ゲーム概要
ソフエルより1993年12月24日にスーパーファミコン用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。メディアミックス群『モンスターメーカーシリーズ』のゲーム化作品。シナリオはオムニバス形式。高いエンカウント率で、まともに戦闘していると回復アイテムなどが尽きるほど。序盤に登場する一部ザコ敵は大ダメージと状態異常をもたらすため、非常に厄介。ボス戦も苦戦するようにデザインされている。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるソフエル様が権利を所有しています。
© 1993 ソフエル All Rights Reserved.
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2023年12月24日
ディアミックス群『モンスターメーカーシリーズ』のゲーム化作品
『モンスターメーカー3 光の魔術師』は、1993年にソフエルからリリースされたスーパーファミコン用ロールプレイングゲームです。メディアミックスの一環として登場した本作は、オムニバス形式のシナリオが特徴であり、独自の魅力を放っています。
ゲームの最大の特徴は、高いエンカウント率と難易度のバランスにあります。敵との遭遇が非常に頻繁であり、これがプレイヤーにリアルな緊張感をもたらす。しかし、その代償として回復アイテムが限られており、慎重なリソース管理が求められます。序盤の一部ザコ敵は特に厄介で、高ダメージと状態異常をもたらすため、プレイヤーは戦略的なアプローチを取らなければなりません。
ボス戦も緻密なデザインが施され、挑戦的でありながらも克服感が味わえます。戦闘の戦略性は高く、キャラクターの成長とスキルの使いどころを考えながら進めることが必要です。
グラフィックや音楽も当時のスーパーファミコンの性能を最大限に引き出し、プレイヤーを物語の世界に没入させる要素となりました。本作は挑戦的ながらもやりがいのあるRPGとして、シリーズファンやロールプレイングゲームファンにとって満足のいく体験を約束しています。 -
★★★★★ 5.0
埋もれてしまった名作の一つである。
元々モンスターメーカー3は持っていました。
しかしながら、箱と説明書だけが欲しかったので、箱説付きの出品者の方より購入させて戴きました。
ゲームの評価としては、致命的なバグがあるゲームではありましたが、それを度外視出来るストーリー構成だったと言うのもあり、埋もれてしまった名作とも言えます。
また、このゲームの音楽もナカナカ良いもので、特に第四章の曲は大好きです。
機械(SFC)と機会(時間)があれば是非プレイして欲しいゲームです。 -
★★★ ★★ 3.0
高難易度(割と不条理)
主人公たちは格下の敵の状態異常攻撃にも見事にかかりまくるのでかなり大変です。
会話で抜ければいいのだけけれどめんどくさいって絶対思う程の敵の出現量があるのでなかなか難しいところ。
それと、近接攻撃キャラが最初のターンは敵に走っていくだけで終ったりとストレスはものすごくたまる。
オートで戦闘を行うことが多いので倍速戦闘をしたくなる。
戦闘時のキャラは可愛いので勿体無いゲームだなと思う。 -
★★★ ★★ 3.0
見た目とは裏腹の高難易度RPG
ファミコン版やゲームボーイ版の特徴だった、「経験値がなく、レベルはイベントクリア時に上がる」「ダンジョンは最初はMAPが隠されており、カードをめくりながら進む」というシステムがスーファミ版ではなくなっている。
モンスターを「しもべ」としてパーティーに加えたり、サイドビューの戦闘では各キャラが画面を移動しながら戦うなどの独自のシステムはあるものの、前作、前々作と比べれば普通というか、一般的なRPGになっていると言えるだろう。
モンスターメーカーシリーズの魅力のひとつと思われる「可愛いキャラクター」は、スーファミ版ではあまり楽しめない。コマンド入力時や会話時に、キャラクターの顔のアップでも表示されればかなり違ったと思う。
問題は、4章後半あたりから敵がかなり強くなること。
ダンジョンが長めなうえにトラップが多いので、攻略本を買ってMAPを見ながらでないと苦労する。
攻略のポイントとしては、まずシーフ系モンスターをしもべにしておくこと。全てのトラップに対して有効とまではいかないが、ある程度は発見してくれるのでかなり助かる。
また、回復魔法が使えるモンスターは、戦闘後の回復係として役に立つ。
それから、4章で登場するルフィーアが使える「バード」の魔法を最大限に活用すること。
この魔法を使って鳥になっている状態で「Y」を押してウィンドウを出して「B」でキャンセルすると、MPは最初の1回分しか消費せずにさらに遠くを見られるのだ。
さらに2回以上バード効果を使った状態で「A」を押すと、鳥がキャラクターになりそこから移動できる。
これを使えばフィールド移動中は戦闘を回避できるので体力を温存できる。また山や海も簡単に越えられるので、5章にならないと通常行けない場所にも4章で行ける。これで後半の町に行って装備品をそろえると、4章が有利に進められる。
バグ技なのでフリーズする危険もあるが、そのリスクをおかしてでも使う価値がある技だ。
フィールド上の曲はいい。難易度が高いので、モンスターメーカーに特に思いいれがない人は途中で投げ出すかも。 -
★★★★ ★ 4.0
賛否両論でしょうが
私はわりと楽しみました。2周目をやろうという根性は起きませんが(笑)
バードバグは子供の頃は自分しか知らないだろうと思ってましたが(ネットなんて普及してない時代でしたから)、皆さんご存知のようですね。水竜の洞窟など特にフラグに絡んでこない面倒な場所をスルーするには便利ですが、フラグをめちゃくちゃにしてしまうと(子供が面白がってやりがちなことですな)ゲームは成立しないわ最悪詰むわ、やっぱりバグ技は危険です。
戦闘システムでは、本来なら扱えるLvに達していない魔法も、『失敗覚悟』で一応詠唱は可能というのは個人的に嬉しかった。
低Lvでも運がよければ強力な全体攻撃ができちゃうわけですからね。まあ、失敗して、ムキになって唱えまくるんですけど(笑)
3人のお客様がこれが役 -
★★★★ ★ 4.0
一般的評価の低い作品
本格派RPG。
MMのゲームデザインは殆ど鈴木一也氏。女神転生の原作者です。
当然このゲームも鈴木氏です。
その為か、このゲームもモンスターとの会話システムや仲間になったり、トレード出来たりします。
問題点としては、先ずエンカウント率の高さでしょう。
そして、それに追い討ちをかけるような中盤〜終盤の長大なダンジョン。
止めは、そのダンジョン内でのトラップの半端じゃない多さ。
この面倒な3つの条件が揃った作品です。
が、しかし
エンカウント率が高いと言っても、実は戦闘から離脱出来る可能性もかなり高いです。
ただ、エンカウントする事自体が面倒かもしれませんがw
それと、長大なダンジョンは多いですが、前述したようにモンスターを仲間にしたりトレードで強いモンスターを仲間に出来ます。
女神転生と違うのは、主人公PTに加わるのではなく、モンスター同士でPTを組めるというシステムです。
これを使い、更にモンスター達の個別のLVを上げていけば、主人公達以上の活躍をしてくれたりもします。
長大なダンジョンとは言え、実質主人公達とモンスター達で戦闘するのですから、不条理なほどとは言えません。
最後にトラップの多さですが、これはシーフ系モンスターを連れていると高確率で外してくれます。
女神転生でも悪魔を仲魔にして連れて歩けるのですが、殆どの場合主人公PTのみで行動していました。
マッカが勿体無いというのもあったのですが、それだけでも普通に戦えたんです。
悪魔はボス戦用か、それかコレクション用でした。気に入った悪魔だけ連れて歩くとか。
しかし、このゲームではそんな事を言っていられません。
何せダンジョンが長くエンカウント率も高いので、離脱せず普通に戦おうとした場合
モンスターPTの構成や強さが戦闘の要になって来るんです。
キャラクターは非常に可愛らしいのですが、ゲームの内容はシナリオ的にも結構シビアで、難易度そのものもかなり高いです。
本当なら星5つにしたいのですが、ちょこちょこしたバグが多く、あるバグを利用すればイベント等をすっ飛ばせたり出来る事が問題ではあります。
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最終更新日:2023年12月24日 PR