになりませんでした。
ただ、ダンジョンの構造が分かりづらい場面がちらほら、もっと評価されてもいいと思うんですがね。
必殺技が頭突きだったり、往復連続ビンタだったりしたのは笑ってしまいました。
今更あえてこの作品をプレイは強くはオススメできないんですが、しっかりと飽きさせない作りになっていて、制作スタッフの遊び心も感じる事ができて。個人的には気に入ってます。 -
★★ ★★★ 2.0
ちょっとアッサリしすぎ感が・・・
アルナムの牙(AVG)の続編、セットでプレイしないとRPGとしては標準以下のゲームです。
アニメーションのクオリティーはかなり高いのですが、はっきり言ってそれだけしかほめる要素はないに等しいです。しかも前作アルナムの牙をプレイしていなければ楽しさは半減以下。
CD3枚組ですがプレイ時間は15時間程度と短く、単独でこのゲームをやってもあまりおもしろみは感じられないと思います。
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ライトスタッフより1996年2月2日にプレイステーション用ソフトとして発売されたドラマチックアドベンチャーゲーム。人間と12の部族からなる獣族が共存する世界「アルナム」を舞台に、主人公のケンブやその仲間達が冒険を繰り広げる。「アルナム」の世界に突如現れた「肉叢(ししむら)」という異形の生物と、主人公ケンブをはじめとした12人の獣族との戦いを美麗なグラフィックで堪能することができる。アルナムの翼 焼塵の空の彼方へ
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最終更新日:2024年3月2日 PR