ゲーム概要
コーエーより1992年8月5日にスーパーファミコン用ソフトとして発売されたシミュレーションゲーム。『大航海時代シリーズ』第1作目。プレイヤーは主人公の16世紀のポルトガルの没落貴族フェレロ家の後継ぎとして航海者となり、失われた爵位を取り戻すことが目的となる。名声ポイントを高めて高い爵位を取得する事や王女との結婚を目的としている点などを特徴としている。音楽は菅野よう子が担当している。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるコーエー様が権利を所有しています。
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レビュー
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★★★★★ 5.0
懐かしく購入
色々不便なゲームバランスだが、今の課金制アプリ版よりずっと血が通っている。
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★★★★★ 5.0
冒険・戦闘・交易・・・自由に世界を旅できる秀作
ファミコンからの移植で、スーパーファミコン版として発売された秀作。
その後のシリーズでは、ストーリーがある程度決まっているのですが、本作品では、自由度が非常に高い。
傷ついた小さなぼろ船と老航海士、わずかな積み荷のみからのスタート。
しかも、リスボンの港町で、交易所やギルド、造船所、酒場、王宮を訪ね歩くと、「用がないなら、とっととうせろ!」「けっ!それでも海の男かよ」などと罵られ、王宮では、入ることすら許してもらえない有様。
こんな主人公が、一生懸命に商売をして、少しずつお金を貯め、仲間をつくり、船を手に入れていくと、次第に、港、いや、母国の収益すら左右する存在になっていきます。
王宮や他の依頼などをコツコツ引き受け、名声を上げていくのもいいのですが、自分で大きく交易をしたり、戦いに明け暮れて戦利品で財を成したり、様々な方法で楽しむことができます。
プレー直後に、酒場で話しかけたら「ひと見てものいいな!」と相手もしてくれなかった荒くれが、実力をつけた後に仲間に勧誘すると「いいぜ」とあっさり承認。
この変わり身を一度経験したらやみつきです。
ドラクエのようにルーラで隣の港へひとっ飛び。などと出来ずに、じっくりと船を進め、時には嵐で難破。
まだ、船がちいさく船乗りも少ないのに、海賊に襲撃されて無念の死。
などと、簡単にゲームオーバーになります。
この、気軽にエンドを迎える危機感がなんともたまりません。
港や島などに位置を正確に知りたくて、テレビ画面1画面につき、方眼紙の目1つと設定して、メルカトル図法で世界地図を作製し、完成したときには、感動しました。
スーパー大航海時代を楽しむNBCの仲間とその地図を鑑賞し、互いの航海の苦労を語り合ったものです。
ロールプレイングとシュミレーションの要素を取り入れた「リコエーション」の良さが引き立つ永遠の名作です。
セーブは、内蔵電池に頼るしかありませんが、こちらも、交換可能なので、この後何十年も楽しむつもりです。
ポルトガルの収益50000、主人公の能力パラメータ全て100
敵国のイスパニア、イスラムの収益が50や100という状態にしたときの喜びは至上です。
めまぐるしく技術が発展し3Dが世の中に浸透してきた今こそ、このレトロ感たっぷりの「スーパー大航海時代」の楽しさが再確認されます。
エンディングでは、本当に感動しました。
説明書に書かれた大航海時代の時代背景では、詳しく当時の様子がうかがえます。
この時代の、命知らずの荒くれのお陰で、今日の我々の繁栄があることは間違いないのですが、それによって、滅んだ優れた文明があることも事実です。
1本のソフトで多くのことを考えさせられる奥の深さを兼ね備えています。
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最終更新日:2021年7月11日 PR