ゲーム概要
徳間書店より1997年10月23日に発売された。小説「銀河英雄伝説」のゲーム化作品。全体星系マップを自由に侵攻し、敵との接触・戦闘時に戦術モードになる形式。艦隊決戦ではリアルタイムでの操作。前作「銀河英雄伝説」から本編のアニメ声優起用での一部音声再生、艦隊戦での各種操作性向上、艦隊陣形の見直し、軍人のパラメーターとその上昇条件の見直し、各種表示の見易さ向上、マップの拡充が行われた。
プレイ画面
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レビュー
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★★★★ ★ 4.0
もう見る人も居られないでしょうが
私が敢えて古いゲームをレビューしたのは、銀英伝wikiやPS版の評価を見るに本作が余りに低評価が過ぎるので我慢出来なかったからです。正直申しまして、腕前の無い人の評価が流布され過ぎている作品です。
全体としては、無印版の改善版です。艦隊シミュレーションゲームとしては、艦隊内の艦艇比率や補給物資の調整、艦隊参謀の任命等と一通りの体裁は整っています。またこのPLUS版では、無印版でのバランスと勝手の悪さからくる不満点が、それなりに改善されています。
思いつく限りでも、本編のアニメ声優起用での一部音声再生、艦隊戦での各種操作性向上、艦隊陣形の見直し、軍人のパラメーターとその上昇条件の見直し、各種表示の見易さ向上、マップの拡充です。
また両軍それぞれの視点では、
>帝国軍
要塞対要塞でのイゼルローン要塞攻略後、ケンプ提督のガイエスブルク要塞司令官からの復帰。
(無印版では、要塞司令官職から解任する事は出来なかった。)
>同盟軍
救国軍事会議への参加要員が、元からのメンバーのみに。また、内乱後に亡命してくるメルカッツ提督に
何故か同行してくるゼークト提督も亡命なしに変更。
(無印版は、救国軍事会議メンバー以外も参加した為、データロードしないと完全に人材不足になった。)
>不満点と総評
ですが、所詮は無印版の強化版でしか無く、全体的にやる事は一緒で、同盟軍人と帝国軍人を比べると能力自体の差が相変わらず激しく、また登場する軍人の増員等もされていないことから変化に乏しく真新しさは無い。
特に同盟軍側は、次々に有能な人材が退役or謀反に参加するので人材不足は深刻な問題。
且つ、補給がイゼルローン要塞・フェザーン・両首都星でのみ可能になった事が、本作への不満に繋がったと思われる。しかしこれは、移動分を計算して補給して置けば良いだけで、別段マイナスとまで言う程のものではない。
シミュレーション要素が上がったと見るべきです。むしろ、何処でも出来てしまう事が無印版の難易度を低くしてしまったと言うべきです。
そして、シナリオ自体も要塞対要塞戦以降は特に大きなイベントも無く、各軍人の昇進が終わればやる事が自然と減り、段々と飽きが来る傾向がある。また、ビュコック提督の台詞がウランフ提督により読まれたり、CGのみ存在する同盟軍のレダII等不可解な部分もある。
ですが、それを持って低評価を付けられる程、全体的に酷いゲームでは無いです。むしろ、銀英伝系ゲームの中では一番手軽に遊び易いゲームです。本作の再評価の一助になることを祈って。 -
★★★ ★★ 3.0
もはや買う人などいないと思うが・・・・
とりあえずグラフィックはちょっと輪郭がカクカクしている。
でもSS当時のTRUEMOTIONを使ったムービー再生には良さを感じることができた作品だ。今となっては珍しいことは何もない。でも相手を無理やりブラックホールへ押し込む(シュタインメッツ艦隊といえばそういう話がマニアには通ると思う)などの荒業を体験して悦に入りたい人はしてみても言いと思うが、ご自宅のSSは動くのでしょ〜か。なお、艦隊のアイコンからでるへっぽこミサイル(レーザーではなく、ね)と近接戦闘のスパルタニアンたちがなんだか蝿みたいに見えるキュートな作品でした。
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最終更新日:2021年5月19日 PR