ゲーム概要

イマジニアより1991年12月29日にスーパーファミコン用ソフトとして発売されたシミュレーションゲーム。『シムシリーズ』の第2作。前作『シムシティ』が街を育てるゲームだったのに対し、本作は惑星を育てるゲーム。プレーヤーは神となって惑星上の様々な問題と課題を攻略していく。システムは大陸移動説や進化論などの科学理論と、地球を一つの生命体と捉える作者ジェームズ・ラヴロックのガイア理論に基づいている。

プレイ画面

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レビュー

  • ★★★★ 4.0

    人類が駆逐された後、ロボットが地球を支配する展開も可能。

    シムシティーに比べると、地味でとっつきにくくあまり面白くなく感じるかも知れませんが、初期の惑星管理型ゴッドゲームとしては秀作だと思います。

    なんか、核爆弾を爆発させまくり、人類を絶滅させて、地球に核の冬が訪れた後、一回だけ、なんだか、ロボットが発生して増殖し、地球がロボット達に支配される。という珍しい出来事が起きました。

  • ★★★★★ 5.0

    じつは、すごいゲームだと思うけど。

    だいぶ昔のゲームですね。
    しかし、いまだに思い出します。
    どこかで、私が地球環境や人間の未来について考える指針のひとつに、確実になってたりします。
    とても不思議なゲームです。
    派手な展開はないけれど、深い感動があるんです。おそらく。
    だから、おもしろさ、という意味では★3〜4なんでしょうけれど、全体的な評価では間違いなく★5です。ワタシ的には。

  • ★★★★★ 5.0

    理系の人向け

    地球、惑星、宇宙、生命の進化など、こういう言葉に惹かれるひとはぜひやってみて下さい。
    非常に面白かった思い出があります。
    金星を人が住めるようにするというのはもうそれだけ聞いてわくわくします。

    完全な文系の人は面白くないと思います。

    僕は中学校のときにこれをやりました。あれから20年くらい経ているわけですが、いまだにシムアース2の登場を待っています。

  • ★★★★ 4.0

    ジワジワくる作品です!

    かなり昔のゲームなのでクオリティを求める方、クリアまで時間がかかるので、短気な方には向きませんが、後からジワジワきて達成感は神の域です(笑)

    何もない石ころのような星を惑星にする世界観の大きなゲームです。

    まず、惑星に隕石をぶつけ小さな湖を作ります。
    大気、気温などを調節し、湖を海のように広げていきます、残った土地に気候に適した「木」を植樹します、ある程度増えていくと、ある日、海に生物が誕生します!
    星の環境により、ツンドラ地帯やジャングル地帯が出来ていき、生物は進化し両生類を経て陸に上がるもの、そのまま魚にとどまるものに分かれます。
    猿から人間へ進化が進むと、人間は村をつくり、街をつくり、やがて人間たちは戦争、伝染病、環境破壊をくりかえしていきます、
    いままで何十万年もかけて育ててきた「自分の星」のラストは………。

    簡単に言えば、シムシティの地球版です。
    クリアまで寝るときも電源を切らずに、ひたすらつけっぱなしでいた記憶があります(笑) そうゆう意味で短気な方にはむきません。

    朝起きて見ると、何万年か経過しているので、日々の進化と成長が嬉しかったりします、かなりジワジワきます(笑)

    神の気分です。
    地球の大切さと、人間の勝手さを痛感します。

    時間のスピード調節はできますが、時間がかかるし、RPGの様なワクワク感はありません。
    が、クリア後、15年以上経ていまだに思い出しジワジワとした達成感がある不思議なゲームです。

    確か、有名な学者さんが監修していました。
    知らず知らずに「理科」の勉強にもなります(笑)

    エコ問題が問われる今なら……。

    早すぎた秀作といったところでしょうか。

  • ★★★★ 4.0

    惑星の将来を決めるのはプレーヤーだ!

    シムシティーを完全攻略した人にとってはうれしいソフトではないでしょうか。何故なら与えられた使命が惑星を育てるという壮大なテーマだからだ。
    パソコンからの移植でSFCとして登場したわけだ。さまざまな環境の惑星をどのように育てていくか、まさにプレーヤーの考えしだいだ。

    この作品ではガイアくんがいろいろなメッセージを提示してくれるが、その前にガイア理論を説明しておくぞ。これは地球をひとつの生命体と考えるもの。大気、海洋、生物などの複雑なフィードバックシステムをもつ有機生命体として、その総称をガイアという名称で呼ぶのです。

    シムアースでは3つの画面モードが登場します。マップモードとグローブモードは、世界全体を見渡すことができ、気温や、生き物の設置などがはっきり分かる便利なモード。エディットモードは実際に生物などを配置したり、災害を起こしたりすることができるモード。

    マップモード、惑星全体を地図のようにして見ることができます。
    エディットモード、惑星の表面を局部的にクローズアップ。
    グローブモード、マップモードの変形版で、マップを球儀状に表示します。

    ゲームの流れを説明するぞ。
    まずマップモードで全体図を確認。そしたらエディットモードに切り替えてメニューを開く。木を植えてみよう。
    たぶん順調に育つはずだ。次は動物を増やしてみよう。海に注目して、そのなかの生き物を育てるのだ。
    何ができるかはお楽しみ。陸の動物も忘れてはならない。哺乳類が誕生するはずた。当たり前か。

    遊ぶことだってできるのです。
    クジラに文明をもたせたらどうなるか。知能を増やすコマンドなどがあるから成功すれば、劇的な展開が。
    隕石で殺しまくるということもできるぞ。氷隕石でもうメチャクチャ?

    デバックモードが見られる。
    タイトル画面でRボタンとLボタンとセレクトボタンを押しながらスタートボタンを押す。

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最終更新日:2021年7月10日 PR