真説・夢見館 扉の奥に誰かが…

Shinsetsu Yumemi Yakata - Tobira no Oku ni Dareka ga...
★★★★★2.0(2件)
機種
セガサターン (SS)
ジャンル
アドベンチャー (ADV)
発売日
1994年12月2日
メーカー
セガ
定価
7,800

ゲーム概要

メガCDにて発売された『夢見館の物語』の続編。ジャンルはアドベンチャーゲーム。閉鎖された館の中を主人公視点で移動し、会話と探索を直感的に行っていくという、前作と同じシステムを採用。前作との違いとして、特殊なイベントを除き映像は3Dポリゴンにより描画され、キャラクターの顔グラフィックが表示されるようになった。また、感情入力システムという、コマンド選択ではない、独特な物語の分岐システムを採用している。

プレイ画面

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レビュー

  • ★★ ★★★ 2.0

    スタッフ自身が前作を理解していない可能性大

    セガサターン購入は、コレをやることが一つの動機でした。
    グラフィックは全作と比べて桁外れにUPし、移動スピードも一応『蝶』だから早い(笑)

    だが、肝心のストーリーがダメダメだ。中盤以降は、ヘタな脚本のサスペンスドラマとしか言いようが無い。
    それに、館の住人はしゃべり過ぎ。

    前作は断片的な言葉をちりばめることにより、プレーヤー側の想像力をかきたて、そして余韻を残した「一夜の夢の如し」という言葉がぴったりの終わりへ向かっていく。

    本作は、何から何までアドバイス&告白で終わらせてしまうので「はぁはぁふーん、そうですか」で終わってしまう。まんま受身だけで、感情移入もできない。
    これでは夢見館の魅力の一つである「幻想的世界」とは程遠い。
    人間世界を捨てて館に来たのに、ゲームの舞台は感情と利害がぶつかり合う現実そのものだ。

    そして『住人の人生相談』の後に待ち受けるのは、子供向け漫画でもやらないようなあのラスト。
    見ていて感動以前に恥ずかしくなった。

    明らかに失敗作としか言いようが無いと思う。
    期待を裏切ったという点で☆ゼロですが、CGの質を考慮して☆一つ。
    いや、前作の画質の方が、味があって良かったか・・・。

  • ★★ ★★★ 2.0

    これは痛い。。。(苦笑

    ジャンルは3Dアドベンチャーゲーム。
    ・・・これ以上書くのは申し訳なくなるが書きます。このゲームはダメです(苦笑) 
    ストーリーがめちゃくちゃ短い(15分くらいで終わった)、主人公の移動スピードが遅い、と欠点ばかりが目立った。仮に移動スピードが速かったとしても、それならそれでクリア時間がもっと短くなってしまう訳だし、、、という事でオススメできません。ただ、林原めぐみが声を出してたような記憶があるので、そこは評価できるかも。

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最終更新日:2024年1月7日 PR