ゲーム概要
ビクターより1994年12月22日にメガドライブのメガCD用ソフトとして発売された3Dシューティングゲーム。拡大縮小機能を駆使したグラフィックが特徴となる。プレイヤーが操る自機は3種類に変形することができ、アイテムによって手に入れた武器を使い分けて戦っていく。オープニングをはじめ、各所にCD-ROMの大容量を生かした、大迫力のCGデモが挿入されている。また、2人同時プレイも可能となっている。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるビクター様が権利を所有しています。
© 1994 ビクター All Rights Reserved.
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レビュー
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★★★★★ 5.0
至高の3Dシューティング
「コアデザイン3部作」と称される、メガCDの誇る3Dシューティング名作シリーズの、最後を飾る超大作。そしてこの「ソウルスター」には、前2作をも遥かに凌駕するクオリティーと魅力がありました。
世界観は近未来・本格ハードSF。視点は前2作のようなコクピット視点ではなく自機の後方から見るタイプで、宇宙や惑星等を直進するスペースハリアー型あり、左右360°旋回できるサンダーホーク型あり、地上を自在に走り回れるタイプあり、水中バトルありと、多種多様な3Dシューティングの面白さがこの1本に凝縮されています。難易度は高いが、自分は超絶とまでは思いませんでした。
拡大縮小技術を用いて、滑らかな3D画面処理とスピーディーなスクロールを実現しています。オープニングムービーやゲーム中のグラフィック・画面演出も16Bit機最高レベル。デザインや色彩センスが素晴らしいので、今見ても美しいと感じる。サウンドもオーケストラによる、荘厳で格調高いものです。
しかし圧倒的な完成度がありながら、1994年12月の発売当時、人々の興味は完全に次世代機セガサターンに移っており、ほとんど話題に上る事はありませんでした…
だが、自分の感覚的には、翌年3月の発売で大絶賛されたセガサターン「パンツァードラグーン」よりも、こちらの方がスケール感では上回っていると感じたものです。時代の狭間に埋もれてしまった、本当に不運なゲームだった。 -
★★★★★ 5.0
メガCD最高峰の3Dシューティング!!
昔、ゲームをやってみた第一印象が、「スペースハリアーのようなゲーム」、かと思いきや、自機はステージの環境(宇宙、地上、水中など)に応じて変形し、スペースハリアーのようなステージや「バトルテック」のような360°旋回可能なステージもある。16bitしかないパワーながら、メガCDの持つ拡大縮小機能と回転機能をフルに活かしたステージ構成、敵機、派手に暴れ回り、周囲の地形を壊しながらも迫り来る巨大なボス。そして「スターウォーズ」のようなスペースオペラ調の壮大な音楽、ゲーム開始に流れる派手なCGムービーは当時は驚嘆だった。画面から飛び出すくらいの迫力はまさに体感シューティングと言える。難易度は超絶。序盤で難易度分岐点があり、どんなに頑張ってもイージーコースしかクリアできなかった。コアなゲーマーにお勧めします。
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最終更新日:2022年3月12日 PR