ゲーム概要

ハドソンより2003年9月25日にゲームキューブ用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。PCEで発売され、RPG進化の礎を築いたといわれる『天外魔境』シリーズ第2弾のリメイク作品。日本のようで日本ではない、絢爛豪華な「ジパング」を舞台に繰り広げられる。発売から11年たったいまなお色あせない奇想天外なストーリーを、主人公の卍丸やカブキ団十郎、謎の美少女絹などと一緒に体験できる。

プレイ画面

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レビュー

  • ★★★★★ 5.0

    ヨミは強かった

    PCエンジン版はやったことないのでこれが天外初体験なんです。
    購入して3ヶ月以上掛かってやっとクリアー出来ました。
    疲れたけど凄い面白かったですよ。

  • ★★★★★ 5.0

    史上最強のRPG「天外魔境2」GCに見参!

    DQ、FF、日本で一番人気のあるTVゲームのジャンル、RPG。
    映像や動画が派手なRPG、システムが洗練されたRPG、ストーリーや演出に秀でたRPG、様々なRPGが世に溢れています。
    しかしどれも「総合的な完成度」において完璧なものは少ないです。
    しかしこの「天外魔境2?卍MARU?」は別です。
    断言します、このゲームは完璧です!!!
    11年前、採算度外視、目指すは史上最強のRPGを目標に
    広井王子(サクラ大戦、、魔神英雄伝ワタルetc)
    桝田省治(リンダ3、俺の屍を越えていけetc)
    岩崎啓眞(イースシリーズetc)
    の三人の天才ゲームクリエイターが3年もの制作期間と破格の制作費をかけて作った究極の娯楽活劇超大作「天外魔境2」!
    おもしろい、楽しい、わ!くわくする、ゾクゾクする、ビックリする、そして感動する!・・・人が娯楽に求めるすべてがここにあります!
    ゲームをセットし、GCの電源を入れて10分後、あなたがいる場所は夢と愛と危険に満ちた黄金の国ジパングです!
    主人公・卍丸と一体となってジパングを救う旅に出ましょう。
    妖しく破天荒で下世話、でも憎めない、そんな脇役たちとの出会い、そして別れ、深まる絆、大いなる使命と運命、そして80時間にもおよぶ壮大な冒険が終わったときあなたは必ずこれまでにないほど感動しているはずです!
    これをやらずしてRPGを語ることなかれ。

  • ★★★★ 4.0

    天外シリーズ未プレイの立場から

    天外シリーズ未プレイ立場で遊びましたが、自分としては意外な程楽しめました。
    ロードの読み込みの速さ、一昔前システムでありながらアクションRPGが苦手で面倒な身分には嬉しいコマンド入力。
    「目的が今一つ分かりにくい」大作ゲームに困った経験がある中で、「次に何をすればいいか」も良く分かりサクサク進みます。
    そして、テンポよく進むストーリーと多彩なキャラからは目が離せない!! 
    アニメ調のムービーが評判がいいのも納得ですね。
    中でもマントーのムービーが最高です。
    強いて「悪い」点はほとんどRPGとしてのバトル性がない事。
    敵が弱すぎたり、どうしてもFC時代の感覚に戻ってしまいやすかったり。「ゲームになっていない!」意見が多いのも頷けます。
    天外シリーズ未プレイの立場で気に入ったまでは良かったですが、3は「本来システム向上させるべきなのに、2で天外気に入った人の立場すらもないがしろにされた」物になってしまったのでは。
    余談になりましたが、それほど「2」はロードの読み込み含めて遊びやすかった1本でした。

  • ★★★ ★★ 3.0

    ところどころに旧作からのグレードダウンが…

    まずハードがGC版に移ったことで 追加された3D化というファクターが全体のイメージを壊しているのが残念。 加えて演出に余計な効果を加えてかえって雰囲気を損なっている部分があり興ざめすることも多々。
    旧作との一番の違いは敵から得られる経験値だと思うのだけれどリニューアル版ではこれがずいぶん増量されているようでサクサクとレベルがあがって、全体の難易度がずいぶん低くなっております。個人的には常にギリギリの戦いを強いられる旧作のバランスが好きだったんだけどな。せめて冒頭で難易度を調節することができたらよかったのに。
    そんなこんなで、ココんとこほんのちょっと気を遣えばもっと快適に遊べるのに、なんつって歯がゆさを感じるポイントがそれこそゴマンとあり、旧作になかったストレスを感じたのは事実。
    旧作のファンとして一番許せなかったのは所々に見られた、いわゆる残酷描写がなくなってしまっていること。人が人を食らったり、腕が千切れたりって描写はストーリーを語る上で絶対に外せないからこそわざわざ加えられている要素なのにそれがリニューアル版ではまるごとなかったことにされている。人が生きる死ぬのストレートな描写こそが天外魔境2の美しさだったはずなのになぁ。
    部分的には異なる面もあるものの、傑作だった旧作のリニューアル版ということで面白いことは間違いない。天外2をプレイしたことがないのなら是非遊んでみるべきだと思う。音楽は旧作同様とにかく圧倒的だし、シナリオはバツグンの完成度を誇っている。ただ、リニューアル版の開発陣が天外魔境3を作っているのだとしたらそれはちょっと期待できないな、というのが正直な気持ち。

  • ★★ ★★★ 2.0

    思い入れの無い人にはお勧めできません

    昔の日本?が舞台で、国や村を移動しながら、仲間を集めながら敵を倒していきます。敵は残虐で人々を苦しめているので、それをやっつけるという目的は明確です。戦闘では、刀などの武器を使った攻撃と、術を使った攻撃の2種類があり、それを味方キャラクタごとに選択して敵を倒していきます。進めるにつれて、武器が強くなったり、魔法の数が増えたり、必殺技が使えるようになったりします。ダンジョンは多く、ボリュームはあります。船を始めとして、様々な移動方法が用意され、乗り物によっては武器も使えます。
    このゲームの一番の問題点は、敵との遭遇機会が多いこと、敵の強さのバランスの悪さです。敵との戦闘が多いため、レベルがどんどん上がって主人公ばかり強くなるため、敵をどう倒すか考える楽しさはありません。戦闘中にアニメーションが表示されますが、それを早送りするボタンを押し続けることになってしまします。では敵と遭遇したときに、「逃げる(このゲームでは突破)」を選択しておけば良かったのかと言うと、ラストの方のボスは強く、十分にレベルが上がってないと太刀打ちできません。
    敵の妖怪は、妙に気持ち悪いだけで、新しい敵に遭遇しても楽しくはありません。アニメーションを早送りしなければ少しは魅力が増したかもしれませんが、動きがワンパターンで、同じ敵が何度も出てくるので、早送りはやめられません。子供を意識して易しくしたのかもしれませんが、その割には途中で無意味に色っぽいシーンが出てきたり、下ネタが出てきたりで、自分の子供にやらせるのは考えものです。
    このゲームのオリジナルが出た頃は新しい設計だったのかもしれませんが、今のハードの性能を十分に活かしているとは思えません。どうも昔のゲームをやっている印象です。RPG好きの人でも、このゲームに思い入れがなければ楽しめないと思います。

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最終更新日:2021年10月9日 PR