ゲーム概要

エコールが1996年8月9日に発売したガンシューティングゲーム。開発スタッフの人数や経験などが不足していた中で、無理に様々なアイデアを詰め込もうとした結果、オープニングデモに始まり演出・画面描画・操作性・ゲームバランスなどゲーム全体に多くの問題を抱えてしまった。ゲーム雑誌のレビューでも厳しい評価となる。その一方で独特の不条理さや不可解な台詞が受け、カルト的人気を博し、エコールの看板ソフトとなった。

プレイ画面

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© 1996 エコール All Rights Reserved.

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レビュー

  • ★★★★★ 5.0

    コミカルなFPS

    セガサターン用のFPSを探していて、面白そうだったので、購入。

    登場キャラがコミカル&多彩で、とても楽しめました。
    攻略自体もクレジットを溜める必要のあるシーン4以外は連射で手抜きクリアOKで、
    気軽に楽しめました。
    ラスボスのデスビスノスが、かなりひょうきんな動きをするので、思わず笑っちゃいましたよ。

    唯一の不満はゲームに関係ない部分の品質でしょうか。
    新品状態でインクののってない印刷ミスの説明書(一応、日本製)が入ってるなんて、驚きましたよ。
    おーのーです。

    せっかくだから、俺は他のゲームをプレイするぜ!

  • ★★★★★ 5.0

    お前を破滅へとみちビクッ!!

    せっかくだから、俺はこの商品を紹介するぜ!

    まずはセガサターンにCDをセットしよう!すると突如不気味な呪いのマスクのような物が2枚表示され、エコールのロゴマークが出現するぞ!
    因みに、この画面はスキップできないぜ!

    次に何やら白い謎生物が奇声を上げるぞ!これが本作のボス「デスビサノス」だ!
    何故か奇声の最後に「ウッ!」という声が入るぞ!
    お次に本作の主人公の紹介だ!カシャカシャというタイプライターの音と共に主人公のプロフィールが表示されるぞ!カードネームに本名が含まれているが気にしてはいけない!
    因みにタイプライターの音と表示られる文字がズレまくっているぞ!気をつけろ!

    そしていよいよ主人公のビジュアルのお披露目だ!何故か左足が短く、腕が鋭利に尖っているぞ!そして股間からタイトルロゴが発射されるぞ!気をつけろ!

    次は主人公が「デスクリムゾン」を手に入れるまでの経緯の回想シーンが流れるぞ!ここは説明すると長いので、詳しくは別途ググって動画を見てほしい!

    いよいよOPムービーも終わりいよいよゲームの始まりだゼェ!と、その前にオプションで環境を整えなきゃなぁ!
    オプションではなんとステレオかモノラル以外のモノは何もないぜぇ!なんだこのオプションわぁ!

    ここまできたらあとは皆んな自分の目で確かめてほしい!狂気の世界のはじまりだぜぇー!

  • ★★★★ 1.0

    ある意味神ゲー

    引っ越しをしていたら出てきた出てきたデスクリムゾン。
    コンバット越前さんの名前と肩書きに不釣り合いな甲高い声と共にOP早々笑ってしまう。
    理不尽なまでに謎の動きをする敵。
    説明もなく現れる一般人とムササビは何故か殺してはいけない(そもそも、一般人と敵の区別もよくわからない。そもそもなんでムササビ?)
    そしてガンシューティングゲームにとって致命的な標準の大きなブレ。
    小汚ないバグかと思う程のステージの数々。
    謳い文句では『美しい立体のステージ』とあるが、明らかに小汚ない。
    そしてストーリーもあやふや。
    コンバット越前さんの声優さんが1人で何役か声をあててる様は聞いているこちらがとても悲しくなるほどだ。
    なんとか声色を変えてあてているのだが全て独り言にしか聞こえない。
    (一番初めは本当に独り言だと思った)
    そんなデスクリムゾンだが、妙ちくりんな魅力がある。
    人を惹き付けると言うかなんと言うか…なんとも形容しがたいが…要はネタゲーだと受け止めればいいのだ。
    即ゲームオーバーになってしまうので残念ながらクリアはしていない。
    ここのレビューでも散々な言われようだが、勇気があるなら遊んでみるのもありだ。
    ある意味神ゲーだと私は思っている。
    これを書いてるだけでも頭の中に『クリムゾンに興味があるのかぁ?!』とコンバット越前の甲高い声がする。
    ね?神ゲーでしょ?

  • ★★★★ 1.0

    「個人的は星5つだが、客観的には星1つ」(笑)!

    もはやサターンユーザーの間ではその名を知らない者はいないとさえ言われている伝説の怪ゲーム。とにかく、全ての要素が「何か間違っている」というほかないくらい「何か間違っている」(笑)。

    まず主人公だが、本名が越前康介で、コードネームは「コンバット越前」。コードネームに本名が入っている段階で、「何か間違っている」といえるし、電源入れた直後の伝説化した社名ロゴ「血みどろの背景に浮かび上がる2つの青黒いデスマスク」も、やはり「何か間違っている」(ゲームやる前からユーザーを不安がらせてどうする!)といえる。

    他にも、越前のキャラクター紹介で、「正義感、勇気とも平均以上」とか書かれているあたりも、やはり「何か間違っている」し、好物が「焼きビーフン」というのも、まあ、悪いというわけではないんだけれども、やはり「何か間違っている」し、オープニングで突如飛び出す「せっかくだから」もやはり「何か間違っている」し、民間人(全て同じにしか思えないデザイン)や空中に標本のような姿で浮かんでいるムササビを撃つとまるでやる気のない声で、「おーのー」と叫ぶのもやはり「何か間違っている」。さらにはコンバット越前の操る銃クリムゾンは中国製のトカレフ並らしく、撃てば必ず照準がずれるところも、「何か間違っている」し、クリアしても一切の謎も明かされないというところも(それ以前にストーリー自体がわけがわからん)「何か間違っている」のである。

    このゲームは全てがこの調子なのだ。とてもじゃないが、かなり特殊なセンスの持ち主でなければ、こんなものは作れんだろう(笑)。

    ぜひとも驚愕のエコールワールドを堪能していただきたいが、このゲームを体験するに当たって、「なにか間違っている」という言葉を常に頭の中に思い浮かべた形で、プレイするといいだろう。

  • ★★★★ 1.0

    (マニュアルが日本語難解なので)せっかくだから、オレはこのレビューも難解にするぜ!(違

    1990年代後半から2000年台初頭にかけて、「ある意味」話題をさらっていったゲーム、デス様ことデスクリムゾンです。
    今は液晶テレビがデフォなのでサターンのガンコントローラ(通称:クリムゾン)ではプレイできないのが残念ですが、ならばパッドで早過ぎるカーソルと戦闘しながら、デス様脳を鍛えましょう(笑。

    ふとしたことから購入したら、まずせっかくだからマニュアルを見ましょう。
    日本語練習帳が必要なほど難解な日本語に、置いてきぼりな説明、盆踊りなフライリハードなどしっかり堪能しましょう。

    マニュアルを読んだら、デス様をサターンにセットしてさっそく起動してみましょう。
    飛ばせないエコールロゴをじっくり鑑賞して、いきなりゲームに入らずOPをしっかり見ましょう。
    初見の人は間違いなく唖然か大爆笑ですが、大爆笑の人は是非やり込むことをおすすめします(唖然の人はあそらく1回のプレイで投げ出すと思います)。
    このゲームは無敵時間もないし、たしかに1-1からして難しい(真鍋社長も「間違えて難しい面を先に持ってきてしまった」と語るほど)ですが、
    それに耐えて何回かやっていくとあら不思議、難しい1-1がクリア出来てるじゃん!という境地に達します。
    そう、このゲームはある程度やり込むと、難しい1-1がクリアできるぐらいの腕前になる不思議なゲームです。
    そこまで来ると、あなたはもう立派なデスクリムゾンファン、通称:クリムゾナーの一員です(ぉ。
    早速、デス様を知らない人に布教しましょう。
    突き動かされるものを感じ、ステージ選択の宇宙初のサウンド設定しか出来ないオプションと合わせたのに合っていない照準設定も合わせて見ていただければ幸いです。

    なお、このゲームには6種類の裏技があります。
    というより、ほとんどデバッグ用のモードみたいなものですが、ステージを自由に歩けたり、無敵になる、ステージ飛ばしなど使えるものがある一方、止まらない・解除できない連射モードがあったりとここでも笑い要素満載です。

    最後に一つ、このゲームは6発の弾を撃ち尽くすとリロードが必要ですが、トリガーを引くか発射ボタンを押さないとその表示が出ません。
    弾切れ間の集中砲火で「やりやが「このやろ「くっそぉー!」」」でクレジット1消化・ゲームオーバーには気をつけましょう。

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デスクリムゾン

エコールが1996年8月9日に発売したガンシューティングゲーム。開発スタッフの人数や経験などが不足していた中で、無理に様々なアイデアを詰め込もうとした結果、オープニングデモに始まり演出・画面描画・操作性・ゲームバランスなどゲーム全体に多くの問題を抱えてしまった。ゲーム雑誌のレビューでも厳しい評価となる。その一方で独特の不条理さや不可解な台詞が受け、カルト的人気を博し、エコールの看板ソフトとなった。

ゲームの説明を見る

デスクリムゾン2 メラニートの祭壇

エコールソフトウェアからドリームキャストで発売された3Dガンシューティングゲーム。正式なジャンル名は「暗黒ギャルゲーシューティング」。『デスクリムゾン』の続編。グラフィック、演出、音楽などは格段に進化した。しかしゲームバランスの悪さやストーリー、仕様の珍妙さなど、やはり前作同様ゲーム情報誌やプレイヤーからは酷評だった。前作のパロディが盛り込まれており、狙って作ったバカゲーに近い内容となっている。

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デスクリムゾン2 ガンセット(ドリームキャストガン同梱版)

エコールソフトウェアからドリームキャストで発売された3Dガンシューティングゲーム。正式なジャンル名は「暗黒ギャルゲーシューティング」。『デスクリムゾン』の続編。グラフィック、演出、音楽などは格段に進化した。しかしゲームバランスの悪さやストーリー、仕様の珍妙さなど、やはり前作同様ゲーム情報誌やプレイヤーからは酷評だった。前作のパロディが盛り込まれており、狙って作ったバカゲーに近い内容となっている。

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デスクリムゾン オックス

ドリームキャストで発売された『デスクリムゾン2』のシューティングゲームパートを再構成。セガの『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド』の開発を担当した部署の協力を得て、『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド2』の改造キットという形で発売された。ストーリーや敵配置を変更し、難易度をやや低めに設定。「OX」にはゼロ、エックスという意味があり、「ガンシューティングゲームの原点に立ち帰る」という意思が込められている。

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最終更新日:2021年5月19日 PR