ゲーム概要

タカラより1992年12月11日にスーパーファミコン用ソフトとして発売された。大相撲の迫力と醍醐味を余すところなく堪能できる本格スポーツゲーム。多様なコマンド入力によって決め技をくり出すことができ、通常の対戦モードに加えオリジナルキャラを作り育てながら横綱を目指すモードや、現れる敵力士をひたすら倒して100人抜きを目指すモードなど、バリエーション豊かなモードを用意している。

プレイ画面

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© 1992 タカラ All Rights Reserved.

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レビュー

  • ★★★ ★★ 3.0

    ちょっと惜しい

    横綱を目指すモードや勝ち抜き戦と言った一人用のモードに加え、部屋別対抗戦と言う二人で遊べるモードもある。
    操作方法はあまり難しくなく、押し出しの連打でも横綱や大関を充分に倒すことができる。
    難点は一人用のモードではオリジナルキャラクターしか使えない。
    二人用では上位陣しか使えない。
    既存のキャラや横綱になってもプレイできるシステムが欲しかった。
    横綱になったあとも一応データは引き継げる。

  • ★★ ★★★ 2.0

    黒猫

    最近思うのは外国人力士の台頭や、どこかの元横綱による“SUMO最強伝説”の崩壊である。
    日本の国技たる相撲で日本人が勝てないとなっては、いくら野球やサッカーで頑張ってみた所で寂しさは否めない。
    やはり日本人としては相撲と柔道だけは最強であり続けてほしいものである。

    さて、若貴兄弟が現役...どころか“貴花田”が当時の横綱・千代ノ富士を破り、一大相撲ブームを巻き起こした時代に乗っかって発表されたタイトル。

    当時としてはよく作られた作品で、通常の対戦モードに加えオリジナルキャラを作り育てながら横綱を目指すモードや、現れる敵力士をひたすら倒して100人抜きを目指すモード等を搭載。
    しかし作成したキャラでの100人抜きや対戦は不可。

    戦闘システムは、気力を溜め、相手の体力・気力・安定感(だったっけ?)を削りながら勝ちを狙うのが基本となる。
    技も多彩で、相手と組み片方或いは両方のまわしを掴み投げる他、ぶちかまし、両手押し、喉輪、張り手、叩き込み、八艘飛び、うっちゃり等、多種多様に用意されている。
    だが、はたき込みだけで無敗の横綱になる事も可能。

    やはり随所に単調さや改善点が目立ち、やり込み要素も皆無に近い為、飽きも早く駄作との評価になってしまう。
    しかし相撲ゲーム自体が希少な為、相撲ファンならそれなりに楽しめるだろう。

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最終更新日:2021年8月8日 PR