ゲーム概要
任天堂より2003年2月28日にゲームキューブ用ソフトとして発売されたアクションゲーム。アクションゲームの名作『メトロイド』が3D主観視点に生まれ変わったゲームキューブ版。機能の異なる4種類のバイザーを使い分ける新しいアクションを追加。シリーズ第1作目の事件の直後を舞台に、惑星ターロン4で行われている宇宙海賊の実験の真相を突き止めるべく、主人公のサムス・アランが再び戦いに身を投じる。
プレイ画面
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レビュー
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★★★★★ 5.0
GCソフト屈指の名作
今までメトロイドシリーズは何作かプレイしましたが、3Dのメトロイドは今回が初めてでした。
今作はそれまでのメトロイドシリーズとは違い、一人称視点の3Dシューティングゲーム(以下、FPS)となっています。前作から大幅に進化しながらも、メトロイドらしさは残っており、戦闘や探索も3D化に合わせてうまく調整されているように感じました。
グラフィックもGCソフトの中では綺麗な方で、特に主人公のスーツの光沢や水に濡れた時の表現は素晴らしいと思いました。
BGMは今なお色あせないもので、タイトル画面やメニュー画面からとても素晴らしかったです。
戦闘や探索は、ビームやバイザーと呼ばれるものを切り替えながら行います。戦闘(特にボス戦)は臨場感があり、迫力のある戦いを楽しめました。戦闘時に手動で敵に照準を合わせるのはかなり難しいですが、ロックオン機能を使えばその難点はほぼ解消されます。探索では、バイザーによるスキャンが重要になります。スキャンによって、アイテムがある場所が分かったり、様々な情報を読み取ったりすることができます。また、スキャン率やアイテム入手率によってイメージギャラリーが追加されるなど、やり込み要素もあります。
ただ、ここまでは良い点ばかりを挙げてきましたが、良くない点もいくつかあります。
まずは、視野の狭さ。これはFPS特有のことなので仕方がないのですが、特に足元が見えないため、狭い足場から足場へのジャンプには結構苦戦しました。
次に、視点の操作。FPSのゲームでは、基本的に左スティックで移動、右スティックで視点操作なのですが、今作での右スティックの役割はビームの切り替えとなっています。そのため、移動しながら視点を操作することができず、視点を動かすには立ち止まって左スティックを操作する必要があります。個人的にこれに物凄く違和感があって、序盤は慣れるまで大変でした。
そして、スキャンの面倒くささ。前述の通り、スキャンによって様々な情報を読み取っていくのですが、その情報の量がとてつもなく多いです。全て集めるとなると物凄く大変です。また、入手期間が限定されているものもあり、スキャン率に影響を及ぼします。とはいえ、ストーリークリアに必須となるものは少ないため、クリアだけを目指す場合は関係ないことではあります。
総評としては、GCソフトの中でも高いクオリティを誇っており、いくつか問題点もありますが、それでもプレイする価値は十分にあるゲームです。難易度は、ゲーム中級者にとって丁度良いぐらいだと思います。ですが、初心者でもクリアできない程ではないと思います。メトロイドシリーズに興味がある方、このゲームをプレイする環境が整っている方には是非プレイしていただきたいです。 -
★★★★★ 5.0
初FPSはコレ!
FPS(ファースト・パーソン・シューティング)を初めてプレイしたのがこれです。
それまではあまり聞かなかった言葉でしたし(FPSが)、どうしようかまよっていたのですが、サムスといえば某大乱闘ゲームでも登場していましたし、やってみようかなぁ、と思って買ってみたのですが・・・・・・
なんだこれは!!!
近未来的な建築物、グロテスクでありながら気色悪くはない敵モンスター、なんとも美しいグラフィック、程よい難易度の謎解き、興奮を誘うエフェクト、派手なボス戦、数々のギミック・・・・・
とにかく、すばらしいことばかりです!
全体的な難易度も、ハードゲーマーでないとクリアできないわけでもなく、ゲーム初心者も何度か繰り返せばクリアまでたどり着けるぐらいのものだと思います。
ただ、一つ難癖を付けるとしたら、視界の狭さでしょうか。
まぁそりゃぁFPSなんで当たり前なんですが、なれない物っていうのは難しいですね。
足元や周囲が見えないのは結構違和感ありました。 -
★★★★★ 5.0
たまらない雰囲気。
ファミコンディスク版メトロイドは途中で挫折したタチです。
でもあの雰囲気が、「嫌よ嫌よも好きのうち」って感じでぜんぜん進めないけどなぜか何回もやっていました。
そして十年くらい月日がたち。
再び僕は新しいハードでメトロイドをしています。
3Dグラフィックは超美麗。操作感もバツグン。
しかし、あの雰囲気はそのままそっくり保存されていました。
これが、メトロイドの遺伝子というものでしょうか。
またまたサムスの孤独な探検が始まります。
すこし突き放したようなゲームシステム、近頃の親切すぎるゲームに嫌気がさした人にお勧めです。
ホントの意味でのRPGをぜひ。 -
★★★★★ 5.0
GCアクションアドベンチャーの傑作
一人称視点に賛否両論あるようですが確かにジャンプのタイミングは慣れが必要です。しかしそんなに時間がかかる訳ではありません。最近の3Dマリオの様なキャラが見えてるアクションではいちいちカメラを回すのがめんどうです。ミスジャンプも多発しました。それに比べこのプライム視点では慣れてしまえばほとんどミスジャンプをしてイライラすることは無いと思います。失敗しても落下死は一切無いので安心です。
難易度は人によると思いますがアクションが得意な人で丁度良いバランスです。苦手な人でも何回も挑戦することで乗り切ることができる絶妙なバランスだと思いますよ。MAPの探索もおもしろいです、能力を得るごとに行動範囲が増えていくシステムもそのままです。やりこめる要素も隠し要素も有りで好きな人なら何度も楽しめます。グラフィックもとても綺麗で製作者の力の入れようが伝わってきます。
自分は3D酔いには無縁の人間ですが酔う人はかなり酔うそうです。この点も購入の選択の参考にどうぞ。2は絶対買います。 -
★★★★★ 5.0
神ゲー
FPSですので、アクションに爽快感は無いと思います。
新しいエリアに侵入したときのどこに敵が出現するかわからない、緊張感は一人称視点ならではです。
FPSとなったものの、そこはメトロイド、探索要素が非常に強く、思わぬところにアイテムが隠れていたりと、発見する楽しみがあります。
また、「スキャン」。これはなかなか画期的なシステムです。
チョウゾの石碑、スペースパイレーツの伝言、敵モンスターなど、さまざまなものをスキャンできます。
スキャンすることによって、メトロイドの世界観を断片的に知ることが出来るため、逆にムービーシーンなどでくどくど語られるよりは、ストーリーに対して非常に興味がわきます。そこは人それぞれですが。
アクションの難易度が高く、ラスボスなどはアイテムをほとんど回収していたにかかわらず、総力戦となってしまいました。(私がアクションが下手なのもあります
そこは覚悟です。
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関連ゲーム
メトロイドプライム2 ダークエコーズ
任天堂より2005年5月26日にゲームキューブ用ソフトとして発売された探索潜入型アクションアドベンチャーゲーム。SF映画の主役気分で圧倒的な臨場感を楽しめる。前作の約3倍ものムービーによるシネマティックな演出により、SF映画の主人公になった気分でゲームを体感できる。シリーズ史上初めて搭載された「マルチプレイモード」ではアクション性の高い4人同時対戦が可能となっている。他のゲームキューブ(GC)ソフトを探す
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最終更新日:2021年10月31日 PR