ゲーム概要

ショウエイシステムより1994年3月18日にスーパーファミコン用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。世界中にウイルスが蔓延し、あらゆる生物がモンスターに異常進化しはじめた近未来の地球が舞台。ただし存在する主な陸地は日本・アメリカ大陸・南極大陸のみ。ほかに夢の中・地底世界・海中などを冒険する。ゲーム進行にも関わる視覚的な着せ替えシステムや、登場人物それぞれに焦点を当てるシナリオ展開が特徴。

プレイ画面

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レビュー

  • ★★★★ 4.0

    実はけっこうシリアスなんですよ

    あのマカマカではキャラクターデザインを担当した漫画家の相原コージさんがシナリオ、ゲームデザイン、キャラクターデザインを担当したRPG。
    実は音楽を担当したのは、これまたマカマカと同じであのJ-WALKのギタリスト、知久光康さんなのです!!
    しかしマカマカとは違ってオープニングからいきなりダークなお話が続きます。そのあとも楽しい、笑っちゃう、というようなシーンは少なくお話が続くのですがやはり相原コージ。敵キャラクターの姿やお着替えシステムなどバカ要素もふんだんに入っております。
    なかなか真剣に作ってあるな、ということで好感が持て、楽しめるゲームですがエンディングはかなりベタですよ。。。

  • ★★★★ 4.0

    結論から言うと好きです。

    摩訶摩訶を実況プレイ動画で見て、面白そうだけどバグが多いゲームという印象で、これは実質摩訶摩訶2的な存在であり、摩訶摩訶のバグを減らした続編のようなイメージだったのでプレイしてみました。

    まず、斬新なのは着替えシステム
    今でこそドラクエとかで採用されてますけど、94年できちんとグラフィックが変わるっていうのはなかなか斬新だと思います。
    しかも下着姿にも出来ちゃったり、頭にパンツ被っちゃったり、女装、男装も出来ちゃうという・・
    今より進んでますよね(笑)

    摩訶摩訶はバカゲーという印象が強かったのですが、今作はいきなり序盤からシリアスで重い展開からスタート

    心細い旅立ちだったのですが、その分初めて仲間が出来たときの喜びはひとしおでしたね

    とにかく主人公が万能型というのは他のゲームと同じなのですが、武器攻撃面ではまぁ本当に不安が残る感じでした
    そのかわり仲間でサイキックは彼だけですので、その能力の高さと利便性には目を見張るものがあります

    「?できたらいいなぁ・・」という発想からサイキック能力が覚醒したりします笑

    序盤はわりとテンポ良くさくさくと進んだ印象なのですが、後半くらいから進みが悪くなるというか、無駄にお使いのような引き伸ばしや、ヒントがわかりづらい点があり、そこがマイナスでしたね

    ずっと攻略は見ずにやっていたのですが、そこだけはイライラが抑えきれず見てしまいました

    一応、ラスボスは一発で撃破しましたが、あるキャラがいなかったら正直厳しかったです

    最初は『イデア』への怒りから冒険が始まり、イデアを倒すためにゲームをしていたのですが、いろんなことが明らかになるにつれていろいろ感慨深いものもありました

    オレのイデアの日で好きなキャラはジャドとミコト、あと隠しキャラの彼ですかねw
    特にジャドはかっこよくていつも連れていました
    素早さも早いので非常に頼りになる存在です

    服も最初はダサいのですが、ジャドが登場するあたりから徐々にマシになっていきますw(ジャドがかっこいいだけかもw

    とにかくプレイしても損はしないと思います

    ただ発売当時にやった子供たちはさらに楽しめたんだろうなぁ?とうらやましい気持ちもありますw

  • ★★★★★ 5.0

    現代から見てもなかなかお目にかかれない怪作

    先にゲーム性から紹介すると、装備に似た着替えというシステムが導入されていて、その都度格好が変わる。当時としては斬新だったはず。
    そして戦闘だが、ゲームバランスが丁寧に仕上がっていて、強すぎ、弱すぎの仲間はいない。敵が強すぎて詰まる場所もない。
    仲間が加わればメンバーチェンジはほぼどこでも自由という便利仕様、そのうえ戦闘に出さなくても育ってくれる。

    着替えシステムがまた凝っていて、頭にパンツをかぶることも、女装することも可能なので、
    プレイヤー次第でいくらでもギャグが作れるし、嫌なら敢えて作らない、という選択肢も用意されている。
    一方で、グラフィックや演出が平凡なようだが、これは相原氏は「そういう点に凝ったところで、何回も見るからプレイヤーはすぐに飽きてしまう」ということらしい。
    まさしくその通り、相原氏はプレイヤー視点というものをきちんと理解していると思う。

    次に相原コージといえばギャグ・・・という人が多いと思う。
    実際、敵はギャグと下ネタばかりで、イベントもけっこうそういうものが多い。
    だけど一方で、異常なまでに暗い雰囲気もところどころ出している。
    ゲームを初めていきなり暗いシーンから始まり、そこから希望が見え、そして登場した敵を見て吹き出す・・・こんなことの繰り返し。
    笑っていいのか泣いていいのかわからない、という言葉がこれほど相応しいゲームもないだろう。

    真面目な話、下ネタが苦手・・・という人も食わず嫌いせず遊んでみてほしい。
    下ネタといえどやりよう、使いようなのだ。

  • ★★★★★ 5.0

    もう19年前のゲームだけど、新しいハードで出たらいいなァ・・・

    ハタチを超えた今やってみるとゲームを一つ一つ味わいつつ、スタッフロールまで辿り着くことが出来ました。
    小学生時代には途中で挫折したのですが、全部やってみてこれは大人向けのゲームだなと思います、色んな意味で。

    シナリオ・世界観と特徴的なキャラクター。
    この2つの要素がイデアの日の大きな魅力だと思います。
    パーティのどのキャラにも愛着が湧き、味のあるゲームだった、と余韻に浸り、その後のイデアの世界がどうなるか想像が広がり・・・。
    こういうゲームはこれまで数本しか出会ったことがありません。

    ゲームスピードが非常にゆっくりなので、中々クリアまで大変ですが、成人を迎えた方でこのゲーム気になる!、という方にぜひお勧めしたいです。

  • ★★★★★ 5.0

    出来良し。

    相原コージ氏が2年かけてつくり上げただけあってかなり良く出来てると思う。

    RPGとしてやるべき事は一通り詰め込んであります。随所にギャグ漫画家としてのセンス溢れる要素があります!これが結構、意欲的だったりする。

    シナリオに関してはドラクエやFF等の大作にも勝るとも劣らない位秀逸だと思います!相原コージ恐るべし。

    あとパロディや隠語(下ネタ)が多数盛り込まれていたのに驚き。当時はほとんど気付いてなかったが。つーか子供にはわからんでしょ(笑)

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最終更新日:2021年6月27日 PR