ゲーム概要
セガより1992年10月30日にメガドライブ用ソフトとして発売されたシューティングゲーム。異常な進化をとげた不気味な亜生命体を撃破しながら進む。自機も虫型と魚型の生命体で、2人同時プレイができるぞ。自機はタメ撃ちが可能で、自機の周りにつくオプションの攻撃のみがパワーアップするのだ。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるセガ様が権利を所有しています。
© 1992 セガ All Rights Reserved.
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レビュー
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★★★ ★★ 3.0
惜しい作品
セガのオリジナル横STGで当時は賛否両論だった。独特の世界観と2人同時プレイ可能なのが売り。
ナウシカの腐海に出てくるような奇妙な生物の群れと戦うゲームだ。
【グラフィック】
クリーチャーのデザインはどれも無理がなく種類豊富で動きや質感の表現は力が入っている。廃墟や密林、暗い海などのステージ構成もそれらクリーチャーとぴったりな感じ。昆虫や節足動物、軟体動物、魚類などが登場し、生き物が好きな人なら何がモデルになってるか、などで楽しめるかもしれない。だが、手抜きしてる感じはないのだがすべてにおいて地味である。陰鬱な世界観を表現するためにたぶんわざとそうしているのだろうが、一般ウケするグラフイックではない。
【音楽】
きちんと作ってはいるが似たような雰囲気の曲が多く、さらに使い回しも見られ残念なかんじ。主人公は人間ではなく生物兵器で心を持たないクリーチャーたちと同じ存在だからか、曲に感情を持たせず始めからエンディングまで淡々としている。他のSTGなら最終面やらラスボスやらの場面で熱い曲が流れたりするものだが、そういう演出は皆無。
【バランス】
難易度はかなり高い。激しい攻撃がずっと続く。狭いところで戦うことが多いのだがそんなときも容赦なく弾幕が襲ってくる。パターンを覚えるのは当たり前で弾避けの技術もないと先に進めない。兵装もいろいろ選べるので工夫の楽しみはある。弾を避けるだけでなく消していく方策もしたほうが良い。STGマニア向けの調整だ。
【演出】
1?3面までは色々な珍生物が飛び交うのを見て楽しめるが、中盤から演出が地味になるのが残念。印象的な演出として、文明がクリーチャーに侵食されていくストーリーを象徴している「巨大戦艦戦」というものがあり、戦艦を破壊していくとその部位からクリーチャーが現れていき、しだいに戦艦は変わり果てた姿になっていく。面白いアイデアなのだがその演出もすぐに尻すぼみなかんじで終わってしまう。全体的に爽快感やカタルシスに乏しくいろいろ惜しい。
【まとめ】
クリーチャーたちの世界観を守ろうとしてもっと面白くできるところを地味にまとめてしまった印象。ゲーム性の練り込みも甘く、本作はRタイプにもジノーグにもなれなかった。 -
★★★ ★★ 3.0
生物兵器vs未知の生物
地球上に存在しない生物兵器(自機)を操作し、これまた地球上には存在しないであろう生物をやっつける横スクロールSTG。 ゲーム実況者がプレイしてる動画を観た時に、長い生物(敵)が沢山の羽を滑らかに動かす姿に感心して購入。以前Wiiバーチャルコンソール版が安価で配信してた時にダウンロードしておけば良かった>< と悔やんだ作品ですw 攻略動画を観て、その世界観が好きなら購入を検討してみては?
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★★★★★ 5.0
語る必要もない傑作
MDから生まれる最高のもので表現された類まれなゲーム世界を行くSTG。
ガンフロンティアやメタルブラックと同じように想像力を刺激されるプレイ感覚は並のシューティングゲームでは味わえないものです。
MDの誇る傑作ゲームの1本であるのは言うまでもなく全STGの中でも特別な光を放つ存在であると思います。 -
★★★ ★★ 3.0
蟲!蟲!蟲!
全編、気持ち悪い蟲がいっぱい出てくる横STGです。ダークでインダストリアルなBGMに乗って、湧き出してくる蟲どもを誘導レーザーで撃ち殺す感覚は、次第にハマっていきます。ただ難易度が高く、自分は海面のボスまでしか行けませんでした。その先は何があるのか、今でも気になります。
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★ ★★★★ 1.0
シューティングとしてつまらなすぎる
敵のデザインや背景などがとにかく地味すぎて面白味がなく、効果音も悪くて爽快感もないなど、シューティングとしてつまらなすぎると感じた。
また、敵の攻撃が序盤からやたら激しく、難易度も高すぎると思った。
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最終更新日:2022年2月27日 PR