ゲーム概要

コーエーより1994年6月25日にスーパーファミコン用ソフトとして発売されたアクションRPG。同じ特徴を持つ複数のマップを1ステージとして6つステージに分かれている。女魔道士ドーラと対峙した際、魔法による爆発の衝撃で地底で倒れていた流浪の剣士アレス。地底にはとてつもなく広い空間が存在しており、見れば彼方に巨大な塔が地上へと伸びていた。アレスは地上へと脱出すべく、塔の頂上を目指す。

プレイ画面

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レビュー

  • ★★★★★ 5.0

    地下迷宮には何が潜むのか

    ダンジョンマスターって知ってますよね。
    最近プレイしてみたんだけどとても面白かった。
    あれは3Dなんだけれど感じがよく似ています。(広大な地下迷宮を舞台に戦うなんてところが) これは上から見下ろすタイプのRPGなんだけど、昔のゼルダみたいに箱庭的なゲームで、その状況の中でトラップを避けたり、謎を解いたり、マップを埋め尽くしていく、RPGとしての基本がしっかりと構築されている感じでした。
    それとこのゲームの場合、戦闘は基本的には、LVが上がっていれば大丈夫って感じで心配ないんだけど、中ボスクラスはある程度のアルゴリズムみたいなものがあるから、力押しではなく考えて行動するといいみたい。
    そしてラスボスに関しては、どのように判断したらいいのだろうか、難しいといえば難しいのだが、ネットで検索して回答を見ると、あれって感じでした。
    とにかくグラフィック関係はSFCだからショボイ感じでしたけど、それを差し引いても余りある面白さだった。
    地味だけれど基本を押さえたRPGだと思います。
    オールドゲームなれど良作でした。
    買ってよかった。

  • ★★★★ 4.0

    ひたすら地上へ

    仕事で死ぬほど落ち込んでいた頃・・・
    地底に落ちた主人公が「ひたすら」地上を目指して上の階へ進みます
    待ち受けるのは頭脳を使うアクションと謎解き
    あの時の自分には主人公が「一人」である事、ただただ地上を目指す事が自分とかぶってしまい、毎日(時々泣きながら)続けてましたね
    ちなみに、ラストには「ちくしょ?!もいっかいやり直しだ」と思わせる仕掛けも
    2も「ひたすら」を踏襲してて好きでした
    あの頃・・・仕事を止めなくてすんだのはこのソフトのおかげかもなと、PC版での復活を待ってます

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最終更新日:2021年6月27日 PR