ゲーム概要
KSSより1995年9月29日にスーパーファミコン用ソフトとして発売されたシミュレーションRPG。呪いで生計を立てていた山童一族が突如反乱を起こした。晴明は彼の弟子の道摩が山童一族と組んで、死後60年目になる平将門の怨霊を呼び起こそうとする計画の可能性を示唆する。熊野神社で育った主人公の少年神楽は、晴明に指名されて、日本全国を旅して計画を阻止するべく山童一族と道摩に戦いを挑むことになる。
プレイ画面
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レビュー
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★★★★ ★ 4.0
おもしろい
おもしろいです
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★★★★ ★ 4.0
この時代のファンとしてはかなり楽しめる
RPG的な作りに、部隊編成とその切り替えというSLG要素を加え、戦闘をスパロボ的なものにした作品です。
部隊を切り替えて操作して、敵の進軍を防ぐというとこに戦略的な要素が加わり、普通のRPGに慣れた人でも新鮮な気分で遊べるんじゃないかと思います。
しかし、一番注目なのは世界観。平安時代を舞台にした、式神を使う陰陽師や法術を使う僧侶、異形の者たちを退治した武士が活躍する物語。平安時代の伝奇的世界を題材にしてます。
これを夢枕獏さんの陰陽師シリーズのブームが来る前にやってるんだから凄い。
歴史上の人物も、安倍晴明に道摩法師、藤原道長はもちろん、源頼光と四天王、そして藤原保昌なんてマイナーどころも。
晴明も、若いイケメンでなく、ちゃんと時代設定に応じた老陰陽師として登場します。陰陽師ブームが来るまでは、老人のイメージの方が強かったんでしょうね。
そして、戦いの目的が呪法による藤原純友、平将門の復活を防ぐ。
もう平安伝奇ファンにはたまらないものになっています。
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最終更新日:2021年7月18日 PR