ゲーム概要
東芝EMIより1993年11月19日にスーパーファミコン用ソフトとして発売された対戦格闘アクションゲーム。8人のキャラクターから1人を選び、宇宙最強のバトルマスターを目指して外宇宙からやってきた戦士ゼノに挑戦する。過激な連続技の数々、空中ガードの導入により華麗に繰り広げられる空中戦を実現し、ステージにも高低差を取り入れることでより戦略性の高い、手に汗握るバトルを楽しむことができる。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーである東芝EMI様が権利を所有しています。
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レビュー
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★★★★ ★ 4.0
餓狼伝説3 っぽい?
このゲームの存在は 高1の頃に知っていましたが、当時スト2 ブームにあやかって スト2 もどきの格ゲーが乱造されていた時代でした。
自分もその乱造された内のハズレ格ゲーを買って お金と後悔を繰り返した苦い経験をもっていた為、この『バトルマスター』も どうせクソゲーだろうと決めつけて当時買わなかったソフトでしたが、去年SUPABOY(携帯型sfc互換機)を購入してから 昔のスーファミ熱が再燃してしまい、ふと少年時代 気になっていたけど買わずにいた『バトルマスター』をやってみたくなり即購入!!
当時 買わなかった もうひとつの理由にキャラデザインがアニメ風だったのも要因でリアルで硬派な絵柄が好きだった自分としては どうしてもこのアニメ風デザインが受けつけませんでしたが、まあこれは 好みが分かれるところだと思います。。
でも実際のゲーム画面はアニメっぽくなくスト2に近い感じです^^
さてさて 実際プレイしてみるとビックリ、これがまぁ面白い!!
正直 この時代に作られたソフトとは思えないほど 先を行き過ぎたゲームで、ガードキャンセル攻撃、空中コンボ、空中ガード、ガードキャンセル投げなど必殺技からキャンセル必殺技そこからさらにキャンセル封印技と 無数のコンボ技を組み合わせることができ、非常に楽しめます!!
ただ 格ゲーがあまり得意じゃない スト2ダッシュまでが限界の方は、思うようにコンボができなくて面白くないと感じるかもしれません。。。自分も最初は面白く感じませんでしたが、やり込んでみてください!! 絶対面白くなってきます!!
タイトル画面でセレクトボタンを押すとゲームスピード SLOW Normal Fast の3段階スピード調整できますので 最初は SLOW で練習すると上手くなってきます。
やり込むと絶対面白くなります。
それでも必殺技を上手く出せない方は、『必殺コマンドコントローラー』というコマンドを記憶させてボタン1つで必殺技を出せるコントローラーもありますので、そちらを使うのも有りだと思います。
ニコニコ動画で【tasさんの休日】SFC バトルマスター〜究極の戦士たち〜 (ショウ)
という動画がありコンボの参考になる動画になっていますのでおすすめです。
餓狼伝説3 にプレイ感覚が似ていて、餓狼好きの自分としてはすぐに馴染めました。
慣れて自在に操れるようになってくると『主人公のショウ』と『餓狼3のアンディ 』のプレイ感覚や動きがさらに似てきます^^忍者っぽいコスチュームも似ていますしw
ガーキャンなど 今じゃ当たり前ですけど 当時 あまりにも先を行き過ぎていたため、この複雑システムについて行けなかった人も多かったのではないでしょうか?
スト2 の陰にかくれてしまい ヒットしなかったソフトですが、非常に良くできた良作ではないでしょうか☆ 個人的に 当時のスト2より面白い!!
すっごく参考になるサイトに『俺達!!バトルマスター』というのがあります。
そのサイトの方がバトマスを詳しく書いてくださっています。
キャラクター別攻略や 必殺技のコマンド、説明書には載っていない『封印技』のコマンドなども画像付きで載せてくださっていますので、バトマス初心者さん必見です!!
『バトルマスター 究極の戦士たち』当時買っておけばよかったぁぁぁ。。いまさら後悔... -
★★★★ ★ 4.0
この時代の格闘ゲームでこれはかなりすごい!
食らいモーションキャンセルできたり、必殺技を全て必殺技でキャセルできたり、
空中ガードがあったり、全ての技を空中で出せたりととにかくこのゲームはなんでもありです。
格闘ゲームとして大味な部分もあるかもしれませんがいろんなものを先取りしていてこれはこれではちゃめちゃで面白い!
対戦も熱いですよ!
いろんな人気の格闘ゲームのなかで埋もれてしまった隠れた名作です。
1つ欠点をあげるとするとスト2などと比べてキーレスポンスが悪く、技の入力を受け付けにくいです。
最近の格闘ゲームになれている方はなれるまで波動コマンドすら出せないかもしれません。
慣れればできなくはないですが、ちょっときつめの入力を心がけないと技が出にくいです。 -
★★★ ★★ 3.0
あの不知火舞の原型キャラが
これもスト2を意識してる作りの箇所を幾つか見受けられるゲームだが、他の格ゲーにはない、空中ダッシュやガードキャンセル、必殺技キャンセル、空中ガード等のシステムがあり、玄人になればなるほど強くなるゲームである。
ダッシュがあるせいか、バトルステージは他の格闘より縦も横も広い。
多段HITする技が結構あり、コンボの爽快感はあるというか、気絶するまでコンボがビギナープレイヤーでも入れられてしまう。
隠し技が色々あるのもgoodな点。ボーナスステージもある。
BGMはなんかスト?を意識してるような感じがする。
必殺技のボイスが大中小で態々別に録音してるのだろうか。
それもたしか初代スト?で聞いた記憶があるような。
キャラクターは個性はあるがどれもパッとしない。
全体的に出来はイマイチだけど頑張ったくらい。
余談だが、蘭丸という女性キャラがいるが、餓狼伝説2にそのまま登場予定だったらしい。
それが駄目になって、蘭丸をモチーフとした不知火舞がつくられたという話がある。
ゲームでは蘭丸のケツばかり見てたけど舞にして、乳を強調したようですね。
(後者のキャラは末永く愛されるキャラになったが) -
★★ ★★★ 2.0
爽快感がない!!
懐かしい「量産時代に埋もれた格闘ゲーム」です。
「空中ガード」など、当時「おおっ」と思いました。
いろいろ新しいアイデアを盛り込んでいたのを覚えています。
惜しむらくは「爽快感がなくつまらない」こと。
格ゲーの肝は「爽快感」なんだとしみじみ・・・。
(ちまちましたり、レスポンス悪かったり、もっさり動くのはダメw) -
★★ ★★★ 2.0
努力は感じる
聞いたことの無い格闘ゲームだったので気になって買ってみました。
この時代で空中ガードやガードキャンセルや空中で技を複数だせる。なにより必殺技から必殺技へつなげれるというのは評価に値します。
しかしながら、欠点も目立ちます。
・ゲームスピードが速すぎる(オプションで遅くすると逆に遅すぎる)
・キャラクターに魅力がない
・BGMにこれといって特筆すべき曲がない
・ゲームスピードの事もあり、ガードしているのか当たっているのかわかり辛い
・ボイスが曇りすぎで数も少ない
自分がスピードの速い格闘ゲームが苦手な事もあるのですが、あまり面白くは感じませんでした。
ただ、コンボゲーが好きな人はコンボゲーの始祖として買ってみるのもありかもしれません。
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最終更新日:2021年9月13日 PR