ゲーム概要

コーエーより1994年4月6日にスーパーファミコン用ソフトとして発売されたシミュレーションゲーム。中国における楚漢戦争をテーマとしており、プレイヤーは項羽、劉邦となって相手勢力の打倒を目指す。項羽と劉邦の能力値・人材の登用傾向・特定のコマンド成功率の違いなど勢力の個性化が図られている。各シナリオで選択できる勢力は「項羽(楚)」か「劉邦(漢)」のみだが、これ以外の独立勢力も存在する。

プレイ画面

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レビュー

  • ★★★★★ 5.0

    おもしろい

    シナリオによって難易度に差が大きいものの基本的にどのシナリオでも項羽と劉邦どちらでも中国全土統一は可能となっている。
    シナリオ4の項羽では勝ち目がなく絶望的だと思われがちだが攻城戦では守備側が有利に設定されているので援軍を引き連れて最初から垓下に籠って戦えば簡単に劉邦軍を撃退できる。
    項羽の武力(戦闘力)は登場武将最強の100なので一騎討ちではほぼ無敵で非常に役に立つ。しかし、項羽が強すぎる為相手もそれなりの強さを持った武将じゃないと一騎討ちを挑んでもほとんどの場合拒否される。その次に強いのが黥布の91なのだが、彼がゲームスタート時に配下にいるのはシナリオ3の劉邦のみなのでゲーム中に直接操作することはほとんどない。

    基本的には宿敵の命を奪って他の君主を全員味方に付ければ中国統一となりエンディングを迎えるのだがなぜか稀に、劉邦が死んだ後に張良が後継者となって君主になったり、項羽が死んだ後に鍾離昧が独立して君主となったりしてそのまま引き続きゲームが続行される展開になることがある。条件は不明。ちなみに説明書にはそんなことは一切何も書かれていない。攻略本は知らないが。

  • ★★★★ 4.0

    春秋戦国時代をゲームで知る。

    そんなんじゃまったく情けないですね。
    しかし、ゲームだからと言って侮るなかれ。
    これが入り口になるのだからそれでもいいに超したことはないのです。
    自分自身、シミュレーションが好きなのでこの手の戦略ものは予め評価を高くしています。

  • ★★★★★ 5.0

    プレステ版より、こちらが、お勧め。広大なマップで最高にハマる。

    プレステ版より広大なマップで行軍は兵糧が心配。一つの作戦に何カ月も掛かるしプレステ版の様に兵糧の売り買いも出来ない。だから難易度がより高い。兵糧は敵軍から奪え。敵の士気を弓矢攻撃で下げ退却する時に捕えるのだ。士気がレッドゾーン(30以下)になったら敵軍に密接し横っ腹に槍を突き付けていれば(くの字でも可)捕獲の確立大幅アップ。兵も増えて一石二鳥なのだ。数少ない優秀武将を配下に加えろ。章カン(用兵力90)は敬慕度80以上必要。彭越(用兵力88)49歳は早く仲間に加えて上限体力を管理しないと50代の悲哀を見る事に。氾増72歳(用兵力92)は上限体力39、毎年1月に確認してないと20や19になっていたり、いきなり死亡とか。1月に全員加齢され50代以上はランダムで上限体力を減らされるので何度かロードを繰り返し体力をキープする事が重要。相手の幹部クラスは仲間に成らないと諦めるのは早計だ。同じ戦闘でも何度もロードすれば数パーセントの確率で配下に成る事がある。いままでプレイした中で、鐘離昧、灌嬰、曹参が仲間になった。戦闘終了時には仲間に成らなくても解放すれば敵軍に戻れず在野武将に成っている場合、20回ぐらいロード登用を繰り返せば登用出来る。韓信は劉邦の敬慕度が30以下になると野に下り項羽でも簡単に登用出来てしまう。最後に、このゲーム用兵力80以上は神、未満はカス。70代後半の武将を集中して鍛えるべし。ちなみに韓信の用兵力を100にしてみたが何も変わらない。80と同じ特典。がっかりした。あと外交力のABCDだが用兵力が80以上(79から80の時も)で最初に1上がる時、同時にワンランクだけ上がる。だから元がDならCで終わり。二度と上がらない。

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最終更新日:2021年7月12日 PR