ゲーム概要
コーエーより1993年8月5日にスーパーファミコン用ソフトとして発売されたシミュレーションゲーム。『信長の野望シリーズ』第2作。パソコンからの移植作品。日本の戦国時代を舞台に、様々な戦国大名を操作して全国統一を果たす事を目的としている。各大名の顔グラフィックが追加された他、各種イベントの際にアニメーション静止画が表示されるようになった事などを特徴としている。音楽は菅野よう子が担当している。
プレイ画面
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レビュー
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★★ ★★★ 2.0
スーファミ版は一番できが悪い
全国版は大好きで昔PC版ファミコン版スーファミ版とずいぶんやりましたがはっきりいってスーファミ版は一番できが悪いです。
基本的にPC版、とくに9801向けが当時の光栄がはじめに本気で作るもので、当然PC版は一番出来がいいです。ファミコン版はスペックや容量的なことからおそらくはMSX版のものを元に書き換えて製作したと思われますが、FCという限られた容量で全国版の面白さをそれなりにだせてたと思います。
さて問題のスーファミ版ですが、どうやらファミコン版を元に作りなおしたぽいんですよね、スーファミが当時天下をとってたので出せばそれなりに売れるんだろうってことでやっつけで作った感じなんでしょう。
もちろん改良されてる部分はあります。兵力や兵糧、金の入力はワンタッチで最大値になったり、戦では委任させてオートモードで勝手に戦ってくれたりします。
じゃあ快適プレーなのかというと、ここからが問題なのです、全国版なんか所詮は作業ゲーなのだし、ユルゲーに徹してただひたすら快適プレーできるように作ればよかったのに、バランスをとろうと考えたんでしょうね。(そういう感覚が根本的にセンスがない)難易度がファミコン版より数段高くなっています。1560年春が弱小大名が生き残れるかどうかのしょっぱなの難所なのですがFC版では自分がよくやる弱小大名の生存率が7割8割ぐらいなのがスーファミ版では2割3割ぐらいな感じですね。同じレベル1でそんだけ変わります。あとファミコン版だと兵力0だと謀反、一揆が発生しないという裏技?があるのですがこれによって敵国に接する領地に兵力を全フリできるのですがスーファミ版だと兵力0でも普通に謀反、一揆が起こりますので、新大名に領地を奪われてしまいますw まあもともとPC版はそうだったのですが、PC版は国の民忠誠度、民財度、兵力などの上限が5000前後ぐらいなのに、スーファミ版はファミコン版の上限と同じで1200?1900ぐらいなのでゲームの進行ペースがどうしても遅れてしまいます。加えて健康を上げても何度も病気になったり、かなり民の忠誠度をあげてても一揆が発生したり、おかしな設定なんですよね、スーファミ版はほんと。
これらのせいで快適プレーの改良を加えても相殺されてしまい、結局PC版はおろかファミコン版よりも快適にプレーできず、ただただストレスがたまる作りになっています。さらに加えると大名のグラフィックがFC版よりブサイクでおっさんくさくなって妙にリアリティがあるという感じでせっかくファミコンより容量が増えたのに何してんのって感じですw
まあスーファミしかもってないなくて全国版をやりたいならこれを買うしかないですが、ファミコン版以下の出来といっておきましょう。 -
★★★★ ★ 4.0
光栄の最初の栄光を築いた名作
三国志シリーズと並ぶ光栄を代表するSLGシリーズでこの全国版はパソコンでロングセラーを記録した名作である。慣れるまでかなり時間が掛かるゲームだが非常に面白い。武将や鉄砲などが登場せず純粋な戦略ゲームであり、戦闘画面では純粋な戦術ゲームである。各国の戦闘画面では地の利を生かして非常に守りやすい国が存在していることが三国志との大きな違いではないかと。難易度がレベル5だと敵の10倍から20倍の兵力が必要となりかなり厳しい。しかもエンディングはいつも同じナリ。( ;^ω^)
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最終更新日:2022年2月20日 PR