ガラクタ名作劇場 ラクガキ王国
(プレイステーション2・ザ・ベスト)

Galacta Meisaku Gekijou - Rakugaki Oukouku - PlayStation2 the Best
★★★★4.5(6件)
機種
プレイステーション2 (PS2)
ジャンル
ロールプレイング (RPG)
発売日
2003年1月16日
メーカー
タイトー
定価
2,900

ゲーム概要

タイトーより2003年1月16日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。自分の描いたキャラクターが「ラクガキ」という生き物になり、主人公とともに物語に登場する。描いた形やカラーによって能力が異なる「ラクガキ」は他の「ラクガキ」との対戦を通じてどんどん強くなっていく。ラクガキ使いの少年クロッカーとなり、自分の描いたキャラクターといっしょに冒険しよう。※廉価版

プレイ画面

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レビュー

  • カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2024年2月28日

    ガラクタ名作劇場 ラクガキ王国(プレイステーション2・ザ・ベスト)

    『ガラクタ名作劇場 ラクガキ王国(プレイステーション2・ザ・ベスト)』は、プレイヤーが自分で描いたキャラクター、「ラクガキ」を育成して戦わせる、斬新なロールプレイングゲームです。ラクガキはアナログスティックを使って線を描き、色を塗ることで完成し、その後は3Dキャラクターとして自由に動き回ります。

    最初は胴体のみ描くことができるが、対戦や大会で勝利することで腕や足が描け、さまざまな色が手に入るようになります。ラクガキの形や色によって能力が変化するため、様々な組み合わせを試して最強のラクガキを作り出すことができます。舞台は「ガラクタ市場」と呼ばれる小さな町で、主人公はラクガキを通じて仲間と出会い、ラクガキ大会に挑むことになります。しかし、町には「帝国」という組織がラクガキの力を利用しようとする魔の手が伸びており、そんな中で出会いや別れ、運命に翻弄されながら冒険を繰り広げていきます。

    また、佐藤好春氏やスタジオジブリが関わるアートデザインやアニメーションが本作に挿入されており、美しいグラフィックと心温まる世界観が楽しめます。

    本作の魅力は、自分で描いたキャラクターたちが立体化し、自由に動きながら成長する楽しさと、美しいアートデザインや心温まるストーリーにあります。プレイヤーは自分だけのラクガキたちとともに冒険し、様々な経験を積みながら物語を進めることができます。
    また、本作は先にプレイステーション2で発売された『ガラクタ名作劇場 ラクガキ王国』の廉価版となります。

  • ★★★★★ 5.0

    のんびりと楽しめるゲームです。

    全体的に和やかな雰囲気のゲームです。
    その中で、自分の書いたラクガキが動くのは非常にワクワクします。

    【操作性】
    慣れるまでに時間がかかると思います。
    始めは上手く書けませんが、書き足していくと愛着がわいてきます(笑)
    難しい分、上手く書けるとすごく楽しいです。

    【内容】
    主人公(自分)視点で、一つの島から物語が始まります。
    ストーリーは対戦を中心に行われていきます。
    ジャンケンのようなシステムで、単純ですが奥深い戦闘が楽しめます。

    総合的に、ジブリのような雰囲気や、絵を描く事が好きな人にはぴったりの作品だと思います!!

  • ★★★★★ 5.0

    和む

    まだクリアできていませんが特に雰囲気が良いです、町の風景や色彩などラクガキも最初は選択肢が少なくて "アレッ?" と思いましたが進めていく内に解消されました
    自分の書いた物が動いて戦ってくれるというのは新鮮で楽しい
    ストーリーも分かり易くて感情移入しやすい
    新品が安いのもあって個人的に当たりのゲームです

  • ★★★★★ 5.0

    描いた絵が動く!

    ジブリが関わっているだけあって、物語も最高でした。
    ちょっと切ないけど、大丈夫って感じので、クリア後も安心して遊べます。
    ただローディング時間がものすごく長い感じがします。
    ラクガキによって生み出された自分のラクガキは、何とも言えないくらい可愛いし面白い動きをしてくれます。
    今でもたまぁにやって遊んでいます。

  • ★★★★ 4.0

    クオリティーが高い

    かなり前ですが小さい頃に友達から借りてプレイして面白かったのを覚えていました。
    それで先日電機屋を徘徊していると中古で50円で売っていたので購入。

    改めて細部まで見てみるとクオリティーが高い。これにつきます。
    まずスタート画面からBGMが良質です。
    その後もどこの場面でもBGMはかなり質の高いものに仕上がっています。
    ストーリーもデザインもすべてマッチしていて、一気にこのゲームの世界観に飲まれます。

    その理由にはジブリが制作協力していることがあるからではないでしょうか。
    上記の3点はどれもジブリを思わせる雰囲気があります。

    ジブリ好きにはこのゲームの世界観は気に入るのではないでしょうか。

    絵を描くことに関しましては、思った以上に自由はききません。
    完成しても求めた動きをしてくれないことも多々あるので、そこは妥協が必要かもしれないです。

    戦闘はじゃんけんなようなものですが、思った以上に考えさせられるシステムです。

    どれをとってもクオリティーは高いと思うのですが、一点難があります。
    ロードがかなり長いです。ステージの切り替え、セーブなどどの時においても長いです。
    なので、がんがんRPGをやるといった方向性でなく、ほのぼのと世界観に浸りながらストーリーを進めていく、というスタンスでプレイするのであればいいと思います。
    ロード時間の長さが全体評価-1の理由です。

  • ★★★★ 4.0

    親子でやってみませんか?

    小さなお子さんと一緒に、ゲームしてみたい親の方。普段あまりゲームをやらない方の方が楽しめるゲームです。(そういう方の方が、見た時のリアクションが面白い)
    自分の描いたラクガキ達が、命を吹き込まれ動き出すという、アイデアが非常に面白く(勿論、技術も)バトルも「じゃんけん」方式で、覚え易く(こうげき、まほう、バリアという名称です)勝ったら攻撃、あいこは双方攻撃と簡単なシステムです。読みが当たり一方的に攻撃できた時は嬉しくなります。
    描いた絵と、使った色に応じて、技・魔法・得意タイプが変わります。育て要素は薄いです…一応バトルをこなすと、ちびっと成長しますが、新しく描き直した方が強いです。
    キャラクターは、今の基準からするとカクカクですが、コレが逆に味わいになっているのです。センスがいいんですね。
    惜しむらくは、施設間の移動時に必ずローディングが入ってしまう事。音楽でごまかすにしてもちょっと長いです。ちょっと切ない感じのお話で、派手さはないけどお勧め。

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最終更新日:2024年2月28日 PR