ゲーム概要
CGとアニメを合成させたハイブリッド・ビジュアルアドベンチャー。シーン展開は基本的にクリック式のアドベンチャーパート、選択肢式のゲームブック的パート、ポリゴンによるダンジョンパート、アニメーションを使用したパトルパートによって構成されている。戦闘中のアニメでは3DCGモデルと2Dのアニメチックなキャラクターを混合させて表現させるという手法を採っていた。クリーチャーデザインは韮澤靖が担当している。
プレイ画面
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レビュー
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★★★★ ★ 4.0
ウイルスのシークレットを究明せよ
近未来の火星基地を舞台にしたサイバーなアドベンチャーゲーム。
感染するとモンスター化してしまうという謎のウイルスの秘密を究明するため、主人公の青年サージとなって冒険をしてくのです。
物語は、コマンドを選択していくアドベンチャーパートと、戦闘時のアクションパートに分かれています。
要所にはなめらかに動くムービーが挿入されていて、しかもしゃべりまくります。
ストーリー。
人類をモンスター化させる正体不明のウイルスが蔓延する世界。
サージはウイルスの撲滅作戦中に生方不明の仲間を捜し、電脳犯罪の捜査官として真相を解明しようとするが・・・
このゲームは基本的にはアドベンチャーで進められる。
見る、使うといったコマンドを選択してゲームを進めていく。適切な場所でアイテムを使い、捜査していこう。
また、ストーリーの要所にはムービーが挿入され、物語を大いに盛り上げてくれるぞ。
アクション要素もあります。
精神世界などで捜査を行う場合、3Dの画面を移動することになる。
また、移動中に敵と遭遇すると戦闘になり、敵の弱点などにカーソルを合わせて銃や剣で戦っていくタイプのアクションモードになる。
現在地はマップ画面で確認できます。
発見した物質などはアナライズしよう。 -
★★★★★ 5.0
たいへん良い
ネット上の一部で、このゲームの事があまりよくなく書かれていますがそんなことない!
私はこういうゲームを待っていた。
ゲーム屋さんでこのゲームのオープニングを見て其の素晴らしさに
購入を決意しました。
オープニングのナレーションも渋く心に残ります。
秀逸のオープニングです。
ゲーム内容も素晴らしく、まず設定が良い。
現実世界から電脳世界へのダイブ。この2つの世界を行き来します。
出てくる女性キャラも魅力的で、色っぽい服を着た人が多く出てきます。
これがサイバーパンクの世界というのをはっきりと表現しています。
よく「ポリスノーツ」と比較されますが、私はこのVIRUSの方が好きです。
サイバーパンクのかっこよさを上手く表現しています。
ストーリーもVIRUSの方が好きです。
セガサターンを持っている方はぜひこのゲームをプレイしてください。
最近めっきり減ったタイプの正統アドベンチャーゲームです。
BGMも良いです、バーワイハーで使われている曲とか。
そして曲といえばフェイバリットブルーの歌がオープニングで使用されています、私はこのゲームでフェイバリットブルーの存在を知りました。
いい歌です。
ゲームも良いです、おすすめです。 -
★★★★ ★ 4.0
飽きない
年々新しいゲームがつまらなくなりレトロゲーム探ししていました。その時発見して面白そうなので購入。
面白いです!今ではめんどくさい事は制作費がかかるからやってくれないけどこの作品は面白い物を作ろう!!と言う威力が伝わって来ます!
システムが斬新で飽きません。2Dと3Dの融合はとても新鮮で良いです。
アニメーションも綺麗です。
ボス戦は結構難しいです。相手の弱点を探し撃つゲームです。基本的に探偵物みたいに色々な場所を見たり触ったりしてストーリーが進みます。人物も触れます。女性が主なんですが人を調べた時の反応が楽しかったです。
やや男性向きですが女性の私でも楽しめましたので女性の方にもオススメです☆それと主人公の声、井上和彦さんです。ちよっとかるい青年でハーフパンツをはいたキャラって今では貴重ですね。 -
★★★★ ★ 4.0
不遇に思える秀作
本作はもう18年も前の作品だ。
発売当時、ハドソンがアドベンチャー?と違和感を感じたがそれなりに楽しめた覚えがあった。たぶんそれで本作を避けた方も多いだろう。
しかし月日が過ぎ、ほぼほぼ内容を忘れ去っていた状況で、再び手に取ってみた。
古臭いヒロイックな感じで始まり、主人公のサージにあまり良い印象は持てない。やはりキャラが古臭いのだ。
それに序盤は3Dマップでの操作性に閉口し、戦闘のめんどうくささに閉口しながらもすすめた。
それが4話あたりから印象が変わってくる。戦闘もほぼボス戦だけになる。
徐々に物語が核心に近づいてくるたびに、きっとあーなんだ、こーなんだと思考をめぐらし物語の先を読むようになっている自分がいた。
最終的には総てが納得できるような終わり方をしてくれる。そういう意味ではサイバーもののAVGとしては王道だが、ちゃんとツボをとらえている。
とは言えこの作品、プレイしていると粗も目立つ。
キャラは台詞をしゃべってもほとんど口パクしないし、してもなんだか音声と映像があっていない。
とにかく3Dマップは移動がわかりづらく、何度もマップを確認しながら進むことになる。
だがこの作品にしかない素晴らしい点もある。
それはコマンドアイコンの全てがコントローラーのボタンに割り当てられている点だ。(見るはZボタンのように)
しかもそのボタンを連続で押すことで、見る対象が順番に切り替わるのだ。
これがとにかく便利で、最初こそ戸惑うものの、慣れてしまうと行選択式のAVGはなんとも操作感が悪く感じる。
このゲームがきっかけでフェイバリットブルーが好きになり聴くようになったのは今ではいい思い出だ。そして豪華な声優陣も魅力的である。
もしレトロゲーが好きであれば一度プレイしてみたてはいかがだろう。
ただ古いもので、リメイクも配信もされておらず、サターン本体でしかプレイできないのが難点だ。
とにかく中古、ジャンクショップではほとんど見かけなくなったし、あったとしてもCD-ROMに傷が入っていてプレイ中に落ちるケースも少なくない。
ちなみに私はDISC1とDISC3で必ず落ちるポイントがあったが、サターンを縦にしてラックに立てておくことでその難所をぬけることができた。
初代PSみたいな話だが、サターンでも意外とこれでいけるケースは少なくない。是非、お試しあれ。
そしてハドソンがまだ勢いが残っていたころの作品をじかに感じてみえるとまたゲームを楽しめるかもしれません。 -
★★★★ ★ 4.0
一昔前のOVAみたいな世界観、哀愁とか、格好良さが
近未来(?)。
電脳世界にダイブする事に、人一倍適正のある主人公の青年(声が井上和彦さんで格好良い)サージさんが、電脳世界の犯罪に、相棒のエリカさん(声は皆口裕子さん)とともに立ち向かってゆく、サイバー(パンク?)なSFADV。
何しろ大分前にトライしていたので、当時はスナッチャーやポリスノーツと比べて、若干B級な印象でしたが、今にして思えば、スナポリに勝るとも劣らない作り込み。
運命に振り回される、主人公達含む大人の男女の哀愁や、ベタ気味だけどアニメな演出で主人公が(確か敵ボスも)ばっちりアクションするボス戦、声優さん達も豪華。
ヒロインや作品のクオリティが高いADVでそれがあると個人的には特に嬉しい、ヒロインのセクシーシーンも。
本作は全年齢推奨マークの作品ですが、ヒロインのヌードがあります、背中側からのアングルですが。
恥じらいボイスも流れます。
当時は特に興奮、感動したものです。
サターンミニが「もし」いつか出て、今作が収録されるなら、是非省かないで欲しいイベント。できればあとちょっとだけ画質綺麗にしていただければ言うことなく。
あ、その場面では男性主人公も裸です、引き締まっていて、鍛えられてる感じ。
話が少し横道にそれましたが、結論として、個人的には力作で名作です。
SSはスナポリもいいけど、知名度においてそれらとは一線を画している、本作やげっかむげんたん(漢字難しいのでひらがなで)、七つ風の島物語等、マイナー良作ADVの宝庫でもあったかと。
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関連ゲーム
ウイルス ザ・バトルフィールド
ポリグラムより1999年4月8日にプレイステーション用ソフトとして発売されたカードバトルゲーム。近未来が舞台で、コンピュータウイルスとの戦いを描いた人気アニメ『VIRUS』の世界をベースにしたゲームとなる。プレイヤーは、ビジュアルの美しい52枚のカードを駆使して戦う。TVシリーズの世界に網羅した充実のデータベースなどを収録し、2人での対戦も可能。残された謎に迫る新たなストーリーが幕を開ける。他のセガサターン(SS)ソフトを探す
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最終更新日:2023年1月8日 PR