ゲーム概要
パイオニアより1995年9月8日にスーパーファミコン用ソフトとして発売されたシミュレーションゲーム。賞金稼ぎに身を投じた主人公「ソード」が、反乱軍を率いて、連邦軍と戦う。謎の少女との出会いから、仲間を得て再び立ち直る姿を描いている。一度クリアしたマップを探索でき、そこで出会う事で仲間になるキャラクター達が存在する。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるパイオニア様が権利を所有しています。
© 1995 パイオニア All Rights Reserved.
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レビュー
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★★★★★ 5.0
マザーシリーズや英雄伝説シリーズとは違う趣向の名作です。
システム回りが色々言われていますが、やはりこのゲームを語る上で最も重要なのはストーリーです。
スタンド・バイ・ミーなどの少年の成長と冒険を彷彿させる任天堂のマザーシリーズ
若者の悩みや困難に立ち向かう姿と成長にメインを当てている日本ファルコムの英雄伝説シリーズ
大体RPGの主役は若人で新しいものに触れて行くが相場ですが、このゲームは全くの逆です。
その日暮らしの中年の男性、剣の腕は一流だがやさぐれた毎日を送っています。
しかしその男はかつては国の英雄だがある事件をきっかけに全てを失い現在の生活に甘んじる毎日に成り下がったのだが、ある仕事が原因で人生の転機を迎える事になります。
かつての肩書きからその伝説に挑もうとする者、自分達を導いて欲しいと懇願する若者。
かつての心の傷から現実逃避を続けた男の第二の人生の物語です。
プレイして損はないストーリーです。お試しあれ -
★★★★ ★ 4.0
立ち上がれソード!
RPGの概念を変えた作品です。
1ーターン制を廃したアクティブリアルタイムバトルの採用。
2ー戦闘画面とフィールド画面の切り替えなし。
3ーマルチストーリーマップ採用。53面のストーリーがプレーするたびに変化します。
すへてを失い、賞金稼ぎとして生きる男のハードな生き様を描いたシミュレーションRPG。
主人公ソードはひとりの少女との出会いをきっかけに剣士としての自分を取り戻すことになるのだが・・・
まず酒場で同業者を捜し、仕事を請け、無事に仕事をクリアーすれば、行ける場所が増えて新しい冒険が待っているのだ。仕事の内容によっては、魔法重視のものとか肉弾戦重視といった構成を必要とするケースがあるかも。、
戦闘シーンはオートで行われるが、プレーヤーは移動目標を決めたり、途中でおおまかな指示を与えることも可能です。あと宝箱も取りづらいが、いいアイテムが入っていたりするから無視しないように。クリアー条件なども多彩でけっこうおもしろいです。
比較的やりやすい戦闘だが、それぞれに出現する機神との戦いはあつくなりますよ。
エフェクトも派手だし、システム的にも斬新で間口は広いですよ。 -
★★★★★ 5.0
妙に記憶に残る
ファミコンから現在に至るまでおそらく数百タイトルはプレイしている。
ゲーム好きなら別段珍しいわけでもなく、その多くがプレイしては忘れプレイしては忘れの繰り返しになるが、このタイトルは妙に記憶に残っている。
音楽が大変素晴らしく、たまにyoutubeで聴いたりROMを起動させたりする。
もちろんゲーム自体も面白い。
SFC時代の作品なため厳しい目で見れば荒削りな部分は多い、しかしシナリオはいいがシステムはクソといったありがちな残念ゲーではなく、楽しいかつまらないかで言えば楽しいと自信をもって言い切れる。
渋いおっさんの渋いストーリーを味わえるリアルタイムストラテジーってたぶんSFCだとこのゲームぐらいではないだろうか。
リメイク版はSFCの完全な上位互換というわけではなく、ロードがやたら長かったり技のセリフが削除されていたり音源が違っているため、SFC版をプレイするのは無駄ではない。(というか人によってはこちらをプッシュする) -
★★★★★ 5.0
隠れた名作!
隠れた名作とはまさにこのゲームのことだろう。
30過ぎの渋い親父(しかも傭兵)が、少女(王女)の為、祖国の為、友人の為に立ち上がるというとても一般受けしないストーリー。
これまた内容も非常に泥臭く、もと「不敗の聖騎士(マスター・オブ・ソード)」と呼ばれた男が、10年後には「腐敗の賞金稼」にまで落ちぶれる。
一体、10年前に何があったのか!?
ネタバレになるから内容は書かないが、仲間の裏切り、恋愛のもつれ、祖国の謀略など、これまた非常に濃い!
ゲームも地味で戦闘も華々しい演出はないのだが(魔法のエフェクトは良いが)、丁寧に創り込まれていてつまらなくはない。
案の定、一般受けせずコケてしまったが私は好きだ。
あと、他の方も挙げてる通り音楽はFFやDQと並びかなりのもの。 -
★★★★ ★ 4.0
音楽がめちゃくちゃ良い。
シミュレーションロープレとしてはけっこうありきたりな出来なのだが、音楽がものすごく素晴らしい。
当時、カセットテープに録音したのを何回も何回も聞いていた。
この作品の音楽は過小評価されているように思う。音楽に関して言えばFF、ドラクエ、サガ、聖剣なみの評価をうけていてもおかしくない。
サントラを再発するなどして、この素晴らしい音楽をもっとたくさんの人たちに知ってもらいたい。
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最終更新日:2021年7月17日 PR