ゲーム概要

タイムワーナーインタラクティブから発売された、セガサターン用3D玉転がしゲーム。セガサターンのローンチタイトルのひとつ。コントローラーによって迷路盤を傾け、主人公である「たま」という玉を転がしてゴールに導く。「パズルゲーム」という地味なジャンルながら、本作のような本格的な3Dパズルゲームは高度な物理演算とテクスチャマッピングが必要なため、いわゆる「次世代機」によってはじめて可能になったゲーム。

プレイ画面

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レビュー

  • カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2024年6月6日

    タマ

    『タマ』は、タイムワーナーインタラクティブから発売されたセガサターン用の3D玉転がしゲームです。このゲームは、セガサターンのローンチタイトルのひとつとして登場しました。プレイヤーはコントローラーを使って迷路盤を傾け、主人公である「たま」という玉を転がしてゴールに導くことが目的です。

    このゲームは「パズルゲーム」という地味なジャンルに属しますが、非常に本格的な3Dパズルゲームとして注目されています。特に高度な物理演算とテクスチャマッピングが必要であり、これが可能になったのは「次世代機」であるセガサターンの性能のおかげです。

    このゲームの魅力は、シンプルながらも奥深いゲーム性にあります。コントローラーを巧みに操作し、玉を転がす過程でプレイヤーの技術と戦略が試されます。また、3Dグラフィックとリアルな物理演算により、視覚的にも楽しめる作品となっています。このゲームは、次世代機の性能を最大限に活かしたゲームであり、プレイヤーに新しい体験を提供してくれます。シンプルな操作ながらも深い没入感を味わえるこのゲームを、ぜひ一度プレイしてみてください。

  • ★★★★ 4.0

    ちょっと難しいがおもしろい

    3Dで描かれた迷路盤を傾けて、ボールを時間内にゴールに到達させるゲーム。
    各ステージには当たると死ぬ敵や、動く床、回転ドアなど、様々なしかけがある。
    全30ステージの迷路を順番にクリアしていく。
    最初はボールがうまく転がせなくて混乱するが、慣れてきて思い通りに転がせるようになると、面白くなってくる。
    左右キーを使わないで転がすのがコツ。
    後のステージに行くほどぶっとんだステージが現れて、驚かされる。
    グラフィック機能を使っておもちゃの迷路盤を3Dで再現するというアイディアはよいが、不満に思える点もある。
    フレームレートが低いので、全体的に動きがもっさりしていて操作しにくい。
    クレジットがなくなると最初の面からやり直しという構成も少々古典的でつらい。
    左右キーの操作は複雑になるだけなのでないほうがよかった。
    もとのアイディアはよいので、作り方しだいではもっと面白くできたと思う。
    音楽はなかなかよい。

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最終更新日:2024年6月6日 PR