ゲーム概要

ヴァージンゲームより1994年12月22日にスーパーファミコン用ソフトとして発売された。数々の障害物を突破してゴールを目指す痛快アクション競馬ゲーム。自分の馬をトレーニングで強化し、ルーキークラスからG1クラスまでレースを勝ち抜き頂点を目指す。また、最大4人対戦も可能な「FIGHTモード」や、どの馬が勝利するか馬券を買ってレースを楽しむ「勝ち馬予想一直線モード」も搭載している。

プレイ画面

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レビュー

  • ★★★★ 4.0

    競馬版『マリカー』

    三人称視点アクション競馬ゲーム。自分で馬を作り育ててゆくウィナーズ・サークルモードと対戦モード、勝ち馬予想モードがある。
    コース上には『マリオカート』のようにアイテムや障害物が配置されており互いに邪魔しあいながら1着を目指すのが目的。
    『マリカー』との違いは画面が強制スクロールで進んでいくことで画面から脱落した馬は体力を消費して強制的に戻される。体力が尽きた場合賞金を消費して体力満タンで復帰する。
    強制スクロールなので先が見えず『一寸先は闇』の厳しい状況判断が要求され例えトップでも予断を許さないのが特徴(しかも後ろからダッシュで追突されると転ぶ)
    アイテムには『賞金』『雨天時に傘が付く』『酷暑時に日傘が付く』『竜巻変化』『戦車(チャリオッツ)変化』ドクロ(パワーダウン)パワーアップ、HP回復、ジャンプ力アップ、ランダムのお邪魔系アイテム…等がある。
    障害物はモグラ、灌木、丸太、倒木、アリジゴク、トランポリン、ため池、滝、川…ともはや競馬ではない(!)
    基本操作はXでブレーキ(手綱を引く)YでダッシュAでジャンプ、Bで鞭(加速)である。馬は何も操作しなくても走るがそれでは遅いので基本的には鞭をペチペチ打ちながら徐々に加速したり減速しながら進める。なおダッシュはジャンプ中にもできる。
    馬にはそれぞれ体力ゲージがありコンディションが色で把握できる。鞭をあまりに打ちすぎると色が青…黄…赤へ変わる。ダッシュは一回で黄色に変わり連発出来ない。
    無理な操作をすると馬が嘶いて立ち止まり場合によっては画面から脱落して大きなタイムロスとなるのでそういう目に遭わないために立ち回るのが基本的戦略となる。
    ゴール前の混戦状態で瞬間的に一歩抜け出すダッシュが重要な操作となるが前述通りダッシュは連発できないので使いどころが肝要となる。たまに忘れていると差される。

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最終更新日:2023年10月1日 PR