ゲーム概要
エコールソフトウェアからドリームキャストで発売された3Dガンシューティングゲーム。正式なジャンル名は「暗黒ギャルゲーシューティング」。『デスクリムゾン』の続編。グラフィック、演出、音楽などは格段に進化した。しかしゲームバランスの悪さやストーリー、仕様の珍妙さなど、やはり前作同様ゲーム情報誌やプレイヤーからは酷評だった。前作のパロディが盛り込まれており、狙って作ったバカゲーに近い内容となっている。
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2023年9月19日
暗黒ギャルゲーシューティング
『デスクリムゾン2 メラニートの祭壇』は、エコールソフトウェアから登場した3Dガンシューティングゲームで、ジャンルは「暗黒ギャルゲーシューティング」と銘打たれています。前作「デスクリムゾン」の続編として、グラフィック、演出、音楽などで明らかな進化が感じられます。
このゲームの最大の魅力は、その斬新なアプローチです。前作同様、パロディ要素が盛り込まれ、バカゲーに近い要素も含まれていますが、それが逆に新鮮さを生み出しています。ゲームバランスに課題があることは否めませんが、これがプレイヤーに戦略的な挑戦を提供し、単調さから解放しています。
グラフィックや演出は驚くほど進化し、独自の世界観を魅力的に表現しています。ゲーム内のキャラクターや環境デザインにも力が入っており、プレイヤーを没頭させます。
音楽もその世界観に合った素晴らしいもので、プレイ中に感じる緊張感や興奮を一層高めています。
一方で、ストーリーや仕様の珍妙さについては賛否が分かれるでしょう。しかし、このゲームは大胆さと挑戦を称賛すべきであり、単なる続編ではないことを示しています。
本作は、進化と挑戦の狭間で揺れ動くガンシューティングゲームです。前作のファンや新たなプレイヤーにとって、独自のゲーム体験を提供してくれます。バラエティに富んだ要素が楽しめる一作といえます。 -
★★★ ★★ 3.0
若干狙いすぎだが..
語り草になっている珍作『デスクリムゾン』の続編。俗に言う「クソゲー」であったが、そのツッコミポイントの多さは話のタネとしては最高レベルであった。
で、これが第2作。前作に出たキャラクターも出てきて、一応はデスクリムゾンの系譜が出来上がってしまった。コンバット越前ももちろん登場。
「せっかくだから」、「赤の扉」など前作のネタをくどいほどに散りばめた仕込みは逆にあざといと感じることも。しかし、狙っていないところで前作ばりのデスクリムゾンぶりを発揮しているのが憎い。それほど高騰していないだけに遊びやすいのもポイントが高い。オープニングのダニー爆発や「情けない姿をさらしているじゃないかあ」は必見だ。・・・定価で買った人の心境はどんなもんだったのか? -
★★★ ★★ 3.0
マニュアル表紙の越前の「銭湯から帰還」から漂うエコールセンス
あのデス様の続編です。
最初みた時は「エコール社もやる時はやるじゃん」と思ったりしましたが、やってみると初代デス様と似たような理不尽さが詰まってますね。
例えば操作性。某バイオハザードと似たキャラの動かし方ですが、それより操作性が悪く、しかもその最初が制限時間付き。
これで3分の1は投げ出したらしいというなんという理不尽さ(笑。
それ以降もどこを探せばいいのかわからない、敵が妙に固いなど理不尽さ満載です。
エコールらしいといえばエコールらしいですが、果たしてどこまでついてこれたやら。
これ以外にこのゲームは、敵を撃つ・倒すごとに貯まる「カルマ」という要素があります。
これはこのカルマが上昇していくにつれ、ミッションモードにてストーリーモードで展開されたステージやそれ以外のアレンジされたステージが出現するというRPGみたいな宇宙初(笑)の要素です。
このカルマはかなりプレイしないと貯まっていかないのでステージもなかなか開放されませんが、開放されたステージの中でアレンジされたアッシムの館などはかなりのアレなステージとなっています。
これぞまさしく、「狂気の世界の、はじまりだぜぇ〜(by越前康介)」(笑。
さすがにここでは明かせないので、一度出るまでプレイしてみましょう。
このような宇宙初?のシステムは、評価したいと思います。
あと、妙に響いている越前と八並のボイスがゴニョゴニョのゴニョゴニョらしいですが、ニコニコなどのネタ元は全てこれです(デスOXはゲーム本編以外に声自体が設定されていない)。
ユリとパット君の扱いはちゃんとしているのに、この2名は「どうしてこうなった」。
最後に、コレの最後に出ている3へ続くという真実はいつになるんでしょうねぇ(ぉ。
この「2」も売り上げ的には大失敗してしまったらしく、密かに会社存続もやばかったらしいです。
ということから、続編がなかなか出ないのはそこにもあります。
その後、OXがそれなりに売れたこととメルブラのヒットで過去最高の利益を記録する?など持ち直しましたが、
そのメルブラで方向性が変わってしまった(営利企業ですから仕方のないこと)ので、望みは持てませんが・・・。 -
★★★ ★★ 3.0
良くぞここまで進歩した!といえばいいのか。
あの最下位帝王デスクリムゾンがここまでの進歩を見せるとは思わなかった。グラフィックもいいし(特にコンバット越前のグラフィックには感動した。前作とは比較にならないぐらいかっこよくなっている。エコールの魂の雄叫びが聞こえた)、戦闘も悪くない。とはいえ、中盤でやたら強い奴がいるので、そこら辺のバランスは相変わらずだが。
単純にガンシューティングとして楽しむならば、星4つでもいい。ただ、ストーリーや台詞などは…すまん、これぐらいで終わらせてくれ。
続編OXもいいし、できれば、3を出して欲しかったんだが。 -
★★★★★ 5.0
糞ゲーの続編
前作よりはましだが、やっぱり赤い扉や白い人が登場します。他にも訳のわからないオープニング、謎の仮面、いきなり殺されるコンバット越前の友人、そしてグレートアップしたコンバット越前!
独特のしゃべり方に意味不の世界。
これは買いです!!
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デスクリムゾン2 メラニートの祭壇
エコールソフトウェアからドリームキャストで発売された3Dガンシューティングゲーム。正式なジャンル名は「暗黒ギャルゲーシューティング」。『デスクリムゾン』の続編。グラフィック、演出、音楽などは格段に進化した。しかしゲームバランスの悪さやストーリー、仕様の珍妙さなど、やはり前作同様ゲーム情報誌やプレイヤーからは酷評だった。前作のパロディが盛り込まれており、狙って作ったバカゲーに近い内容となっている。デスクリムゾン2 ガンセット(ドリームキャストガン同梱版)
エコールソフトウェアからドリームキャストで発売された3Dガンシューティングゲーム。正式なジャンル名は「暗黒ギャルゲーシューティング」。『デスクリムゾン』の続編。グラフィック、演出、音楽などは格段に進化した。しかしゲームバランスの悪さやストーリー、仕様の珍妙さなど、やはり前作同様ゲーム情報誌やプレイヤーからは酷評だった。前作のパロディが盛り込まれており、狙って作ったバカゲーに近い内容となっている。デスクリムゾン オックス
ドリームキャストで発売された『デスクリムゾン2』のシューティングゲームパートを再構成。セガの『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド』の開発を担当した部署の協力を得て、『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド2』の改造キットという形で発売された。ストーリーや敵配置を変更し、難易度をやや低めに設定。「OX」にはゼロ、エックスという意味があり、「ガンシューティングゲームの原点に立ち帰る」という意思が込められている。他のドリームキャスト(DC)ソフトを探す
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最終更新日:2023年9月19日 PR