ゲーム概要
セガより1996年4月26日にセガサターン用ソフトとして発売されたアクションRPG。『ストーリーオブトア 光を継ぐ者』の続編。時系列としてはストーリーオブトアの遥か以前になる。トップビュー型探索アクションRPGであり、キャラの等身は高く、またジャンプやしゃがみといったアクションがある。ゲームの最大の特徴は「精霊召喚」。主人公は精霊使いであり、6種類の精霊を呼び出して使役するアクションを行える。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるセガ様が権利を所有しています。
© 1996 セガ All Rights Reserved.
ピコピコ大百科 公式YouTubeチャンネル [PR]
ピコピコ大百科の公式YouTubeチャンネルでは画像からゲームのタイトルを当てるクイズのショート動画やゲームシリーズの紹介動画を中心に配信してます。面白そうなゲームを探す時にも気軽に視聴できるので、もしよろしければ観てみてください!
※気が向いたらチャンネル登録もよろしくお願いします...!
レビュー
-
カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2024年5月31日
トア 精霊王紀伝
『トア 精霊王紀伝』は、1996年4月26日にセガよりセガサターン用ソフトとして発売されたアクションRPGです。本作は『ストーリーオブトア 光を継ぐ者』の続編であり、時系列としてはその遥か以前の物語を描いています。
ゲームはトップビュー型の探索アクションRPGで、キャラクターの等身が高く描かれているのが特徴です。プレイヤーはジャンプやしゃがみといったアクションを駆使しながら、さまざまなフィールドを探索していきます。アクションの操作感は直感的で、スムーズに進行できるため、初心者でも楽しむことができます。
このゲームの最大の特徴は「精霊召喚」です。主人公は精霊使いであり、6種類の精霊を呼び出して使役することができます。各精霊は異なる能力を持っており、戦闘や謎解きにおいて重要な役割を果たします。プレイヤーは精霊を効果的に使い分けながら、敵を倒し、進行する道を切り開いていく必要があります。
このゲームの魅力は、精霊召喚を中心とした独特のゲームプレイと、美麗なグラフィックにあります。広大なフィールドを自由に探索し、さまざまな精霊の力を駆使することで、プレイヤーは常に新鮮な体験を味わうことができます。アクションRPGファンには必見のタイトルですので、ぜひ一度プレイしてみて、その魅力を体験してみてはいかがでしょうか? -
★★★★ ★ 4.0
古代祐三目当ての人に
CD音源は一曲のみで、ごく短いもの。
よってsoundtrackとして使用することはできない。
gameとしては良質なactionだが、謎解きは難しめ。 -
★★★★★ 5.0
ARPGとしては太鼓判を押せる傑作
この、トア〜精霊王紀伝〜は、セガサターンに限らず、全ARPGでも上位に入る面白さを秘めていると思います。
謎解きは昨今のゲームがヌルゲーに思えてしまう人も納得の歯応え。
しかし一方で、他のセガハードの名作「ライトクルセイダー」や「ランドストーカー」、あるいは同種の「アランドラ」などよりも、理不尽さへの耐性を要求される場面が少ないことも特色だと思います。
謎解きは素朴な物理法則と、精霊の3種のアクションの性質が鍵です。
徹底的に「世界」が表現されています(たとえば、自分が投げた爆弾に乗れる、敵の材質にも精霊が設定されている、など)ので、現実ならこうなるよな、という想像がそのまま謎解きに生かせるわけです。
本来解かなければならない仕掛けをスキップするような方法を編み出したり、隠し要素(数体いる宝の精霊、疾風の杖レースなど)を見つけたり、ネズミを焼いて肉になるのを眺めたり、謎解き自体の面白さもさることながら純粋な“発見する喜び”が味わえます。
宝石を42個、巻物を60本コンプリートしてもまだ終わりません。
ただし、ストーリーを追うだけだとただのお使いゲーになってしまうところと、ARPG慣れしてない人には努力が必要とされるところ、操作性に若干難があるところが欠点といえば欠点です。
例えば、ダッシュの方向は基本上下左右のみ、走りながら方向キーでシフトできるだけなので、真斜めには走れません。
しかしながら、こまけぇことはいいんだよ!と太鼓判を押せるゲームです。
興味が湧いた方は是非。
ちなみに前作「ストーリー オブ トア」はWiiのVCでプレイできます。
セガさん、任天堂さん、サターンソフトのVC化はまだですか? -
★★★★ ★ 4.0
SEGAらしい骨太アクション満載。
メガドライブの「ストーリー・オブ・トア〜光を継ぐ者〜」の前の時代という設定のアクションRPG。
謎解きをしながら敵を倒していき、精霊や武器を駆使して先に進んでいくタイプです。
ストーリーはメガドライブの時同様に薄く、その代わりと言っては失礼ですがアクション部分と謎解き部分がしっかり作ってあり、一筋縄ではいかないものもあったりとかなり骨太になっています。
メガドライブ版に比べ、プレイヤーもエネミーもアクションが大幅に増え、エネミーの種類も大幅に増加、精霊の使い方も一風変わっています。
プレイヤーは武器が短剣、大剣、弓、杖、爆弾の5種類、爆弾以外の武器にはそれぞれコマンド技があり、ゲーム内の石碑にコマンドが書いてあります(コマンドを見なくても最初から使用可能です)。
エネミーには精霊で丸呑みしないと倒せない「不死身の敵」がいたり、ゾンビだけでなくゴーストが新しくエネミーとして追加されていたりします。
精霊たちについては、イフリートは大した変化はありませんが、性能強化されたディト、シェイド、性能が若干変わったバウ、そして新しい精霊のブラスとエアル、どれもクセがあり頼もしい仲間たちです。
バウは、前作より愛らしく?なっています。
アクション部分では、ギリギリジャンプしないと届かない場所があったり、ちょっと手元が狂うと落ちてしまったりとハラハラする部分も多く、謎解き部分はパズル的な要素もあって頭を使う、アクションRPGとしてなかなかしっかり出来ているのではないでしょうか。
ローディングも速くセーブに必要な領域も少ないですが、ボスが尋常でなく強い(対処法をある程度作っておかないと辛い、ラスボスは特に)のが唯一の欠点といえば欠点かも?
PS3やXBOX360でなくてもいいので、PSPやDSといった携帯機に移植されると嬉しいのですが。
余談ですが、裏技で2人同時プレイが可能です。
ただし、一部の武器でプレイヤーに攻撃判定が発生してしまうものがあります。
また、使い方によってはゲームバランスが大きく崩れる事になるので、一度クリアしてから使ってみるといいかもしれません。
2周目以降に選べる最高難易度は色んな意味で凶悪ですが、クリア出来ないことはありません。
アクションゲームの腕に自信がある方に是非挑戦して頂きたい。 -
★★ ★★★ 2.0
マジかよ…
一人用。2DアクションRPG。
グラフィックについては2Dが得意なサターンなので綺麗です。
しかし、意外と面倒な操作で序盤から予想以上に高度なテクが要求される上に中途半端に難しい謎解き、少し分かりにくいシステムなので、慣れるまではストレスがたまりやすいです。
慣れてしまえば歯応えのあるアクションRPGに、慣れなければ単なるクソゲーに変化してしまいます。
イメージ的にはゼルダの伝説神々のトライフォースの操作を面倒にし、全体的に少しややこしくしてボスを強くした感じです。
残念ながら万人受けしないのは間違いないです。
※本ページに記載されているコンテンツの内容は当サイト利用規約を元に表記されています。
関連ゲーム
ストーリー・オブ・トア 光を継ぐ者
セガより1994年12月9日にメガドライブ用ソフトとして発売されたアクションRPG。主人公であるポセイドニア王国のルオ王子を操作し、「銀の腕輪」を持つ者による古の魔人復活の野望を阻止する事が目的となる。主人公の多彩なアクションや爽快感のある操作性が特徴。各種の武器と格闘技があるので、ルオのアクションは豊富。「金の腕輪」の輝きを象徴する物へ撃ち出す時、水・火・闇・緑の精霊たちを召喚することが可能。他のセガサターン(SS)ソフトを探す
セガサターン(SS)売上ランキング +
最終更新日:2024年1月7日 PR