ゲーム概要
コーエーより1992年9月24日にスーパーファミコン用ソフトとして発売されたシミュレーションゲーム。『提督の決断シリーズ』の第1作でパソコンからの移植作品。プレイヤーは連合艦隊司令長官、または太平洋艦隊司令長官となり、戦略・戦術の司令を行う。シナリオにより勝利条件が異なるが、基本的に48ヶ所ある全ての基地を攻略、または敵艦船を全滅させることでゲームクリアとなる。音楽は作曲家の宮川泰が担当している。
プレイ画面
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レビュー
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★★★★ ★ 4.0
提督の決断入門編
はるか昔に買いまして、昼夜問わずやり続け、もう少しで落第するところでした(笑)
改善して欲しいところは確かにありますが、入門編として考えれば妥当かなと。
今最も手軽に始められる提決です。
騙されたと思って是非! -
★★★★★ 5.0
もっともハマった海戦ゲーム
太平洋戦争の海戦シュミレーションゲームです。私が若かりし頃、何回もプレーしました。
?や?など後継ゲームもありますが、最も軍艦同士の海戦が楽しめるのが陸軍のパートがないこの初代です。
テンポや操作性は後作よりシンプルで抜群です。そして何よりも音楽が素晴らしい。
難易度も選べますので、慣れるまでは一番低い難易度でやることもできます。
日本軍側で、資源・工業力最低の難易度の高い設定でやると、やり込み要素が一入です。
日本側でプレーして、戦艦群でアメリカ本土に艦砲射撃を打ち込んだときが一番感動しました。
史実では、絶対有り得ない光景ですからね。(戦争はいけないことだと分かっていても、何か嬉しくなりました)
途中で艦が故障したり伝染病が発生したりと、人間味溢れるイベントも盛りだくさん。
その他、工作員が破壊工作に失敗して捕まった時のブブ?♪って流れるブザー音が妙にお茶目でした。
ゲームの内容はそのままで、グラフィックだけ改良して、復活してもらいたいものですね。 -
★★★★★ 5.0
連合軍プレイでも手ごたえがある
日本側プレイの感想が多いけど、連合軍でもプレイ可能。
難易度を上げると日本側もきっちり基地に補給をしてくるし、技術開発も積極的にやるんで手ごわい。
シナリオ1だと連合軍側の軍艦が少ないことと再編成のため、(システム上)ハワイに集結させることが必要なんだけど、その間に基地を陥とされまくる光景はかなり苦痛。
コーエーAIといえども大和武蔵を相手に戦うのは面倒。
史実で米軍がB29の開発に必死になった理由がわからなくもないけど、提督の決断では基地戦闘で「長距離爆撃機」が歩兵に撃墜されてしまう物悲しい現象が発生してしまうところに古き良き時代を感じますね。 -
★★★★★ 5.0
誰でも思いつきそな戦略。
かなりハマり何回もプレーしてます。日本海軍でプレーするなら、序盤に米機動部隊(エンタープライズ・レキシントン)を沈めなければ、後々厄介に・・・
敵地が、ハワイ・サンフランシスコ・ロサンゼルスだけになったら、敵艦隊を日本近海まで誘いだして、敵空母を無力化にしてから徹底的に叩く!
やって来た敵を全て殲滅できれば、敵艦隊は弱体化。作戦能力・士気も一気に欠きます。
いかがでしょうか? -
★★★★ ★ 4.0
我が連合艦隊に敗北なし
発売されて20年以上が過ぎましたが、いまだに色あせない面白さです。
これ以後に発売された続編も、それぞれに面白さがありますが、ゲームシステムの改善が長年にわたり続けられた結果、初心者にはやや敷居が高いと感じる人もいるかもしれません。
自分のような古いタイプの人間には、この初代提督が一番相性が良かったです。
提督の決断シリーズの続編は、他のゲーム機やパソコンなどで後になってからも再発売されているのですが、なぜか初代提督だけは発売されていません。色々事情はあると思うのですが、ぜひ最新ゲーム機かパソコン版で再販売してほしいものです。
まともにプレイすると史実通り日本軍は苦戦します。(特にシナリオ後半)
しかし、邪道プレイ(難易度0にして、全ての能力をマックスにする。アメリカ側を自分でプレイするモードに切り替え、耐久力が1の戦艦を作ったり、偵察機しか積まない空母を日本近海に向けたり、厄介な潜水艦を次々に自沈させたり…)で、ちょっと虚しい爽快感を味わったりできるのも、このゲームの醍醐味でしょう。
しかし、真面目にプレイしてみると、如何にあの戦争が日本にとって勝利するのが困難なものであったかが、よく理解できます。
戦争はゲームの中だけにしておきたいですね。(大和特攻で、しみじみ)
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最終更新日:2024年9月21日 PR