ゲーム概要
ナムコより2004年1月29日にXbox用ソフトとして発売された3Dアクションアクションゲーム。謎に包まれたミステリアスなストーリーや過激な映像表現が魅力の作品。自分に秘められた超常的な能力に目覚めつつ、ミリタリー部隊や謎の人型兵士の群れと戦っていくことになる。プレイ画面は『HALO』のようないわゆるFPS(ファーストパーソンビュー)で進み、画面には自分の腕や持っている銃器が描画されている。
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2024年7月29日
ブレイクダウン
ナムコのXbox用タイトル『ブレイクダウン』は、ミステリアスなストーリーと過激な映像表現が魅力の3Dアクションアドベンチャーゲームです。このゲームは、プレイヤーを不思議な物語の世界へと引き込みます。
プロローグでは、まぶしい光の中で1人の男がベッドで目を覚まし、原因不明の記憶障害に苦しんでいるところから始まります。プレイヤーはこの男、つまり主人公となり、自分に秘められた超常的な能力に目覚めつつ、ミリタリー部隊や謎の人型兵士と戦いながら物語を進めていきます。
ゲームのプレイ画面はファーストパーソンビュー(FPS)で進行し、画面には自分の腕や持っている銃器が描かれます。この視点は、臨場感を高め、プレイヤーが実際にその場にいるかのような感覚を与えてくれます。
敵の兵士が銃を持って襲いかかってくる恐怖感は非常にリアルで、次の展開を見たくなるストーリーが秀逸です。謎めいたストーリーラインと、ゲームを進めるうちに明らかになる主人公の過去や能力が、プレイヤーをぐいぐいと引き込みます。
このゲームの魅力は、緊張感のある戦闘と謎解き要素が見事に組み合わさっている点にあります。超常的な能力を駆使しながら進む戦闘は、プレイヤーに新たな戦略を考えさせ、飽きさせない工夫がされています。このゲームは、FPSの臨場感とアドベンチャーの深みを兼ね備えた一作であり、アクションアドベンチャー好きには是非プレイしていただきたいです。 -
★★★★★ 5.0
こんなゲームはやった事なかった
CMで見て一目惚れ!!即買い!!
全体的感想はアクション映画のヒロインになれるそんなゲームです。
主人公デリックは記憶喪失、冒頭の意味不明な登場シーンの女性…、猫。
アクションは「マトリクス」「ARMS」、ストーリーは「リターナー」その他多くの映画をいい所取りって感じです。
終わってももっとやりたいって気になります。
ただ問題は操作性です。確かに難しい。まるで自分が戦ってるようで、ドキドキ間。敵の圧倒的パワーには恐怖すら覚えます。
最初の設定はEASYにしないと即死しますよ。
覚醒前はただの人間なので。
xbox持っているなら押入れにしまう前にこれを是非やって欲しいと思います。感動は間違いありません。後ラストシーンは重大な選択肢も待っていますよ。やって後悔は絶対しません。 -
★★★★★ 5.0
ストーリーは最高
ブレイクダウンをはじめて10分ほどプレイした感想は、操作はしにくいし、つまらないゲームだと感じてしまいましたが、30分ほどやりこむとゲームの中にのめりこんでしまい、やめどきを忘れてしまいました。
ストーリーが気になり、この先どうなるのだろうかというワクワク気分にさせてくれました。
ゲームそのものも操作性に慣れてしまえばかなり面白いです。1人称視点での格闘が面白くてはまります。ドルビー5.1chもよくでていて、サウンド面も迫力ありです。
これは正直いいゲームです。久々にゲームをしたという気分になりました。 -
★★★★ ★ 4.0
リアリティのあるFPS
久々にリアリティのあるFPSゲームをしました。それがこのBREAKDOWN。
記憶を無くしたデリックを操作してゲームを進めていきます。
早速プレイして画面を動かしてみて下を見てみると、自分の足が見えている!
ほかのFPSは手しか見えないことが多いが、このゲームは違う!これだけでもびっくりさせられました。
ほかにも敵を倒して武器の弾などを拾うときに、武器を拾ってマガジンを抜いてそれをもらうという映画的要素もかなり含まれています。
それとこのゲームは敵をガンガン倒していくだけのゲームではなく、物語もとても気合の入ったゲームです。主人公は記憶を無くしているので、どういう展開が待っているのか・・・という楽しみの1つでもあります。
銃では倒せない敵も含まれているのでそのときは格闘で戦わないといけません。それがこのゲームの特徴でもあります。だが2体以上出現すると相手に仕切れないことがあり、ストレスがたまってしまう。これがこのゲームの短所です。
グラフィックはXboxならではの感じで、良いです(ものすごい良いとは言えない)
Xboxを持っている方、ぜひともこのソフトをいかがでしょうか? -
★★★ ★★ 3.0
見た目は良いが問題多し
国産家庭用ゲーム機のFPSとしてはなかなか頑張っています。
が、普通のFPSと思ってプレイするとガッカリすること請け合いです。
〜気になった部分〜
・ターゲットシステムが不完全
銃撃戦の時はともかく、本作のメインとなる格闘では複数の敵を相手にした際に素早い切替が出来ないため不便。
FPSに慣れた人は自動ロックオンは切っていると思いますがロックオンしないと画面上にレティクルも何も表示されないので正確な射撃は困難。ヘッドショットを狙う必要もないが。
・格闘戦が理不尽に難しい
ノーマル以上の難易度だとアクション苦手な人にはツライかもしれません。
1対1の場合は楽ですが、2体以上の敵が出ると片方を殴ってる間にもう片方から攻撃されてそのまま死ぬというケースが多く閉口。(特に序盤)
敵の移動速度が意外に早くて一人ずつ倒そうと片方を遠くにふっ飛ばしてもすぐに起き上がって走ってくるので間に合わない。こちらの攻撃範囲は狭く複数の敵への当たり判定が無いので、囲まれると理不尽なくらいボコられる。
敵のAIもこちらに向かってくるだけの単純さで、格闘でしか倒せない敵相手では戦術を工夫する楽しみもなく結局ガチャ押しプレイになってしまう。
・自由度が低い
ぶら下がったり匍匐したりといろんなアクションがあるのに特定の場所でしか使えない。
製作者が意図した通りの動作しか許されない束縛感があります。
・見た目だけのリアリティ
日本語の火災報知器や自販機など見た目はリアルに書き込まれていますが、ほとんどのオブジェクトがただの背景でしかない。箱を動かして遮蔽物にしたり破壊できるわけでもなく、単なるハリボテ。「物体がそこにあると感じられる」ようなリアルさは皆無。
自販機のコーラで体力回復という演出も、海外産FPSではよく見かける手法なので特に新鮮味はありません。
この手のゲームを余りやったことが無い人はいいのですが、パソコンのFPSに慣れた人はあまり面白味を感じないと思います。
銃器による戦闘はオマケ程度の出来だし、肝心の格闘戦も大味、ストーリーも一本道。
よくも悪くも国産ゲームらしい印象です。HALO等と比較するのも酷ですが、演出に拘りすぎて戦闘の根幹部分が出来ていないのはいただけません。
なんだか「イケメン主人公と映画のような演出だが中身はスカスカ」という感じがしないでもないです。 -
★★★★★ 5.0
FPSの革新
何が凄いか?
それはいい加減さのない濃密なシナリオと、プレイヤーはテレビの外ではなく中に居るのだと思わせる映像技術による。
コーラを買うにしても、コインを入れてからボタンを押すし、出てきた缶をぷしゅっと開けて飲み、潰して捨てる。誰もが記憶に持っているあの情景が、ゲームの中で行われる。
シューティングの本場である欧米では、後のFPSに大きな影響を与え、「FPSの認識を変えた、アクションフルではなくシナリオフルなニューゲームジャンル」と言われた。
この話、少しおおげさではあるけど、まあ30パーは本当です。
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最終更新日:2024年7月29日 PR