ゲーム概要
アスク講談社より1994年2月4日にスーパーファミコン用ソフトとして発売された。詰将棋問題作家の第一人者、伊藤果六段監修の将棋ゲーム。伊藤果六段は作中ではアニメーションで出迎えてくれる。ゲームは従来の対局モードと、全365問が用意されている詰将棋モードが楽しめる。伊藤果六段自身が作成した詰将棋が収録されている。女性の声での棋譜読み上げや、男性の声での対局中のセリフもあり、対局中の臨場感を味わえる。
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2024年2月4日
伊藤果六段の将棋道場
『伊藤果六段の将棋道場』は、1994年にスーパーファミコン向けに発売された将棋ゲームです。このゲームは、詰将棋問題の第一人者である伊藤果六段が監修し、作中ではアニメーションでプレイヤーを出迎えてくれます。ゲームには従来の対局モードだけでなく、全365問の詰将棋問題を楽しむことができる詰将棋モードも用意されています。さらに、伊藤果六段自身が作成した詰将棋も収録されており、将棋の腕前を磨くのに最適です。
ゲーム内では女性の声による棋譜の読み上げや、男性の声による対局中のセリフも楽しむことができ、対局の臨場感を存分に味わうことができます。このゲームは、将棋を楽しむプレイヤーにとっては魅力的な選択肢であり、伊藤果六段の指導のもとで将棋のスキルを向上させたい方におすすめの作品です。 -
★★★★★ 5.0
いろいろな格言も覚えられる。
対局をしていると、コンピューター側の思考の最中に、将棋にかかわる格言が画面にあらわれます。これはじっと待っている対局者が飽きないようにと配慮して、紹介してくださっているのではないかと思います。詰め手順を発見したらコンピューターは逃しません。9手詰めくらいなら人間側を仕留めてしまうと思います。
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★★★★ ★ 4.0
詰将棋は秀逸
このソフトの売りは何といっても詰将棋作家としても名高い伊藤果八段作の365問プラスおまけ5問の詰将棋と言っても過言ではありません。対戦型詰将棋なんですが、ほぼ同時期に発売されたプレイステーションの極の詰将棋と違い、正解手順と違った手を指すとヒントをくれるので何とか頑張って解き切ったときの爽快感は何物にも代えがたいものがあります。対局将棋については強い時もありますが、中盤でおかしな手を連発して自滅してしまうこともあります。将棋ウォーズ3?4級くらいの人にはちょうどいいレベルだと思います。コンピューターの思考時間も1時間以内の消費が多いですが、それ以上使うときもあり、早指し将棋に慣れている人からするとかえって調子狂うかもしれません。平手は上級でやっとそれなりの将棋を指してくれます。ただしコンピュータに先手を持たせると変わった戦法を指してきます。定跡書に書いてあるようなメジャーな戦法では来てくれません。1994年発売のソフトなので古い手順です。鬼殺しや初手5六歩からの中飛車(たぶんゴキゲンではない形)、早石田などどちらかというと奇襲・変則戦法のオンパレードといったところで力戦将棋を好む人向けでしょう。
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最終更新日:2024年2月4日 PR