ゲーム概要
バンダイより2001年12月6日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたアクションシューティングゲーム。アニメ『機動戦士ガンダム』の魅力をそのままに再現したチームバトルアクションが楽しめるゲーム作品で、誰もがMSのパイロットとして自由自在に戦えるアーケード版を完全移植している。最大4人での通信対戦も可能。地球連邦軍とジオン公国軍の2チームに分かれ、それぞれの視点で一年戦争を戦い抜こう。
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2023年5月4日
機動戦士ガンダム 連邦vs.ジオンDX
『機動戦士ガンダム 連邦vs.ジオンDX』は、地球連邦軍とジオン公国軍の2チームに分かれて戦うチームバトルアクションゲームです。
地上だけでなく宇宙空間での戦いもできるようになっており、ステージは全部で23ステージが用意されています。ファーストガンダムのストーリーを最初から最後まで追いつつステージが進んでいきます。
シンプルな操作でモビルスーツを駆る爽快感、自軍が負けるまでは自機は何度破壊されてもOKのチームバトルの醍醐味を味わう事ができます。マルチマッチングシステムによる通信対戦は4人対戦のみ可能で、通信対戦で待っている間はメールやチャットのやり取りもできます。さらに1人用モードとしてより充実した「ミッションモード」も用意されています。 -
★★★★★ 5.0
ガンダムを劇場版で見た世代から見たら完璧なアーケードモード
ファーストガンダムを劇場で見た世代やガンプラを買っていた世代からしたら奇跡の夢を叶えたゲームという感じです
当時ゲーセンに行きまくりました
遠いゲーセンまで自転車で。
そんなゲームはこれのみです。
当時のゲーセンで初めて見た時、なにこれわ!!ガンダムそのものやん!!と感動しました。
ファーストガンダム以外はやめてほしいという人はこれが一番です
Zガンダムが入ってもゆるせるなら、ガンダムvsZガンダムの方が、これのミッションモード、つまりこれなら一般兵になってのやつが、宇宙世紀モードとして、ほぼ全キャラで主人公としてやれます。
つまり、例えばアムロを選ぶとそのまま自分がアムロで1年戦争まんま簡略化でやれます
なぜ簡略化というと、Zガンダムの世界へそのまま続くからです
アムロ選択なら、アバオアクーの終戦後、幽閉→Zガンダムのシナリオに続くからです
1年戦争のも、もちろん例えば敵がランバラルのステージとかはランバラルや自分であるアムロがしゃべりまくります
すべて原作のセリフでです
それとガンダムvsZガンダムの宇宙世紀モードはガルマ生存などでシナリオがどんどん分岐して、本編通りやるもよし、えー!このシナリオあるのん?でやるもよしです
アーケードモードのみならこちらが上です
なぜならこちらはファーストガンダムの世界のみで一切邪魔がないからです。
ただ、やり込みたい宇宙世紀モードなら私はガンダムvsZガンダムをおすすめします
他のレビューにあるような、これしかガンダムゲームはないという事はありません
なぜならその同じカプコンが作ったガンダムvsZガンダムがあるからです
1800回以上宇宙世紀モードをやっての感想です。
もちろんこちらの連ジも最高傑作です
これがPS2で発売された時、どれだけ喜んだか
個人的にはガンダム、Z、ZZ、逆襲、までがガンダムと思っていて、あとのガンダムシリーズは全てクソと思っています。
劇場版のガンダムとか子供の時にお金がなくてビンボーな家庭で、父が連れてってやろうか?と私に言った時に、死ぬほどガンダム好きだけど、家にお金がないからと断った事やらなんやらかんやら思い出します
劇場版ガンダムをフィルムコミックをお金ためて買って何回読んだか。
テレビでやった時にどれだけ感動したか。
ファーストガンダムは奇跡の一品で、このゲームは見事にその世界を再現していますよ
みんながレビューしてるように哀戦士がジャブローで流れるのをゲーセンできいた時の衝撃ったらありませんでした
ファーストガンダムはきっとこれからも愛されるでしょう
逆襲以降のガンダムシリーズはゆとりが見るクソです -
★★★★★ 5.0
よいゲーム(波紋感)
今やっても相変わらず面白い
今は制作しない、というか今はもう制作出来ない、あの当時であったからこそ制作・発売出来たであろう奇跡の逸品
「機動戦士ガンダム」ゲームの最高傑作
ジャンル的には「対戦格闘アクション」ゲームに近いでしょう
とはいえコマンド必殺技やフレーム読み合いが発生する訳でもないので「格闘ゲーム」というモノでもありません
「無双系シューティングアクション」ゲームとは操作性が異なり、自キャラ敵キャラに圧倒的差がある訳でもないので、ある程度は当ゲームを支配している「ルール」(主に行動後の機体硬直や攻撃誘導、ダッシュによる誘導解除等々)への理解が当ゲームを楽しむコツです
自機の攻撃は当たらず敵の攻撃を貰ってしまう、操作感が苦手であまり面白くないという方はとりあえず
『レーダーで敵機が画面内に見える様に自機を動かし位置調整をする・ロックオンした敵を中心として自機が移動しているという事を理解する・敵機硬直時にコチラの攻撃が当たるように攻撃する(闇雲に攻撃しない)』
を意識してみる事をオススメします
慣れてくると自由に(あくまでも不自由なルール内で)自機を動かせるようになりどんどん面白くなるとハズです
ガンダムvsZガンダムも持ってはいますがやはり一年戦争が好きなのかコチラばかりプレイしちゃいます
ガンvsZはトレーニングモードで本作の練習用と化しています(笑)【ガンダムvsZガンダムも非常に面白いですある意味初期vsシリーズ決定版と言えます】
ファーストをこよなく愛する人に全力でオススメです -
★★★★★ 5.0
ガンダムゲームの最高峰でバンナム(特にバンダイ側)が永久に越えられない名作
この連邦vsジオンはバンダイがナムコと合併しようとエクストリームVSを作ろうとしようとしようが、バンダイナムコが絶対越えられないカプコンが勘違いで作ったこのゲームが最高峰になりつつあります。
8歳児がゲーセンでガンダム世代のオッサンとこのゲームで対等に戦えたり、故・永井一郎氏の「進路クリア!発進どうぞ!」の口まねをする子どもがいたり、どんなバンダイのガンダムゲームより当ゲームの方が万人向けで初代ガンダムの宣伝になっていました
ゲームに慣れていれば操作しやすいのがよかったです!
チームバトルという斬新だったアイデアをガンダムに持ってきただけではなく、ガンダムという作品を見事限界まで再現した演出(原作ボーカル曲が効果的に流れるなど)はバンダイではテキトーに安っぽいアレンジBGMやオリジナル曲で済ませる時代だったが、演出面も当ゲームは2001年までのガンダムゲームとは全然違い画期的でした
ちなみに流れるボーカル曲は
哀戦士
ビギニング
めぐりあい
シャアがくる
で、テレビ版のボーカル曲はあまり反映されておりません。
哀戦士やめぐりあいは終盤で切れます
インスト(歌なし)はアニメ原曲を惜しまずそのまま使っています
ガンダム、大地に立つ
窮地に立つガンダム
颯爽たるシャア
敵地をスパイする
など
最近カットされがちな宇宙空間戦もガンダムが初めてロボットアニメにもたらした要素としてゲームでもフューチャーされています
(出来はいまいちだが後の作品にはカットでなくて改良を重ねてほしかったです)
余計な超必殺技や変なパワーアップ要素がないのでリアルロボットらしさがシリーズ随一かと(弾切れとかで苦労しますし)
通信対戦はもうとっくにサービス終了してるけどぼったくり同然の通信料でした。通信対戦の創世記のゲームだったことは書いておきましょう
今ならエミュレータで独自サーバーを開くのも悪くないです(著作権などに注意!自己責任で)
対戦は最高に面白いものだったけど、一人用のミッションゲームは一兵卒として連邦なら軍部のレビルやマチルダに話しかけてもらえたり、ジオンならキシリアにマ・クベにシャアに入電をもらえたり、ギレンの2つの名演説を聞けたり本編ゲームとは関係ない部分も演出もこっていたり、ミッション中の演出が原作に出来るだけ忠実に再現しようとしていたり、とにかく何からなにまでガンダム!!
再会、母よ
イセリナ、恋のあと
時間よ、とまれ
とかのエピソードはカットされていますが、テレビ版と映画版の演出のいいとこ取りで理想の一年戦争で面白ければうるさい設定マニアも思わず黙らせるという素晴らしい出来!
ククルス・ドアンが小さい島でザクで格闘だけで挑んできたり、ジャブローでは哀戦士が流れア・バオア・クーではめぐりあい。マ・クベがテキサスコロニーでギャンに駆ってガンダムと戦うのを見守るとか胸が熱くなる!バンダイナムコではあり得ない演出
ミッションモードはガンダムゲームではプレイヤーがゲームに自分がいると没入できる珍しい自分感ゲームです
バンダイ製の他のガンダムゲームではモビルスーツのエースパイロットの軌跡をなぞるだけだっだからワンパターンでした・・・
(欲を言えばミッションモードに自分のアバターの選択肢ストーリー付きパイロット育成要素があればよかったのですが・・・!!)
すべてのガンダム好きを納得させることが出来るかもしれない稀有な最高傑作ゲームです
今も大切にプレイされていることが伝説のガンダム対戦ツールでガンダムゲームの王者の証です
プレステ4のPS2アーカイブスで復活すればいいけど欲深いバンダイナムコが「著作権の問題が?」とかうるさくて出来なそうなので本物のPS2でがまんしましょう
クソゲーのホットスクランブルを大々的に扱うより本作を大事にした方が賢いのにね -
★★★★★ 5.0
原点にして頂点
中古で100円だったので、購入。
約14年ぶりにプレイしてみたが、本当に素晴らしい!アーケードや対戦では既存のキャラをパイロットにしてプレイ可能!勿論ちゃんと喋ります!
ミッションではジオン公国か連邦軍の一般兵になって1年戦争に参加します。作戦地域を選び、所有、または支給されたMSで出撃。更に進めていくとTV版や劇場版を思い出させるような演出も。その為勿論シャアやアムロ達のニュータイプ部隊と共闘、または戦闘になる事も…
このようにファースト好きにはたまらない素晴らしいゲームなのだが、悪い点を言うなら高いコストのMSと中、低コストのMSの性能差が激しく、特にジオン系の機体でプレイすると苦戦する事もしばしば。 -
★★★★★ 5.0
アクション系のガンダムゲームはこれが最初で最後の至宝
今作(これは神ゲー)の内容ではなく、主にこれ以降のシリーズ物に対してのレビュー(悪口)になってますのでご注意ください。
これ以降のいわゆる機動戦士ガンダム 連邦VSジオン(以降連ジ)タイプゲームはZの可変機で既に崩壊は見えてきてましたが、それでもこの革命的に素晴らしいコンセプトを削ることでどうにか持っていました。
しかし今はもう完全に崩壊しています。特にSEEDのガンダムモドキどもが大量に入ってきてから完全にバランスが崩壊、どいつもこいつもガンダムだらけ。ガンダムの投げ売り状態。
特筆すべきは次作以降に搭載されていく覚醒システムでしょう、ゲージシステムを導入ってスト2かよ、発動するとなぜか旧ザクがZガンダム以上の機動力を有するようになるシステム、初級者と上級者の差を一気に開かせた聳え立つクソ。
ゲーセンでバーチャファイターの次に来た神アーケードゲーの連ジブームは終了し(シリーズ化はされますが)ゲーセンは2Dのキャラ物による横対戦格闘ゲームに回帰します。
Zで陰りが見え、SEED、OO系シリーズの流入でゆとりがやり始め、完全に崩壊したゲームバランスのゆとり仕様、現在のvsシリーズはガンダム動物園とも呼ばれるほどプレイヤーの質の悪化を招いていく…。
例えば昨日ゲーセン行ったんです。ゲーセン。
そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいで座れないんです。
で、よく見たら彼女連ればかりでゲームやらないくせに他の台から持ってきた席を占有してるんです。
もうね、100円如きで普段来てないゲーセン来てんじゃねーよと
100円だよ、100円。
なんか親子連れとかもいるし。一家4人でゲーセンか。おめでてーな。
よーしパパ、ガンダム使っちゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、100円やるからその席空けろと。
ゲーセンってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
お互い台パンした向いの奴といつ喧嘩が始まってもおかしくない、
刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいじゃねーか。女子供は、すっこんでろ。
まあそんな事が起こる前の、まだ古臭い頃のゲーセンで大人気を博してたゲームの家庭用版です。連ジは本当に最初が最後の至宝。
今はガンダム無双とか言う某ゲームぱくったお子様向けの俺TUEEEEの棒立ちゲーを売るようになり、もはやこの神ゲーは作られないでしょう。
また他にも家庭用のガンダム系アクションゲームは多々ありますが、これらは全てロボットアクションなのにRPGのようなレベリングや金稼ぎみたいな方法で強さが決まりアクションも糞もありません。
現在の連ジシリーズにも言えますがとてつもなく操作感覚はフニャフニャ、ロボットの反応限界もなくなってます。
この連ジが最初で最後の神バランスガンダムゲーであり、基本であり、奇跡であり、ゲーセンを一世風靡してたゲームです。
個人的にさらにドリキャス版の方がいいのですがPS2版もシステム面で洗練されてます。
厨房臭い子供や女性客を狙ったガンダムOO、SEED、UC、IGLOO、そんなガンダムブームが始まるもっと前、まだ08小隊で踏みとどまってガンダムの世界観が崩壊する前のガンダムゲームです。
歴史が詰まっています、持ってない人はぜひ購入してみてください、特にゲーセンで100円挿れまくってた人は昔を懐かしみましょう。
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最終更新日:2023年5月4日 PR