セガGT2002

レビュー

• カズタマ

  ★★★★ ★ 4.0

  投稿日：2024年8月11日

  セガGT2002

  『セガGT2002』は、セガのDreamcastでリリースされ、そのハイクオリティーなグラフィックで話題を呼んだ「segaGT」をベースに、Xboxの驚異的な性能を活かしてさらに進化を遂げたレースゲームです。本作では、クルマのボンネットに映し出される光と影など、リアルさに徹底的にこだわったグラフィックが特徴です。ドライブゲームとしてのクオリティが非常に高く、プレイヤーはまるで本物の車を操作しているかのような感覚を味わえます。
  
  ゲーム内容は前作の流れを受け継いでおり、まずはお気に入りの車種を選び、購入するところからスタートします。用意されている車種は、カーマニアなら思わず唾を飲むようなラインナップばかりです。「伝統」、「伝説」、「血統」というキーワードに基づき、プジョーの「206」やフィアットの「PUNTO」、トヨタの「TE27」、ホンダの「S600」といったスポーツカーが揃っています。これらの車を選び、育て、レースに挑む楽しさは、本作の大きな魅力の一つです。
  
  レースに参加するには、「オフィシャルレース」と「イベントレース」の2種類があります。プレイヤーはまずオフィシャルレースに挑戦し、賞金を稼いで車をパワーアップさせていくことが基本となります。レースに勝利して愛車を育てていく過程で、自然と愛着が湧き、このゲームに対する思い入れが深まっていくことでしょう。
  
  このゲームの魅力は、リアルさに徹したグラフィックと、豊富な車種をカスタマイズして育てていく楽しさにあります。レースに勝ち進むたびに感じる達成感と、愛車に対する深い愛情が、プレイヤーを引き込みます。リアルなレースゲームを求める方や、車好きな方にはぜひプレイしていただきたい一作です。

• ★★★★★ 5.0

  SEGAのレーシング・ゲームが大好きな人に!

  子供の頃から、SEGAのレーシング・ゲームをプレイしていました。
  ゲームセンターで初めてプレイしたレーシング・ゲームはSEGAの「GPワールド」です!
  湾曲した大きなスクリーンに映し出された迫力満点の画面を今も覚えています!
  家庭用のテレビゲーム機で初めてプレイしたのはSEGAのSC-3000用ソフト「モナコGP」です!
  ボタンを押すとフォーミュラー・カーが大ジャンプするという、トンデモネー設定のレーシング・ゲームです!
  こんなレーシング・ゲームは二度と現れないでしょう!
  その後は、ゲームセンターでは「ハングオン」「エンデューロレーサー」「アウトラン」「スーパーハングオン」、「バーチャ・レーシング」、「デイトナUSA」等、家庭用ゲーム機では「ハングオン?」「ザ・サーキット」「スーパーモナコGP」等と続きます。
  勿論、他社のレーシング・ゲームもプレイしましたが、やっぱりSEGAのが一番好きです!
  今でこそ、「FORZA」シリーズや「グランツーリスモ」シリーズが代表的な地位を占めていますが、80年代?90年代前半までは、レーシング・ゲームの歴史はSEGA、NAMCO、KONAMI、TAITOが紡いで来たと言っても過言では無い!
  勿論、TECMO(旧テーカン)やIREMやニチブツ(日本物産)等のレーシング・ゲームは在りましたが、存在感は殆どゼロに近かった・・・!
  他社のレーシング・ゲームも、レーシング・ゲーム・メーカー四天王の足元にも及ばない!
  そんな時代だった・・・!
  時代の王者だったSEGAがXBOXの為だけに作ったのが、この「SEGA GT2002」です!
  SEGAのレーシング・ゲームに思い入れの有る人なら、買わない訳が無い!
  XBOXでしかプレイ出来ないんですよ?コレは買うしかないでしょう!
  XBOX360のXBOXエミュレーターでプレイする事は可能ですが、時々フリーズしちゃいます!
  是非、XBOX実機でプレイして下さいね!
  お姉さんとの約束だよ!忘れないでね!

• ★★★★★ 5.0

  往年の名車、ゾクゾク登場!

  普段、「Tipo」や「オートジャンブル」など、エンスー系雑誌をご愛読されている皆さん、お待たせしました。このゲームは皆さんのようなエンスーさん向けのゲームです。
  国内外問わず各メーカーの「名車」とされる車を、モデルを遡って操ることができるのです!あの美しいアルファロメオ・ジュリアGTAが、ロータスエランやヨーロッパ、果てはエリーゼ2までも、国産ではセリカやマツダロータリーシリーズやフェアレディZ(もちろん最新まで!)網羅されています。これらはほんの一部。本当にたくさんの車種が収録されています。現在ない車種も、アペンドディスクの発売が予定されているので、将来的には使用可能になるでしょう。
  自分でもセッティングは出せますが、その根本となるゲームシステム部分のセッティングは、ドラゲーの超名作を多数リリースし、自動車評論家の皆さんの間でも大変評価の高いセガですから、今回もばっちりやってくれる筈です。ただ車種だけ多くて挙動は「カタログ数値差」だけ、みたいなまるでミニカーレースのような某他社製品とは違います。あくまで本物志向。きっと満足して頂けることでしょう。
  ちょっとだけ残念なのは、DC版にあったキットカー開発モードがないことですね。軽自動車(ってゆうかホンダビート)のボディに4WD積んでエンジン300馬力にしたりするおバカは今回はできないようです(笑)。←前に進まないんですが(笑)。
  アペンド供給というかたちで今後が期待できるだけでなく、話題のXboxLiveによる通信版の発売も予定されています。今からばっちりセッティング出しておいて、こだわりの名車でライバルに挑むその日に備えるのもいいでしょう。とにかく、Xboxらしい、今まで無かったコンセプトの「カーライフゲーム」です。おすすめですよ。

• ★★★★ ★ 4.0

  まぁ面白い。

  面白いですが、グラフィックがまだまだ。
  ドリフトをしたい人には不向き。
  早いドリフトならできますが、イカ天やD1を知っている人ならああいうプレイをしたいと思ってもできません。タイヤスモーク少ないし、パワーのない車は使い物にならないし。
  走りやの兄ちゃん的な車も少ないですし。　
  まぁ、シュミレーター的ですかね。
  シュミレーターともはっきりいえないところも何箇所かありますが。
  でも、X-BOX唯一のシュミレーターカーゲームなので、X-BOXのみのユーザーなら持っていてもいいでしょう。追加ディスクも発売されますし、オンライン版も発売されるようなので、これで練習しておくのもいいかもしれません。個人的には、操作性ではPS2のGT3の方が好きですが。
  ドリフトしたいならゴッサム!、純粋に操作を楽しむならSEGAGTです。

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